物真似は物真似に如かず

 

MLBの公式サイトに村上宗隆と王貞治の写真がトップに掲載されました。MLBに所属されてない選手がこのような形で表紙を飾るのは極めて異例のことですがそれほどまでに存在を認められたのかと思います。22歳の天才バッターがこれからどんな野球選手を目指すのでしょうか?メジャーを目指すのか否か。海外でも注目の的。

 

この記事を書いている時点でアーロン・ジャッジが56、57号本塁打を放ち、村上が54、55号本塁打を放ちました。村上の王貞治超え。アーロン・ジャッジのロジャー・マリス超えはほぼ確実な形になるでしょう。
 

 

上記画像に依ればアーロン・ジャッジの57本塁打の内訳は本当に満遍なく、ライト、センター、レフト方向に打ち分けておりその平均飛距離は何と127メートルですね。村上宗隆の平均飛距離は117メートルなのでこの時点で平均で10Mもの差がありますし、NPBの試合球よりもMLBの試合球の方がかなり反発係数低いので実際には20M近い差があるんではないかと思ってます。遠くへ飛ばすだけならジャッジにかなう人間は誰もいないんですけどそこはそこ。日本人としてのポテンシャルを極限まで高めた村上選手がメジャーで如何程やれるのか?要注目です。
※大谷翔平の今年の平均飛距離は124Mです。
※4.5マイル⇒1609*4.5÷57は127M

 

 

ここ20年くらいのメジャーで本塁打を量産しまくった選手を5人ほどピックアップしました。ソーサの時代にはマグワイアとボンズがいたので、この表にソーサを加えるのは多少インチキですけれど、それでも2000年以降にメジャーで名を馳せたホームランバッターといえばこの5人を想起するメジャー通は沢山おられるでしょう。そしてこの5人全てに共通するのは


みんなドミニカ共和国です。

 

国籍は違う人もいるけど生まれと育ちは皆ドミニカン。今やメジャー・リーグを代表するバッターはアメリカ本土の人よりもドミニカ人の方が多い。これはメジャー通なら誰もが知るところ。MLBの核となっている選手の多くはドミニカ、キューバ、ベネズエラ、プエルトリコ、オランダ領の中南米島なのでホームランバッター⇒カリブの怪人ですね。体格が大きくて丸太のような腕っぷしでなければメジャーで本塁打を量産することはできない。その中で一人気を吐いてるのが大谷翔平。打数をホームランで割った値をHR率と示しましたが、当然この数字は低ければ低いほど素晴らしい。大谷の数字はメジャートップクラスの長距離砲と比べても遜色はありません。

 

王貞治は472打数で55本塁打
村上宗隆は439打数で55本塁打


この時点で村上は王超えを果たしておりますが、もっと注目して欲しいのがフィールドの広さ

 

王貞治の時代
(1)神宮球場(ヤクルト)⇒90M級
(2)後楽園球場(読売)⇒90M級
(3)甲子園球場(阪神)⇒96M級なれどラッキーゾーン付き
(4)広島市民球場(広島)⇒90M級
(5)川崎球場(大洋)⇒90M級
(6)名古屋球場(中日)⇒90M級

 

村上宗隆の時代
(1)神宮球場(ヤクルト)⇒90M級
(2)東京ドーム(読売)⇒100M級・低気圧
(3)甲子園球場(阪神)⇒96M級ラッキーゾーン廃止
(4)マツダスタジアム(広島)⇒100M級
(5)横浜スタジアム(DNA)⇒94Mフェンス高い
(6)バンテリンドーム(中日)⇒100M級・高気圧

 


王の時代は両翼が90M級の球場ばかりだったので、今よりも断然本塁打が出やすい環境。今は両翼100Mの時代に変わってますから、昔に比べるとかなり本塁打は出難いです。主戦場の神宮で半分はプレイするから全試合が影響あるわけじゃありませんが、それでも約半分が90M⇒100Mに変わったとあらば本塁打の数は激減するはず。特に上と下で一番変わったのがバンテリンドームですかね。この球場は私が勝手に高気圧球場と思い込んでいるけれど、そうでなければ説明がつかないほどボールは飛ばないですね。落合監督の時代には、NPBの試合球何種類かあるうち、主催者側が試合球を決めれたので、守り重視の落合監督はわざと飛ばないボールで試合をやってました。その頃からナゴヤは飛ばないというイメージが強いのですが、この球場は広さだけじゃない何かの要因がなければ説明がつかないほど本塁打は出ません。それくらい厳しい条件で試合をやっているのに本塁打を量産する村上選手の潜在能力は桁違いに凄い。王が今の環境であれば55本塁打した年は45本くらいで終わってたんじゃないかと思うくらい差があります。


※今は試合球を選べるかどうかは分かりません。当時は選べたはずです。テレビの実況アナウンサーがそう言ってました。

 

従って飛ばないボールで本塁打を量産するアーロン・ジャッジの記録も凄いし、全体的に広くなった球場で本塁打を量産する村上宗隆の記録も凄い。この二人が来年以降どれくらい活躍するのか楽しみだけど、日本人としては村上選手がカリブの怪人に劣らないだけの活躍を見せてくれないだろうかと今からワクワクとドキドキが止まらないわけです。私がかつて松井に託して思いを馳せた「夢」を大谷が、村上が期待に応えて叶えてくれるのではないかと思うわけです。

 

松井秀喜に託した夢は


大谷翔平とか村上宗隆が実現しそうな感じです。是非来年はメジャーで頑張れ。

 

ニューギンの直営店でデビルマン1/129が導入されました。129という名の通り、この台はライト源さんを真似したものであり、ぱっと見はほぼほぼライト源さんと変わりありません。然しながら1個賞球とYOUTIME付きという事が前者と大幅に変わる点。この点がネックになるのか追い風になるのかの検証を始めていきたいと思います。データ取りに当てたのは9月14日。末尾4の時に直営のデータ取りってことはずいぶん前から決めていました。この日は4台のうち1台は自分。左隣があいずちゃん(ここでは有名人)。そして問題の右2名が軍団でしたねえ。この店軍団は悉く削除してきたけれど、いまだに削除しきれない人たちもいるのねって思いながらの遊技でしたが、こっからがうざいことうざいこと。回転率を計算するアプリを見ながら軍団のうちの年配者が若者に聞いているようです。計算の出し方が分からない?

 

外税なんでいつもと勝手が違うってこと。

 

これを年寄りに、若いのが教えるんだがその時の声がでかくてたまらんわ。そんな話別室に行ってちゃんと説明しろよって思ったけれど、この二人は隣で遊技している俺んことをまるで配慮せずに大声で話しているから聞いてるこっちはストレス溜まるわあ。よっぽど店員にチクったろうかと思ったけれどしばらくは我慢した。なんでこんなことを書くかというと、この話を何分かおきに延々と3時間やり続けたから。よっぽどバカなんじゃないの?って思ったけれど、正確な回転率を上の方に報告せねばならんみたいで、しきりに年配の方が、その隣の若者に聞いている。声がでかかったのはその若者の方。人によっては気にならんタイプの声質もあるけれど、甲高いのがキンキンキーーンと耳につんざくから辛抱できん。3時間くらいたった頃合いで我慢できんくて、その若者に「いつまでやっとんじゃボケー」って怒鳴ってやった。

 

同じ話を朝から延々と3時間もやるバカはおらんと思うけれど、そこまで説明しても分らん年寄りには、休憩室って手があるのだからそっちに行っておねんねしてろ!

 


外税の売上玉は125個貸しと比べると0.912を掛けるとすぐに答えが出ます。

5000円で95回転ならば95÷1140×250

 

この数字を報告しとけば問題ないはずです。売上玉と持ち玉では玉1個の重みが違うから計算ができんくなるし、この店のワンプッシュは売上玉も114個払い出し。持ち玉も114個単位での払い出しなんで錯覚するんですね。持ち玉にも消費税がかかってんのかと。それを説明する訳だけど理解できん奴には何を言うても無理っぽい。結局この後は二人とも無言になり、年配の方はYOUTIME目前の358回転で非RUSH当たりしたんで止めて行きましたわ。

 

肝心の自分の台はというと朝30回転で聖保留が突き刺さり7連チャン。しばらくして今度はデビルマンの赤保留が突き刺さり6連チャン。ここまでは一進一退の様相でしたがややあって6回目の初当たりが26連チャンしたので6000個まで到達。3000円の投資で6000個だったのであとひと押しすれば勝ち逃げパターンですね。ここで一旦食事休憩という名の回転率計算タイムに入ります。この時点では7.9を指し示していた。

 

ところが食事休憩から戻ってきてからのパフォーマンスが酷い。同じ頃合いで、朝イチは随分と苦労してたあいずちゃんの台が噴き始めている。やっぱりコイツが本命か?昨日も4時間遊技で99回当たり也。1日に250回も当たることがあるのだから、昨日4時間で100回当たったってその後の6時間で150当たりも可なり。実際にその勢いで当たり始めたけれど、その台は当たるたんびにRUSHに突入するな。こっちは当たるたんびに非RUSHなので嫌になってくる。ライト源さんの時も同じような気持ちになったけれど、この時の感情はデビルマンもライト源さんもほぼ同じだけど何故かこの台はライト源さんで感じたような勝ち易さはなかったなあ。何でやろ?

 

1個賞球が問題でしょうか。ライト源さんの場合は7.7回れば1000円当たりの回転数は25にも達するけれど、こっちは同じスタートでも20に毛が生えた程度。しかも今打ってる環境では外税やさかい、現金投資の時はそれ×0.912。1000円当たりの回転数は19回程度となってしまいます。

 

(1)ホームラン川越⇒7.59
(2)KEIZ大高⇒7.65
(3)キャッスル知多東海⇒7.44
(4)キャッスル知多東海⇒7.71
(5)キャッスル知多東海⇒7.48

 


去年1年間でライト源さんを遊技してスタートが7.4を超えたのが5回ありました。いずれもワープからの入賞がベリーグッドだったからこその数字ですが、ライト源さんにはこのようなアドバンテージがあったのでよく狙いに行きましたし、実際に勝ってましたね。時給3100円で1回転当たりの稼ぎは18円ほどの利益をもたらしています。それと同じ穴の狢を狙いに行きましたが、この台がライト源さんんほど勝てるとは思えなかったです。ライト源さんではスタートが7.4で24/Kレベル。7.70では25/Kレベルですから相当回った感はありますが、デビルマンでこのような高ベースを期待するのは絶対に無理だし、いくらYOUTIMEが付いてるからいうて大きな負けを回避することにはつながらんと思うのは、止め時を間違えるから。200回転まで打てば絶対に390まで狙っていくし、150でもなかなか捨てられへん。そのような事情があるだけに、いつでも止められるライト源さんに軍配。先行導入以外では殆ど遊技する機会がない思うた今日の所感。この感想は変わることがあるかもしれへんけど、勝ち難さを感じたことだけは多分今後も変わらない思う。


ゲージはかなり辛目。500円分の玉で2回しか回らんかったことが何度もあった。回りムラ注意報。7.7いうても感覚的には7くらいやった。ポケット入賞を数えてなかったから正確なスタート分析はできていない。ポケットの入賞個数と、上スタと横スタの入賞個数を全部数えて初めて成立するゲージ分析。初っ端2500円で食いついてなかなか計算しにくい状況もあったと思う。現金投資がかさむときこの手の検証はまた次回。次回打つことがあるかどうかは分らんほど、今日の印象は悪い。


所詮ライト源さんを真似たものは


元祖を超える遊技機にはならん思う。


YOUTIMEを付ければ付けるほど駄作。

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