まずは上記の画像をご覧ください。

海依存度を下げようと思って臨んだこの4か月。プー太郎パチンカーになってからは新しい勝ち方を模索すべく色々と新しいことに取り組んでまいりましたが結果は燦燦たる内容。この4か月間はほぼ爆裂機ばっかりやってきたけれどやはり勝率は低いですね。基本的には初代北斗無双でやってたやり方に沿うもので、ST1回を取るまでの勝負。600回転回して当たらず、単発1回、単発2回でほぼ撤退するという極端なディフェンシブパチンコをやってきたけれど何をやっても結局は低い勝率。無双を打ってた時もほぼ5割くらいの勝率だったけれど、今回も同じような勝率に落ち着いております。爆裂機の勝率は

23勝21敗⇒勝率0.522

ほぼ5割ですね。無双とおんなじですわ。

このデータを見るとやはり真花とユニコは極端にゲージが辛いんで、スタートが取れないんですけどそれ以外の遊技機ではほぼスタートが7を超えております。にもかかわらずこの負け方は尋常ではありませぬが、結局南極この手の台にはスタートなんてあまり関係ないんですね。客滞が取れない環境では回ってようがなかろうが勝ち負けにはあまり影響を及ぼさず。当たるか当たらんかで全て勝ち負けが決してしまう遊技機にほとほと嫌気がさしたし、今後のパチンコにも影響を与えるであろう内容でした。元々は海がもう終わるだろうから、次の時代の勝ち方をって事で始めた爆裂機とのお付き合いでしたが理由はこれだけではありません。

プレミアム×パチンカーがあったからです。

当イベントでは、客が開けて欲しい機械と店が開けたい機械とのギャップがあります。客は安定して勝てる機械を求めるけれど、店はそんな事知ったことあらへんから兎角公約さえ守ればってことで、勝ち易い「海」よりも、勝ち難い「爆裂機」ばかり開けたがります。普段お金を使ってくれない遊技機に客を付けたいのか何なのかは知らんけど、目いっぱい金使うような遊技機しか対象にしないのでせっかくお宝台にたどり着いたとしても時には大苦戦。本当は、本来ならやりたくないんだがな…って機械を打たされてきた4か月間でした。

頭文字D 
戦国乙女 
サラリーマン金太郎 
キン肉マンゴールド 
ベルセルク無双

普段なら絶対うたんやろこんな台っていうのを何度も打たされて来ると徐々にこのイベントに乗るのも躊躇うようになってきました。ただでさえ競争相手が多くてお帰りになることも多いイベントなのに、対象台に座れたとしてもやりたくない台に座ってボロ負けする。こんな状況がずっと続いた4か月だったと思いますね。プレミアム×パチンカーというイベントに乗ってきたからこそ爆裂機中心の遊技だったと思いますが、もうそろそろこの手法には見切りを付けようかと思います。結論から言うと

当たりを追うな　回りを追え

は間違い。

厳密には勝ち易い台で回りを追えが正解。

勝ち易い台と勝ち難い台がございます。

冒頭の数字を見ると、やっぱり賞球の数が少ないほど苦戦してるように思いますね。1個賞球の320機は今後はできるだけ遊技しないようにしていくつもりですが、3個＞2個＞1個の順列になってんなあという感じはうかがえます。1個賞球の機械の厳しさというものを痛感したけれど、マジでこの機械に手を出している輩は長い目でみるとあんまり勝てないと思うし、今のうちに3個賞球にシフトした方が良い思う。

当たりを追うな　回りを追えは間違い。

勝ち難い台を追うな　勝ち易い台を追え
 

ふと気になって海の勝率を調べてみたんですけど、前々から思っていた通り大海SPは全く勝ててません。僅か時給1158円しか叩いておらず大苦戦です。それでももっと悪いかと思っていた勝率は16勝9敗ということでそれほど悪くはなかったですね。勝率が6割4分あればヒューストン・アストロズ並みの数字なのでまずまずです。総合的な数字は良くないけれど、爆裂機に比べればまだましってとこでしょうか。

今度は沖縄の数字。こちらは時給4000円を超えてるのでまずまずの勝利ですが、こうして統計的なデータを調べてみると沖縄って1回しか負けてないんですね。朝イチ1500嵌りを食らった時だけ。それ以外は悉く勝利で終わっているのでこの遊技機は本当に優れた物ですが、沖縄のゲージがもう少し甘ければ今でも沖縄一筋でやるところでした。ゲージは大海の方が甘いので遊技機会も大海の方が多くなるけれど、これまでの回転率は

大海が6.95
沖縄が6.98

殆ど同じですか。まあ沖縄と大海で6.95くらい残せればまず負けはないと思うけど回れば勝てるを実感できるのは「海」だけですね。

大海SP⇒16勝9敗(.640)、時給1158円
沖縄5⇒15勝1敗(0.938)、時給4114円
海物語計⇒31勝10敗(0.756)、時給2268円
爆裂機⇒23勝21敗(0.522)、時給2640円

大海SP客滞率⇒193%
沖縄客滞率⇒164%
爆裂機客滞率⇒112%

 

勝ち易いのは海だけじゃない。ヘソキングであればどんな機械でも勝ち易さは変わらずで、4年前に登場した冬のソナタRememberでは圧倒的な12勝0敗という成績を残しました。大して回ってないのに12戦全勝だったのはツイてたとしか言えませぬが、ツキを無視したとしてもやはりこの機械の素晴らしさはスペックに秘密あり。勝ち易い遊技機を最も端的に表したこの機械はサンシャイン植田の先行導入に始まったけれど、先行導入期間中の方が回らないでそれ以降の方が回っています。サンシャイン恐るべし、サンシャインの先行導入など行く価値はゼロって感じですがこの機械では実に38時間で時給8513円という勝ち方でした。

冬ソナRem計⇒12勝0敗(1.00)、時給8513円
海物語計⇒31勝10敗(0.756)、時給2268円
爆裂機⇒23勝21敗(0.522)、時給2640円

冬ソナ客滞率⇒218%
大海SP客滞率⇒193%
沖縄客滞率⇒164%
爆裂機客滞率⇒112%

短時間遊技しかやれなかった冬ソナでさえ客滞率は218%ありました。やはり客滞率が高ければ高いほど安定した勝負になるのは間違いありません。爆裂機最大の欠点はここで、爆裂機を遊技した時のそれは何と！112%ということでほぼほぼ売上玉だけの遊技に終わっています。現金投資して当たったら即止めの遊技機に未来などあるはずがなく

今後は勝ち易い台の再検討。

爆裂機の厳しさを知りました。これだけで戦ってきた4か月間でしたが、その背景にはプレミアム×パチンカー一択という事情があったればこそ。今後は戦い方を見直していきます。爆裂機の中でも割と戦いやすい機械とそうでないとの選別。プレミアム×パチカーへの否定。いくら回る台を提供してくれても勝ち難い台では難しいと実感。

当たりを追うな　回りを追えは間違い。

勝ち難い台を追うな　勝ち易い台を追え