今日家に帰ってふと遅れて届いた年賀状を見ると電話番号が書いてあったので電話してみると懐かしい声。彼はシャープ時代の同僚だった人ですがもうかれこれ30年くらいは会ってないんですけど、年賀状だけはこの30年間毎年贈り続けてきた間柄なんですよ。賀状だけでつなぎとめる友好関係ってあるのかなって思うけど、何となく彼とは波長が合うのでこれまでお付き合いが続いてきたのでしょうね。双方ともに相手のことを悪く思っていない関係って素敵ですね。実際にお付き合いがあったのはシャープ新人研修の頃で、その後私は営業畑で彼は本社に近い電子営業部ということで殆ど会うことはなくなっていました。電子営業部はナゴヤ球場の近くにあるシャープ山王ビルの一角。しばらくして彼は本社勤務となったからいよいよ接する機会はなくなってしまいましたね。まあゆうなれば私は泥臭い現場の仕事で、彼はエリートコースまっしぐらだった人。シャープ内の立場は天と地ほどの差があったけど不思議と私と彼とはそんなもんには左右されず仲の良さは今まで続いております。実家が岐阜県なので今度会ってこようかと思います。この歳になっても継続できる信頼関係ってのは大事ですね。当時入社式には400人の新入社員がいたんだけど、そこから本社に残ったのは僅か10人くらいですよ。

(1)京都大学
(2)大阪大学
(3)神戸大学

この3大学出身者しか本社には残れませんでしたわ。その他大勢は当時のシャープ家電とシャープファイナンスに振り分けられて全国に飛んで行きました。その本社勤務を長年経験されての定年ということですが、新卒の社員が定年まで残ったのは一体何人くらいいるんでしょうね？400人中10人いるかいないか？そんな程度と思いますが、彼はその内のひとりということで素晴らしい人物です。会うのが今から楽しみですね。

今日久しぶりに上小田井に出社して仕事してきたけど、インク1ｋg練っただけで終わりました。これだけの作業で日当1万円だから、パチンコで1万円稼ぐよりもはるかに良いわって思ったけど本当に有難いです。こっちのペースでやらせてくれる。お前が好きな時に好きなだけパチンコ打っても構わん。パチ行くほうが期待値が高ければパチ行くし、パチ行っても期待値が低いような時には仕事行ったらええんや。休みを決めさせて貰えるんでありがてえ。それもこれも今まで真面目に働いていたからこその待遇やと思うし、仕事で会社に貢献できる力があると認められてるからこそのお話でございます。多分今の職場で私以外に、私の仕事をこなせる人がこの世にはおらんと思うんで

唯一無二やと思うとります。

定年を過ぎたら悲惨な労働環境が待ってると思うけど、その時に必要とされる職場があるか否か。私は有り難い人生をおくらさせて貰ってますね。生きてて良かったなって思うこの頃です。まだ第二の人生は始まったばかりですし、まだまだ収入は足りないと思ってる生活環境ですが何とか生きて行こうと思います。無論自分ひとりだけ生きていくなら問題はないんですけど、嫁と娘を養っていくのは結構大変です。

車の車検費用を見積もって貰った所16万円もかかるといわれて愕然としております。今まで大体10万円前後で済んできたのに何で今回こんなに高いかというと車が古くなって色々と部品を交換せねばならんから。かなりショックでした。今までで1番高い金額でしょう。歴代の車を振り返ると

(1)大学時代⇒シルビアZSEX(FR)
(2)社会人⇒MR2(MR)
(3)HONDAアスコットイノーバ(FF)
(4)BMW323i(FR)
(5)HONDAインサイト(FF)

この5台が全てですね。今までに20回近くは車検を受けてきたけどこんなに料金が高かったのは初めてです。アスコットイノーバはちょっと冗談で買った感じもする車種ですがそれ以外は割りと共通点がありまして、どれもこれも見た目が格好良いって事ですね。まあ車に美学を求めるタイプなのでカッコわりい車には乗りたくないわと思いながら生きてきたからこうなったんだけど、今回の車検費用を見て考えることはもうこの車は手放す時期って事。次に考えることは外見など無視して燃費の良さとかその他の維持費を考えて決めるでしょうが、今のところアクアの中古か軽自動車の中古。何故ならば今乗っている車の燃費が異常に悪いのでコストパフォーマンス性能の悪さを感じてるから。アクアで燃費26が達成できるのに、インサイトの燃費13はあまりにも酷いです。

※アスコットイノーバって多分誰も知らんとおもうから画像載せときますが、ちょっとだけインサイトっぽいですね。

今の車をアクアにするだけで年間のガソリン代が半分になります。

ハイブリッドなのにインサイトの燃費13km/ｌは舐めとんのかレベルですけど今までのことを思うとそれでもましなレベルです。

(1)シルビア⇒7km/l  
(2)MR2⇒11km/l  
(3)アスコットイノーバ⇒8km/l  
(4)BMW323i⇒5km/l（無鉛ハイオク)  
(5)インサイト⇒13km/l  

そりゃね。BMに比べればかなり改善してるけどよ。今の世の中が燃費20当たり前の時代でこれはないよな。当時の車選別を完全に間違えちまったけど、これからは間違いない車選びにしないといけないんで色々と考え始めたところです。パチンコの負けはいつものように受け入れてるけど車検の費用が16万もかかるとは思ってなかったんでかなりショックなんですが、次の車検は受けません。今回が最後ですね。  

それまでに中古の車両を見つけよう。  

大学時代は日産はシルビア、フェアレディZ、スカイライン。トヨタはセリカXX、ソアラ、マークⅡ全盛の時代。

やっぱりこの6車種に乗ってると女の子にもモテたんで、アタイもこのうちのどれかに乗ろうと決めてたんですけど、自分は

角目4灯のシルビア

これしか目に入らなかったですねえ。大学1年生くらいの時地元の喫茶店に角目のシルビアが入ってくる姿を見た時メチャクチャかっこよかったので、その時の印象がしばらく消えなかったんでやんす。これ乗ってたらモテるんと違うんかという思いが消えぬまま大学2年間を過ごして3年の春にこいつを買ったんですわ。中古でね。中古といっても100万くらいのお値段なんすけど、兎に角これがウチに来てからは毎日が楽しくて楽しくてついついドライブに行っちゃう。香川県には五色台というとてつもないヘアピンカーブ密集地域があるんで、夜な夜なそこに出かけるわけですよ。

行く時はいっつも音楽はロングバケイション

悲しみの裏側に何があるの?
涙さえも凍りつく白い氷原
不意に愛の　意味を知る
伝えておくれ　12月の旅人よ
いついついつまでも待っていると

さらばシベリア鉄道

キャンドルを暗くして　スローな曲がかかると
君が彼の背中に　手をまわしながら
踊るのを　壁で見ていたよう
OH！カレン　誰より君を愛していた
心を知りながら捨てる
OH！カレン　振られた僕より悲しい
そうさ　悲しい女だね　君は…

恋するカレン

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恋するカレンとさらばシベリア鉄道を聞きながら、月に1回くらいは五色台のスカイラインを目指してドライブするわけですけどここは全長40kmにも及ぶハードコース。全路1車線の狭い道幅に昼間は観光バスが行き来してるので通常運転するとバスに直面するとよけられないほどの危険な環境ですから夜にドライブに行くわけですよ。真夜中の五色台には誰もいないから安心して車をぶっ飛ばすんですけどヘアピンカーブの連続なんでかなり危険な道。延々と続くヘアピンカーブを大滝詠一の音楽を聴きながらアクセル全開とブレーキ操作とハンドルを右に切ったり、左に切ったりと忙しい。流石に40kmもの道のりをこの作業ばっかし繰り返していると時に誤った判断もあるけれど車を買ってから2ヶ月くらい経った時

人生で唯一ともいえる大事故をやりました。

まだ運転し始めて間もない初心者ドライバーですがね。調子に乗っていた僕はアクセル全開でヘアピンカーブに対処する。80kmくらいで走っていたと思うけど、それを75kmとか70km位に減速しただけでヘアピンカーブに突入！って後輪が左右にぶれてハンドルが全くいう事を利かない。この後でFRの怖さ、ショックアブソーバの重要性を知りました。右に左に車が勝手に動いていくのを制御できず、何が起きてるのかさえ分からずに気付いた時はガードレールに思いっきりぶつかっていました。車前部の左半身が壊滅的な損傷でした。修理代で40万円くらいかかりましたね。シルビアの脆弱性。当時の日産ではハード仕様がケン&メリーのスカイライン。ソフト仕様がシルビアということでこの車のショックアブソーバーは柔らか過ぎてどうにもならない。ショックアブソーバーが持ちこたえられずに車は制御不能に陥りました。もっとショックが硬ければ残れたかもしれないけれど、グニャグニャのショックとリア駆動ということが事故の原因。未熟でしたね。基本的にはFRというのは、フロントエンジン、リア駆動。エンジン搭載で重たい前部を後ろから押すことになるので、急にブレーキをかけたり急ハンドルを切れば後輪が左右にケツ振るんですよ。これが事故の原因になるんだけど、当時の僕はそんなことすら分かっていませんでした。

ヘアピンカーブではFRは危ない。

特にグニャグニャショックのシルビアでは危ない。

何も知らないということは怖いですね。40万円の事故を起こした後も、僕はこの五色台のスカイラインには果敢に挑戦を続けていて今の運転技術の基礎になったのがこのドライブコースです。ここで鍛えに鍛えました。

高松から坂出に行く途中。海沿いにあるのが五色台スカイラインですが、遠くには鬼が島が見えて更に遠方には岡山の鷲羽山が見えます。僕がいた頃は海沿いには塩田があったけれど、昼間走ると景色抜群の快適さです。この画像の一番上にあるのが五色台で、その下方。つまり南って事ですがずーっと南に下って端岡の駅名があり、ここから南に1km行くと僕の生まれた家があります。

シルビアのショックが柔か過ぎたのでこれに懲りて次からはガッチガチのMR2とかBMにしたわけやけどね。

でもこのシルビアに乗ってたときが人生最大のモテ期でしたわ。

何でモテたかというと車のカッコ良さとナンパの上手い先輩がいたから。ナンパの仕方教えましょうか

何事にも成功するにはコツとか秘訣って物があるんですけど、成功率の高いナンパを実現する為にはそれなりにやり方を工夫せなアカン訳でして、この先輩がやってた手口は矢沢永吉のコンサートに行くことでした。いや別にコンサートを見る訳じゃなくてコンサートが終わるのを待ってる訳ね。この先輩の名を西脇さんと申します。西脇さんは外見もカッコよかったけれど、話も抜群に上手いので何にもしなくてもモテるんですけどね。彼は矢沢永吉の熱烈なファンなのでコンサートから出てくる若い女性とも気が合うわけですよ。今日のエイちゃんかっこよかったねとか言いながら、さも本日のコンサート会場にいましたよ的な前振りから始まって後はもう西脇さんの独壇場。不思議なものでコンサートを見終えた若い女性ってかなりのハイテンションなんで、同じく矢沢を見てたのかって話題になるともう話に夢中になってのめり込む？この手口で失敗したことは1度もなかったですね。西脇はんが矢沢の話で盛り上がり、僕のシルビアに誘導するとほぼ100%女の子が乗ってくれるんですね。有り難い事に。そこからドライブに行って最後は4人でラブホテルに行ってズキューン、バキューン、ドカーンと盛り上がる。初めて出会った女の子とその日のうちにエッチするって事も何度かありました。

持つべきものは友で御座います。

西脇はんのおかげで、ナンパのおこぼれに預かりおいしい思いをした大学時代。決して自分の力じゃないけれど、この頃が僕のモテ期。シルビアって車にはそんな魅力があったのかと思っているけれど、マジでその頃はシルビアZSEX⇒ゼットセックスって思っていたからね。内装は世界初クルーズコンピュータ搭載。今で言う燃費計算データ表示機みたいなもの。内装は女の子受けする仕様だったけど、車の性能としては軟弱なマシンでエンジンも古臭いL20型。これは確かケンメリと同じだったと思います。西脇はんは硬派ケンメリに乗り、僕は軟派シルビアに乗ってたので気が合いました。走りに徹するならケンメリで女に走るんならシルビア。良き時代です。

人生誰でもモテ期ってのはあるんです。

今まではクルマの外見にこだわり、カッコ良い車でなければ乗りたくないと我を通して来ましたが、それももう終わりです。これからは実用性を重視します。車の外見なんてどうでも良いから、燃費が良いことと税金が安いことを目指して車の購入を検討しますわ。

それくらい今回の車検費用はこたえました。

パチンコで負けが続いてる時期だから尚更。

車検費用が16万と聞いて今回アッタマに来たんでもうこの車に未練はありません。次回車検になると次から次へと直す部分が出てくる思うし、今後は部品の交換におびえながらの生活を強いられるので次はありません。そうこうしている内に電池の故障って事も考えないといけませんから。古くなったハイブリッド車はこれが最大の欠点で、万が一電池の交換を余儀なくされたら軽く50万はぶっ飛びます。

ハイブリッド車は電池を積んでるんでね。

電池を積んでも普段電気の力で走行しないインサイトはゴミ。辛うじて高速運転中に、アクセル離して慣性の法則が決まった時だけ、電気自動車になるけどそれ以外のときはほぼガソリン車ですから燃費は13しかいかんのどすわ。このドアホが。ホンダに騙されたよ。ついさっきディーラーに立ち寄ってお金を払って来たけど色々と割り引いて15万円にしてくれとったわ。その善意は意気に感じるけどでももうホンダの車は買わないと思う。15万円でも車検代としては過去最高の金額。屈辱的な1日となりました。こうなったら今の車は今年中には手放すと思うけど次はトヨタにするわ。

まあ車は買い替えまっせ。

車ないと不便やし。パチンコ勝てんから。

できれば燃費20行く軽の中古が最高や。