筆者は8月からずーっと、悶々としておる。2か月間悩み続けておる。何でかわかる？
書こうか、書くまいか。書こうか、書くまいか。書こうか、書くまいか。書こうか、書くまいか。パチンコにはぜーんぜん関係ない話。ここはパチンコに関する記事掲載場所なのだ。俺はプロ野球の解説者にでもなれば良かったと思うことがある。2か月間の葛藤を経てついに決心をした。その時は今しかないのだ。 
 
 
パチンコビレッジの記事投稿を引き受けるようになってから、私はパチンコには関係ない話なのですが、一度記事にしてみたいと思ってたことがありました。ごくごく小さな「夢」みたいなもんです。書いていいかどうかの葛藤がありましたが、今年夏の甲子園をずっと見てて、清宮選手のスイングを見てて、どうしても書きたいという気持ちが沸いてきました。私は20年間、ある男の姿をずっと追ってました。日本にいる時は、野球中継があるときは全打席を、メジャーに行ってからは、彼が出場した個人成績は全て数字で、彼が放ったホームランは全て映像で確認してきました。20年間追い続けた、ひとりの男の話を聞いてもらえないでしょうか。 
 
 
Manny Manny Manny Ramirez. 
Who is Mr.Explode. Who is Mr.Steady. 
 

松井秀喜という男がNYYにいた時、ポストシーズンになると必ずBOSのMannｙ Ramirezという選手と比較された。同じレフトだから。守備は松井の方が堅実。でもバッティングはラミレスが上というのがいつもの寸評だった。松井は、メジャーでは良い選手だったけど、堅実に献身的に仕事をこなす彼につけられたニックネームはMr.Steady。ニューヨークで称賛された松井だが、メジャーリーグという器の中で彼の位置付けはMr.Steadyだった。

対するマニー・ラミレスはというと、Mr.Explode。つまり爆裂男だ。

この選手、兎に角、気性が荒い。怒ると手が付けられない。試合になっても性格の荒さは変わらずで、当たりだしたら止まらない｡死ぬほど固め打ち。反面、松井は安定した成績は残すけども固め打ちは無かった。人柄が温厚な選手は、勝負事でも人の良さが出るらしい。1本HRが出ればもう安心か。そんな松井でも、一瞬だけ光り輝いた時があった。2009年11月4日のことである。

松井が日本人で初めてワールドシリーズのMVPに輝いたことは、良く知られているが、これは数奇な運命によってもたらされたということを理解している日本人は少ない。ペドロ・マルチネスやレジー・ジャクソンや、古くはベーブ・ルースにまで遡るという壮大な物語。読んでくれますか？

物語の伏線は、2004年の、League Championship Seriesまで遡る。これはア・リーグの覇者を決める戦い。7戦して先に4勝すれば勝ち抜け。松井のニューヨーク・ヤンキースとラミレスのボストン・レッドソックスが激突。ヤンキースタジアムから始まったこのシリーズ。1,2戦は松井のバットが火を噴いてヤンキースの連勝。次いで3戦目はボストンに移動してフェンウェイパーク。この試合は、松井がメジャー人生の中で最も雄叫びをあげた試合となった。

兎に角、このシリーズ、松井はBOSの左投手をメッタ打ちにした。

この時のヤンキースは、なんと！！2番に、アレックス・ロドリゲス。3番、ゲーリー・シェフィールド。4番がヒデキ・マツイ。5番がバーニー・ウリアムズ。3番と5番にミスター・レジェンドを従えて、そのまん中に居座ったのが松井だった。この日、松井の第1打席は、ライトへ2ランホームラン。2打席目は、ライト線を破る2ベース。3打席目は、満塁でレフト線を破る2ランダブル。4打席目はセンター前ヒット。そして5打席目は、センターの右方向へソロホームラン。5打数5安打、2本塁打、5打点の活躍でヤンキースは19対8で圧勝した。Unbelievable! Solo homerun for Hideki Matsui. ボストンのアナウンサーが声高に叫んでたのが印象に残る。

これでヤンキースの3勝0敗。ア・リーグのチャンピオンは目前。

ところがである。このシリーズ6割くらい打ちまくってた松井に、ペドロ・マルチネスが襲いかかる。シリーズのカギとなっているマツイを封じるために、ペドロは威嚇投球をした。ピンボールまがいの投球。頭めがけて投じたボールに松井はのけぞった。これ以降、彼は全く打てなくなったのである。

MVP級の活躍をしてた主軸のバットがぱったり止まってから、流れが変わった。特に4戦目は、ヤンキースが1点リードして最終回。リベラがマウンドに立ったにも拘わらず、2アウト1塁から盗塁を許した後、オルティスにシフトの逆つかれて同点。延長に入って、またしてもデービッド・オルティスにシフトの逆を突かれてサヨナラタイムリー。これ以降ヤンキースは4連敗した。実にヤンキース3連勝のあと、4連敗である。これで勢いに乗ったBOSは、ワールドシリーズに入ってからも破竹の勢いで勝利し、1918年以来、ついに久方ぶりに世界制覇を成し遂げた。ベーブ・ルースの呪いが解かれた瞬間である。

そして5年の歳月が流れる。この話はまた明後日。

今日の目的は、アイ♡LOVE♡コスモ。当方の地域では、月初めの日曜日だけ優待セールを行っているパチンコホールがある。今日はそこへ行くのだ。9末に出かけたクリスタル広場の近く。昨日仕事帰りにちょいとのぞいたら、ギンパラの島がやけに甘かった。と思ったら馴染みのパチプロが偶然並びにきた。先日仮面ライダー打ってた方だ。あの時は26/K回ってたらしい。

店に入ると、頼みのギンパラが締まっててガックシ。せっかく栄まで来て手ぶらで帰る気になれず、009の甘デジに陣取ってみる。トラ○○君が打ってたということもチラと頭をよぎる。戦闘開始も何もありゃしない。ヘソに入った1発目の奴が、当たり！！とかいうてるし。当たるはずないやんとタカくくってたら本当に当たってるし。次いで37回転目にヒットしてめでたくST突入したはいいけど、これが1回当たっただけ。どうもワシはST機に座ると、低確中にはやけにヒットするけど、高確中は全然当たらんね。どないなって万年。低確よりもむしろ高確中の方が大事なんやけど… …

アカンわ。全然連荘せん。というか多分回ってない。今日はギンパラが目当てだったのに、それが締まってた時点で帰るべきやった。無理くりパチンコやろうとしたけど、こういう時はどこか腰は引ける。3時間パチンコでおしまいにしたけど、今日は1発も打たずに帰るのが正解。家に帰って集計してみると、今日の009は5.9くらい。やっぱり帰るしかなかったということです。何がアイ♡コスモやねん。どこに愛があるって云うのさ。

今日遊技したことで重要なお知らせ事がひとつ。11月からパチンコを取り巻く環境が大きく変わろうとしております。MAXの禁止にはいうに及ばず、例の東京だけ等価禁止という1件が、物議を醸しております。今日来たコ○モジャパンは、ちょっと前まで貯玉使用無制限でした。ところが、今日から何の前触れもなしに、貯玉遊技は3000個までという制限がついておりました。同席したパチプロさんが嘆いておりましたし、彼が店のスタッフに確認したところ、店員には知らされたなかったけれど、貯玉使用に制限がついたのは間違いないようです。

貴方が、遊技しているパチンコホールも貯玉の制限が加えられてるかも知れませんよ。一度ご確認を。

然しながら、私個人としましてはまるで影響がありません。貯玉会員にならなイカンと思えるパチンコホールが1店もありません。まあ貯玉遊技していないという事実だけ見ても、取り巻く環境がいかに厳しいか分かってもらえると思います。今日も、景品を流したことで、カントリーマアムを6個ほど。何でもコレ随分と旨いらしいんですわ。結局は御嬢さんの養分になるんですけどね。    

姫の好みを理解するようになっちゃあーお仕舞い。でも11/3には遊技してもせんでも、今日の話の続きをかくど。覚悟しとけ。    

 サイボーグﾞ009   
(1) 1回転、単発   
(2) 37回転、2連   
(3) 106回転、単発   
(4) 143回転、単発   
(5) 144回転、出玉ナシ当たり   
(6) 1回転、2連   
(7) 83回転、単発   
(8) 89回転、単発   
(9) 1回転、3蓮   
 5回転、当たらず   
 9/610   

 低確9/610（玉なし1回）   
 高確5/371（玉なし1回）   
 売上2375   
 景品1738   
 3300円マイナス   
 出玉なし当たりのあとはST70回転当たらず、71回転目に当たったということ。