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▼機種情報『パチスロ機動戦士ガンダムユニコーン』
http://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6263

2021年に登場しホールに旋風を巻き起こした『Pフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーン』。そのパチスロ版が遂に3月6日から戦線投入されました。

今作は転落に怯えながら継続していく覚醒RUSHなど一部パチンコのゲーム性も取り入れられており、ユニコーーーーーン!!!!と叫べば上乗せ確定の覚醒BATTLEなど、普段パチンコメインのプレイヤーにも刺さる要素が満載です。

では一体どんなゲーム性なのか、どんな性能を秘めているのか。細部に迫りながらご紹介していきましょう。



本機は1G純増約2.4枚のAT機。1G純増が控えめ=ATに突入すればそれなりに長く続きやすい仕様となっています。

スペックはこちら。
 
スペック
設定 AT確率 出玉率
1 1/344 97.7%
2 1/326 99.3%
4 1/273 104.4%
5 1/248 107.3%
6 1/240 108.1%
L - -

設定はLありの6段階。設定Lは下パネルが常に点滅しているので、見かけても座らないように。高設定域の出玉率はやや低く、設定5(107.3%)と設定6(108.1%)であまり差がありません。



これら小役確率に設定差はなし。共通ベルを除くレア役の合算確率は26.3分の1。50枚あたりのゲーム数は32.5G。

ではゲームの流れに沿って見ていきましょう。
 
小役確率(全設定共通)
小役 確率
共通ベル 1/11
NT-D図柄揃い 1/1024
チャンス目 1/114
強チェリー 1/256
弱チェリー 1/60
スイカ 1/128

通常ゲームでのAT契機は下記の3つ。

1.成立役による抽選
2.CZ「バナージチャンス」
3.CZ「可能性の獣」

それぞれを見てみましょう。


 

AT契機1.成立役による抽選


成立役によるAT抽選は、レア役がメイン。内部状態によって期待度が変化し、通常≪高確≪超高確の順に期待度がアップ。ステージが状態を示唆し、ネオ・ジオンステージは高確示唆、ブリッジステージは超高確示唆となっています。

演出の流れ的には、前兆煽り→ジャッジ→前兆ステージ「出撃モード」と展開し、出撃モードへ移行すればATのチャンスとなります。

前兆煽り中の注目演出(AT期待度85%)はこちら。演出の画像がないため雰囲気でなんとなく捉えていただければと。

・赤シャッター
・フレームエフェクトでレア役否定
・会話演出でレア役否定
・シールドファンネル3で「チャンス」
・カーディアス報告「ミネバ」で非レア役&UI左右が大きくならず
・マリーダ「十字架大」で非レア役&UI左右が大きくならず
・シールドファンネル緑
・武器演出フロンタルで出撃モード
・武器演出法則矛盾
・対応役演出法則矛盾

「武器演出」の対応役はロニがハズレ、マリーダはリプレイ、アンジェロはベル(出撃時はレア役含む)、フロンタルはレア役。「対応役演出」の対応役はハイパー・メガ粒子砲がレア役、クシャトリアはスイカ、貴婦人とユニコーンは強チェリー、ユニコーン返信はチャンス目となっています。

出撃モードへ移行するかどうかのジャッジ演出は、「ユニコーン捜索」なら移行期待度35%、「バナージ開眼」は移行期待度75%。

「前兆煽りパターン別AT期待度」
・即前兆煽り……強チェリー時の期待度60%、チャンス目時の期待度75%
・プレ前兆→UI大へ……強チェリー時の期待度35%、チャンス目時の期待度35%
・プレ前兆→出撃ジャッジへ……強チェリー時の期待度15%、チャンス目時の期待度15%
・プレ前兆→出撃へ……強チェリー時の期待度25%、チャンス目時の期待度30%
・MSバトル→出撃へ……強チェリー時の期待度98%、チャンス目時の期待度98%

前兆のパターンによってAT期待度が変化し、MSバトル経由の出撃モードは超激アツ。また、これら以外にも、特殊な左右UI開き時の演出として「ユニコーンエフェクト覚醒オーラ」がAT期待度90%、「モノアイ」はフル・フロンタル登場の出撃モードへ移行するなど大チャンスです(フル・フロンタルじゃなければネオジオングクラッシュが確定)。



前兆ステージは「出撃モード」が基本となり、強パターンとして「襲来モード」も存在します。

出撃モードは発展先に応じて突入ステージが変化。ステージは、トリントン攻防、パラオ攻略戦、再び光る宇宙、激突・赤い彗星の4種類が存在します。フル・フロンタルが登場する激突・赤い彗星はチャンス。



出撃モードは、戦う相手と最終的な枠色でAT期待度が変化。

「戦う相手別AT期待度」
・ロニ……期待度20%
・マリーダ……期待度20%
・アンジェロ……期待度25%
・シナンジュ……期待度65%
・ネオジオング……期待度80%



出撃モード中は枠色昇格で期待度が変化(青→緑→赤→虹)。虹まで昇格すればAT確定です。それゆえ、連続演出へ発展するまでにどれだけ枠色を昇格できるかがポイントとなってきます。

「演出別枠色昇格期待度」
・ランプアクション……期待度25%
・私のたった一つの望み……期待度50%
・掛け合い……期待度35%
・シャッター……期待度15%
・激熱……期待度100%
・演出矛盾……期待度70%
・中演出……期待度60%
・強演出……期待度75%

演出と対応役の関係は、「バナージオーラ」がリプレイ以外、「キャラウンドウ」はベル以外、「フレームエフェクト」はハズレ目以外、「貴婦人とユニコーン」は強チェリー、ユニコーン変身はスベりチャンス目に対応しており、対応役否定で「演出矛盾」となります。「中演出」は、ロゴ発色で緑、バナージオーラで中、キャラウインドウでオットー、フレームエフェクトで黒小など。「強演出」は、ロゴ発色で赤、バナージオーラで大、キャラウインドウでブライト、フレームエフェクトで大など。



出撃モードの最後は連続演出に発展。その際の演出にも注目。

「連続演出発展時のAT期待度」
・ユニコーンガンダム発進……期待度90%
・貴婦人とユニコーン……強チェリー以外なら期待度60%
・ユニコーン変身……チャンス目以外なら期待度60%

枠色と相手別の期待度はこちら。
 
枠色別相手別AT期待度
枠色 ロニ マリーダ アンジェロ フロンタル
15% 15% 15% 30%
10% 10% 10% 50%
80% 80% 80% 85%

フル・フロンタルはシナンジュかネオジオングに搭乗となり、ネオジオングなら激アツです。連続演出中のタイトルやセリフの色、チャンスアップの有無などによってもAT期待度は変化します。
 
演出パターン別AT期待度
演出 ロニ マリーダ
タイトル 15% 15%
85% 85%
3G目セリフ 1.5% 1.5%
12.5% 12.5%
75% 75%
 
演出パターン別AT期待度
演出 アンジェロ シナンジュ
タイトル 15% 50%
85% 95%
チャンスアップ なし 10% 40%
1回 40% 75%
2回 40% 75%
3回 95% 95%

ネオジオングとのバトルは、チャンスアップなしで期待度70%、ありなら期待度85%。

そして、連続演出に勝利すればATへ突入となります。

もう一つの前兆ステージ「襲来モード」も見てみましょう。



襲来モードはAT期待度約70%の激アツステージ。通常時以外にCZ「バナージチャンス」から突入することもあります。

襲来モードの最後は「VSシナンジュ」か「最終決戦」に発展し、VSシナンジュは期待度55%、最終決戦なら期待度90%。勝利でATへ突入となります。

AT契機に話を戻しましょう。


 

AT契機2.CZ「バナージチャンス」


CZ「バナージチャンス」には主にスイカの一部で突入。演出的には、抽選→煽り→発展演出→ジャッジという流れをたどり、煽りや演出発展の種類によって突入期待度は大きく変化します。

「煽り演出別突入期待度」
・同系統演出2連続から発展演出へ……期待度45%
・同系統演出3連続から発展演出へ……期待度65%
・対応役矛盾から発展演出へ……期待度50%

対応役矛盾に関する演出は、ハイパー・メガ粒子砲がレア役、クシャトリアはスイカ、貴婦人とユニコーンは強チェリー、ユニコーン変身がチャンス目に対応しており、対応役矛盾なら大チャンス。



バナージチャンス突入をかけた発展演出はチャンスアップ(赤文字)の有無で突入期待度が大きく変化。

「発展演出別突入期待度」
・父子の絆……チャンスアップなしは期待度3.5%、ありは期待度45%
・ブライト鼓舞……チャンスアップなしは期待度3.5%、ありは期待度45%
・捕らわれたバナージ……チャンスアップなしは期待度15%、ありは期待度65%

発展演出成功でバナージチャンス突入となります。



CZ「バナージチャンス」は、カットインから揃った図柄に応じて行き先が変化する1G完結型。行き先は画面右に表示。基本的に赤7揃い(ATへ)、シナンジュ図柄揃い(襲来モードへ)、ハズレ(通常ゲームへ)がセットされています。カットイン発生までは全役で行き先の昇格抽選が行なわれ、ハズレがないパターンになればATの大チャンス。トータルのAT期待度は約60%。

続いては3つ目のAT契機について。


 

AT契機3.CZ「可能性の獣」」】


CZ「可能性の獣」には通常ゲーム中以外にAT終了時にも突入します。どちらもゲーム性に変わりはなく、通常ゲームから突入し突破できた場合にはアドバンテージを得てATをスタートさせることも可能です。

通常ゲームからの突入には「獣ミッション高確」が鍵を握ります。



通常ゲーム中は50Gごとに「獣ミッション高確」へ移行する可能性があり、この高確中に共通ベルが成立すれば獣ミッションを抽選します。



獣ミッションは表示されたゲーム数内にベルorレア役が成立すれば可能性の獣への突入が確定となります。

このように、AT契機となるCZ「可能性の獣」には、通常ゲーム→獣ミッション高確→ミッション成功→可能性の獣へといういくつものハードルを超えてやっと突入となる仕組みです。

では、可能性の獣を見ていきましょう。



可能性の獣は前半パートと後半パートで構成。後半パートで白7が揃えばAT確定となり、以後ゲーム数上乗せの特化ゾーンとして活躍します。



前半パートは4G+α継続。ここでは後半パートのゲーム数を毎ゲーム上乗せしていきます。演出のキャラによって大量上乗せの期待度が変化します。

「キャラ別対応役と特徴」
・ダグザ……ハズレ目以外、基本+1G、矛盾は+3G以上
・オットー……ベル以外、基本+1G、矛盾は+3G以上
・ブライト……リプレイ以外、基本+1G、矛盾は+3G以上
・ジンネマン……ハズレ目、基本+3G、矛盾は+5G以上
・カーディアス……ベルやリプレイ、基本+3G、矛盾は+5G以上
・ミネバ……レア役、基本+3G、矛盾は+5G以上
・マリーダ……チャンス目以外、基本+5G、矛盾は+10G
・リディ……強チェリー以外、基本+5G、矛盾は+10G
・サイアム……+10G確定

画面暗転で終了となり、後半パートへ。



後半パートは、前半パートで得たゲーム数を基本ゲーム数とするST仕様。白7が揃えばATが確定し、1G目から再スタートとなります。白7揃いの確率は9.3分の1。



白7が揃いATが確定すると、以後特化ゾーンとなり白7が揃うごとにATゲーム数を上乗せ+再スタート。

そして、規定ゲーム数内に上乗せがなければ終了となりATへ突入となります。

ATに話を進めていきましょう。



AT「ユニコーンRUSH」は初回50G+αスタート。2セット目以降は30G+αとなっています。AT中の1G純増は約2.4枚。AT中はレア役でゲーム数の上乗せや「ミネバチャンス」を抽選します。



AT中のステージは4種類あり、昇格するほどミネバチャンスの期待度がアップ(ユニコーンステージ≪バンシィステージ≪共闘ステージ≪シナンジュステージ)。

AT中は狙えカットインが発生することもあり、白7シングル揃いでミネバチャンス確定、ダブル揃いならユニコーンBONUS確定となります。また、NT-D図柄揃いはミネバチャンスor特化ゾーンが確定です。



AT中に「デストロイブースト」が発動すれば3G間、上乗せ高確状態となります。ここでのレア役は上乗せ濃厚です。狙えカットイン発生時は、色によって期待度が変化し、青は期待度9.5%、緑は35%、赤は85%、虹なら確定となります(さらに50%でダブル揃い)。

では、ミネバチャンスと特化ゾーンを見てみましょう。



ミネバチャンスは、発生した時点でゲーム数の上乗せor特化ゾーンが確定。



1G目はミネバチャンスのストックを抽選し、2G目は成立役に応じて報酬の抽選を行ないます。2G目にレア役なら特化ゾーンの大チャンス。

特化ゾーンは3種類存在します。

特化ゾーン1.フル・フロンタルバトル

「フル・フロンタルバトル」はゲーム数上乗せの特化ゾーン。1セット5GのST型となっており、上乗せ発生でLvアップ+1G目から再スタートとなります(初回の上乗せ保障時は除く)。



上乗せ確率はLvによって変化し、スタート時のレベル1なら10分の1で上乗せ。上乗せ発生でLvアップし、一気に数段階Lvアップすることもあります。レベルMAXに到達すれば「覚醒BATTLE」へ。



覚醒BATTLE中は2分の1で上乗せが発生。しかも、それまでと同じ1セット5GのST仕様なので、5G連続で2分の1をハズすまで継続となります。なかなか到達できないプレミアム状態ではありますが、恩恵は絶大です。

特化ゾーン2.ユニコーンBONUS

「ユニコーンBONUS」はミネバチャンスのストック特化ゾーン。20G継続し、毎ゲーム成立役に応じてミネバチャンスのストックを抽選。白7揃いならストック確定です。平均ストック数は約4個。

特化ゾーン3.覚醒RUSH

「覚醒RUSH」はミネバチャンスのストック特化ゾーン。パチンコのゲーム性を再現し、転落抽選方式となっています。



転落確率は約100分の1。30Gの継続保障があり、30G消化後はドキドキの連続です。ここではミネバチャンスを約17分の1でストックし、狙えカットインからの白7揃いはストック確定です。カットインの色別期待度は、青が期待度9.5%、緑は35%、赤は85%、虹なら確定となります(さらに50%でダブル揃い)。平均ストック数は約9個。ちなみに、上位版のハイパーも存在し、ストック10個からスタートします。

ATに話を戻しましょう。



ATは規定ゲーム数を消化すると、「可能性の獣」へ移行。この可能性の獣はAT契機のところで説明したものと同じで、前半パートで後半パートのゲーム数を上乗せし、後半パートで白7が揃えばAT継続+特化ゾーンへと様変わりします。



可能性の獣でAT継続となれば、初期ゲーム数30G+上乗せしたゲーム数を持ってAT継続となり、演出失敗で一連の流れは終了となります。


以上が、今回お伝えできる情報となります。



最後に通常ゲーム中の狙い目もご紹介しておきましょう。

AT終了後は即ヤメ厳禁。というのは、早い初当たりが期待できる天国モードも存在し、レア役が成立すればATの大チャンスとなるようです。また、引き戻しモードも存在し、222G以降のレア役はATのチャンスになります。これら天国モードと引き戻しモードの存在を加味すると、222G+αまでは打ち続けたほうがいいでしょう。

天井は999GでAT当選となりますが、これをスルーすることもあるようです。その際はミネバチャンスを超高確率でストックする「ミネバモード」が期待でき、ミネバモードに突入すれば平均約9個のストックが期待できるようです。大ハマリ時は天井スルーを期待したほうがいいのかもしれません。


※ページ内の数値&情報は独自調査



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