特集 2024/05/07 09:00
『L ウルトラマンティガ』見どころ特集! 〜平均獲得約777枚のウルトラボーナスを搭載!!〜
▼機種情報『L ウルトラマンティガ』
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今回取り上げるのは、本日、5月7日(火)から導入が開始された『ウルトラマンティガ』。
パチンコでは2022年に『ぱちんこ ウルトラマンティガ 1500×84』、2023年に『ぱちんこ ウルトラマンティガ ウルトラ超光ライトver.』がリリースされており、筐体右上から突き出た金色のギミックを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
そのパチスロ版となった今作は、ウルトラボーナスという名称やバトルで登場の敵怪獣、さらにCZからのボーナス期待度約50%という数値面など、2022年のパチンコを意識した作りとも言えます。
どんなゲーム性なのか順を追って説明していきましょう。
本機は、1G純増約2.5枚のAT機。出玉を増やすメインエンジンはウルトラボーナス(平均獲得約777枚)で、ボーナス後は約50%ループでボーナスが期待できるシステムです。
ゲームフローは比較的わかりやすく、通常ゲーム→ティガチャンス→CZ「ウルトラバトルモード」→ボーナス→CZ……という流れとなります。
スペックはこちら。
スペック | |||
設定 | ティガチャンス確率 | ボーナス合算確率 | 出玉率 |
0 | - | - | - |
1 | 1/159 | 1/423 | 97.5% |
2 | 1/155 | 1/401 | 98.6% |
4 | 1/142 | 1/367 | 102.2% |
5 | 1/133 | 1/338 | 107.1% |
6 | 1/124 | 1/312 | 113.6% |
設定は0ありの6段階。設定0は他機種の設定Lと同じ扱いで、通常営業では使用されない前提で搭載されています。
設定0の特徴としては、下パネルが常時消灯し、通常時は基本的に演出が発生しません。
なので、もし見かけても近寄らないことをオススメします。
すべての起点となるティガチャンスは比較的軽めで、コンスタントに当てながらCZを目指します。
小役確率(全設定共通) | |
小役 | 確率 |
弱チェリー | 1/99.9 |
強チェリー | 1/298 |
スイカ | 1/99.9 |
弱チャンス目 | 1/99.9 |
強チャンス目 | 1/298 |
リプレイ | 1/9.9 |
小Vベル | 1/8.6 |
小役確率には設定差なし。弱チェリー、スイカ、弱チャンス目といった「弱レア役」合算は33.3分の1、強チェリー、強チャンス目といった「強レア役」合算は149分の1、両方合わせたレア役合算は27分の1となっています。
50枚あたりのゲーム数は33.9G(設定1)。
ではゲームの流れに沿って見ていきましょう。
通常ゲーム中はレア役でティガチャンスを抽選し、内部状態(通常or高確)によって当選率が変化します。
ティガチャンスの当選率はこちら。
ティガチャンス当選率(設定1) | ||
成立役 | 内部状態 | |
通常 | 高確 | |
弱レア役 | 1.20% | 36.30% |
強レア役 | 11.70% | 68.80% |
設定1のみ判明しており、当選のメインとなるのは強レア役。
高確中なら弱レア役でも9回に1回程度でティガチャンスが期待できます。
高確への移行がかなり大事となりますが、その移行契機はこちら。
「高確移行契機」
・弱レア役時の抽選……33.6%で移行
・弱レア役以外での抽選……0.4%で移行
・ティガチャンスでCZ非当選時……50.0%で移行
弱レア役はティガチャンス当選率が低い反面、高確への移行が期待できるようになっています。
高確はゲーム数で管理され、20or30or50G継続。
通常ゲーム中は弱レア役で高確に移行させ、レア役でティガチャンスを射止めるといったゲーム性です。
ステージは都市ステージとGUTS作戦司令室ステージが基本。
この超古代遺跡ルルイエステージが高確を示唆。
また、本機にはレア役出現をアシストする機能「タイプチェンジ」が搭載されています。
小Vベル出現でリール左のメーターがアップし、MAX(12pt)まで貯まるとタイプチェンジが発生。
タイプチェンジはスカイ(青)とパワー(赤)のどちらかが選択され、選択率は1:1。
CZ終了後のみメーターがすべて赤になりパワーが確定しておりますので、CZ終了後はタイプチェンジ1回発生まで打ってみてもいいでしょう。
タイプチェンジは10G継続し、リプレイが成立すればチェリーに変換。
スカイは弱チェリーと強チェリーの期待度がそれぞれ50%、パワーなら強チェリーが確定。
10Gの完走型なので、リプレイのヒキ次第では複数回強チェリーなんてことも十分あり得ます。
このタイプチェンジは通常ゲームからAT中までプレイ全般に渡って発生する可能性があり、いろんな場面でプレイヤーを助けてくれます。
小Vベルの確率が8.6分の1、それが12回でタイプチェンジ発生となるので105分の1程度の出現率となります。
レア役後は、ミッション演出→前兆ステージ→ティガチャンスの当否告知というのがメインの流れ。
前兆ステージ「緊急招集モード」は、背景色で期待度が変化。
背景色が青は期待度31.87%、緑は50.83%、赤なら90.63%。ちなみに、背景色が白のまま昇格せずバトル発展なら勝利確定です。
前兆ステージの最後はバトルに発展し、勝利でティガチャンス確定となります。
敵の怪獣によって期待度が変化し、メルバは期待度52.21%、イーヴィルティガは52.61%、ヤナカーギーは71.90%、キリエロイドIIは96.36%。
また、この前兆ステージには上位版「緊急招集モード+」も存在し、バトル勝利でCZ確定のティガチャンスへ突入となります。
では、ティガチャンスへ。
ティガチャンスは約40枚獲得まで継続するCZ契機。
レア役でチャンス、キャラ図柄揃いでCZ確定となります。
期待度は約42%。タイトル色は白が基本で、赤ならスルー回数天井を示唆(ティガチャンスからのCZ非当選が最大7連続すると次回ティガチャンスはCZ確定)。
ここではすべてベルで消化できたらCZ濃厚となるほか、ベルナビの色が黄ではなく白ならCZ以上が確定する特徴もあります。
ティガチャンス突入時は、演出モードを3種類の中から選択。
ダイゴは、チャンス告知タイプ。
狙えカットイン発生でチャンスとなり、赤カットインなら大チャンス(第1停止時に青から赤に昇格なら成功濃厚)。
ちなみに、カットイン発生時、基本的に右リール下段にキャラ図柄停止となりますが、中段ならその時点で図柄揃い確定です。
レナは、完全告知タイプ。
痺れる告知発生でCZが確定。
イルマは、後告知タイプ。
消化中はまずパネルを集めます。
キャラにオーラ発生ならパネル獲得の期待大。
キャラのセリフは白が基本。赤ならパネル獲得が期待できます。
最後は、集めたパネルでCZをジャッジ。その際のキャラはオペレーター≪イルマ≪2人の順に期待度アップ。
出現するPUSHは、ビリビリならチャンス、赤炎は大チャンス。
ここは設定を示唆する演出が多いのも特徴で、そちらは最後にまとめてご紹介します。
ティガチャンスには上位版「ティガチャンス+」も存在します。
これは発生した時点でCZが確定し、消化中はウルトラボーナスへの昇格を抽選します。
狙え演出からの白7揃いはウルトラボーナスが確定。
ほかにも様々な告知パターンからウルトラボーナスが期待できます。
では、CZへ。
CZ「ウルトラバトルモード」は期待度約50%のボーナス契機。
ティガチャンス経由以外に、ボーナス終了後ももれなく突入します。ここが本機の肝で、ボーナス約50%ループの起点というわけです。
CZは10G+2G継続。小Vベルやリプレイ、レア役で勝利抽選を実施し、勝利すればボーナス確定となります。
最終ゲームでは抽選が優遇されるため、成立役にも注目です。
敵の怪獣は3種類。それぞれチャンス役が異なります。
「怪獣の特徴」
・ゴルザ……チャンス役は小Vベル
・ガゾートII……チャンス役はリプレイ
・キリエロイドII……チャンス役は小Vベルorリプレイのどちらか
キリエロイドIIに勝利ならウルトラボーナスが確定するため、1G1Gが叩きどころです。
CZ中はチャンス役成立で攻撃パートへ。
キック≪ハンドスラッシュ≪ゼペリオン光線の順に期待度がアップし、タイマーフラッシュスペシャルなら勝利濃厚です。
ここでのタイプチェンジ発生も大チャンスです。
ランバルト光弾≪デラシウム光流の順に期待度がアップし、グリッターティガならウルトラボーナスも確定です。
ウルトラマンガイアやウルトラマンダイナが参戦することもあり、勝利+ウルトラボーナスが確定となります。
また、ウルトラバトルモードEXTRAも存在し、こちらは怪獣がキリエロイドII確定となります。
勝利でボーナス確定となり、その後ボーナスの種類を決定するジャッジ演出へ。
ボーナスはウルトラボーナスとRBの2種類。
比率は1:1ということです。どちらのボーナスも枚数管理型。
ウルトラボーナスは説明が長くなるのでまずはRBから。
RBは約40枚獲得まで継続。
RB中はウルトラボーナスへの昇格も期待できます。
狙え演出からの白7揃いは昇格確定です。
RB中の紹介キャラは設定を示唆(詳細は後述)。
RB終了後はCZへ突入となります。
ウルトラボーナスは平均獲得約777枚。
突入時は特化ゾーン「タイプチェンジインパクト」で初期枚数を決定します。
タイプチェンジインパクトは1セット3G、3セット継続します。最後の1Gを加えるとトータル10G継続となります。
平均上乗せは約425枚。
ここでは、セット開始ごとに出現するタイプによって期待枚数が変化。
タイプ出現時にまずAT枚数を上乗せし、消化中はカットインからの3連BAR停止で30枚以上を上乗せ。
そこから演出発展で3桁以上の追加上乗せも期待できます(MAX1500枚)。
タイプ別に見てみましょう。
マルチは、出現時に30枚を上乗せ。
追加上乗せはPUSHボタン型。ティガの攻撃が加われば大量上乗せの大チャンス。
トータルの期待枚数は約108枚。
スカイは、出現時に50枚を上乗せ。
追加上乗せはボタン連打型。
トータルの期待枚数は約131枚。
パワーは、出現時に70枚を上乗せ。
追加上乗せはボタン長押し型。
必殺技に変われば大量上乗せの大チャンス。
トータルの期待枚数は約193枚。
最上位のグリッターは、出現時に100枚を上乗せ。
追加上乗せは、数字繰り上がり型。
トータルの期待枚数は約529枚。
ちなみに、グリッターが出現した時点で残りセットもグリッターが確定します。
1セット目に出現すれば超激アツというわけです。
タイプ出現時の上乗せ保証枚数は少なめで、いかに3連BARを停止できるか、そこから追加上乗せを獲得できるかが大量上乗せの鍵を握ります。
このカットインは青文字が基本となり、赤なら停止確定、虹は停止確定+大量上乗せのチャンス。
3連BAR停止後、左&右リールにBARを狙い、中段に揃えば50%で追加上乗せが発生、上段揃いなら100or300枚上乗せの可能性あり+追加上乗せ濃厚という特徴があります。
3連BAR停止後、左右も狙ってみるといいでしょう。
3連BAR停止後、追加上乗せのチャンスが発生すれば、追加上乗せの期待度50%。
この2分の1はヒットさせたいところです。
タイプチャージインパクトで初期枚数を決定したら、いよいよウルトラボーナスが開始です。
ウルトラボーナス中はレア役でAT枚数の上乗せや特化ゾーンを抽選。
通常、高確、超高確の内部状態によって当選率が変化します。
状態昇格のメイン契機は弱レア役で、通常ゲーム中同様、高確や超高確はゲーム数管理となっています。
高確は20or30or50G、超高確は20G継続。
このステージは高確示唆。
こちらは超高確が確定。
レア役後、怪獣とのバトルに発展すればチャンス。
怪獣は、ゴルザ≪ガゾートII≪キリエロイドII≪ゴブニュの順に期待度がアップし、勝利すればAT枚数の上乗せor特化ゾーンへ突入となります。
バトル最終ゲームで狙え演出が発生する可能性があり、そこで3連BARが停止すれば勝利確定となります(狙え演出は青≪赤≪虹の順に期待度アップ)。
特化ゾーン「ティガチャージ」は5G継続し、毎ゲームAT枚数を上乗せ。
トータルの平均上乗せは80枚。
終了後にティガゾーンへ突入することもあります。
特化ゾーン「ティガゾーン」は、3G+結果表示1Gの4G継続。
特化ゾーン「タイプチェンジインパクト」の1セット版というイメージです。
こちらも突入時に出現したタイプによって期待枚数が変化。
消化中の3連BAR停止で上乗せが発生し、そこから追加上乗せも期待できます。
トータルの平均上乗せは約160枚。
ウルトラボーナス中はレア役や特化ゾーンでAT枚数を上乗せしながらロング継続を目指します。
規定枚数獲得で終了となりカラータイマーモードへ。
引き戻しゾーン「カラータイマーモード」は3G継続。
レア役でAT引き戻しを抽選し、狙え演出からのキャラ図柄揃いでATへ再突入となります(ティガゾーンorタイプチェンジインパクトへ)。
引き戻しに失敗するとCZへ。
こちらにも触れておきましょう。
ウルトラボーナスでの大量獲得など、特定条件を満たすとエンディングが発生。
そして、エンディングが終了すると、CZではなく上位CZへ突入となります。
上位CZ「邪神降臨」は7G継続。
小Vベルやリプレイ、レア役で勝利抽選を実施。
バトル勝利でウルトラボーナスへ突入し、終了後は再び上位CZへ。
勝利期待度は約80%。
つまり、上位CZに突入すれば約777枚×約80%継続が期待できるというわけで、そのループ性能を含め本機最強の出玉トリガーと言えます。
最後に設定推測要素に触れて終わりにしたいと思います。
設定推測要素1.ティガチャンス出現率
124分の1(設定6)〜159分の1(設定1)。設定推測要素2.ティガチャンス突入時タイトル
ゼブラ柄ならCZ+設定6も確定。
設定推測要素3.ティガチャンスでのチャンス告知リザルト画面
これは基本パターン。
偶数設定示唆。
設定2以上確定。
設定1or4or5or6確定。
設定4以上確定。
設定6確定。
設定推測要素4.ティガチャンスでの後告知パネル獲得パターン
設定1否定。
設定2否定。
設定4以上確定。
設定5以上確定。
設定6確定。
設定推測要素5.ティガチャンスでの後告知パネル中身パターン
オペレーターは奇数設定示唆。
シンジョウは偶数設定示唆。
ホリイは奇数設定示唆。
ムナカタは偶数設定示唆。
ダイゴは高設定示唆(弱)。
レナは高設定示唆(中)。
イルマは高設定示唆(強)。
設定推測要素6.各終了画面時のトロフィー出現
ブロンズは設定2以上、シルバーは設定4以上、ゴールドは設定4以上かつ設定5or6の期待度アップ、ゼブラは設定5以上、レインボーは設定6が確定。
設定推測要素7.RB中のキャラ紹介
ユザレは設定2以上。
アートデッセイ号は設定5以上。
邪神ガタノゾーアは設定6確定。
設定推測要素8.ウルトラボーナス中の獲得枚数表示
246は偶数設定、456は設定4以上、555は設定5以上、666は設定6が確定。
設定推測要素9.ウルトラボーナス終了画面
これは基本パターン。
偶数設定示唆。
高設定示唆(弱)。
高設定示唆(強)。
設定4以上確定。
設定6確定。
設定推測要素10.エンディング中プラカード演出
これは基本パターン。
ジャック・オー・ランタンは奇数設定示唆(弱)。
イルカは偶数設定示唆(弱)。
ダイゴは奇数設定示唆(強)。
ティガは偶数設定示唆(強)。
ガッツウィング1機は高設定示唆(弱)。
ガッツウィング群は高設定示唆(中)。
男性隊員は高設定示唆(弱)。
女性隊員は高設定示唆(強)。
光のピラミッドは設定2以上確定。
ディガ3タイプは設定4以上確定。
グリッターは設定6確定。
設定推測要素11.エンディング終了画面
これは基本パターン。
設定2以上確定。
設定4以上確定。
設定6確定。
以上が今回お伝えできる最新情報となります。
CZまで到達すれば以後ボーナスとCZが約50%でループ。ボーナスは約40枚のRBと平均獲得枚数約777枚のウルトラボーナスが1:1で出現。至るところに設けられた50%という数値を含め、わかりやすい作りとなっています。いくつかのハードルを超えた先には大きな報酬が待っているので、そこを目標に忍耐強く粘ってほしいところです。そして、目指す高みは上位CZ。そこに到達すればウルトラボーナスと上位CZのループが期待でき、継続期待度約80%というドリームチャンスを手にいれることができます。諦めないものだけがたどり着ける境地、一度は到達してみたいものです。
※ページ内の数値&情報は独自調査
(C)円谷プロ
(C)OK!!