特集 2024/03/08 09:00
『スマスロキングパルサー』見どころ特集! 〜ボーナス後に有利区間リセットならボーナスループ率70or90%!!〜
▼機種情報『スマスロキングパルサー』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6903
今週頭、約1ヵ月ぶりの新台リリースとなったパチスロ業界。
そのタイミングで導入された4機種の中から『スマスロキングパルサー』をピックアップしてみました。
・1作目『キングパルサー』(2001年10月)
・2作目『キングパルサー-30』(2003年6月)
・3作目『キングパルサーA』(2003年10月)
・4作目『キングオブキングパルサー』(2004年9月)
・5作目『キングパルサー〜DOT PULSAR〜』(2016年4月)
“キンパル”の愛称で親しまれる「キングパルサーシリーズ」。1作目はシークレットストック機の代表作で、ドットにカエルが5G連続で登場すればボーナス確定というわかりやすいゲーム性でした。若者からお年寄りまで多くの層から愛された名機で、以後同様のゲーム数テーブル管理型のストック機が多く作られました。その後は、4号機時代にキンパルA(エース)、キングオブキンパルなどが登場しましたが、5号機時代はキンパルDOTの1作のみ。ノーマルタイプのニューパルサー系や液晶機のケロット系、さらにはAT機の『キャプテンパルサー』などが登場する中、キンパル冬の時代が続きます。
そしてシリーズ6作目となる今作。復権をかけて、満を持しての登場です。シリーズ初のスマスロ、初代チックなゲーム性、ドットメインの演出構成など、見どころはいっぱいあります。内部数値など解析情報も入手できましたので、それらを紹介しながら新生王様蛙に迫ってみたいと思います。
本機は1G純増約5.0枚のAT機。疑似ボーナスで出玉を増やすタイプです。ボーナスは獲得枚数平均307枚のBBと平均105枚のRBが存在し、32G以内のループ連チャンや128G以内のストック連チャンが期待できます。
スペック | ||||
設定 | BB確率 | RB確率 | 合算確率 | 出玉率 |
L | - | - | - | - |
1 | 1/257.6 | 1/387.8 | 1/154.8 | 97.7% |
2 | 1/251.4 | 1/378.4 | 1/151.0 | 98.6% |
4 | 1/210.0 | 1/324.2 | 1/127.4 | 105.5% |
5 | 1/191.8 | 1/298.8 | 1/116.8 | 110.3% |
6 | 1/173.6 | 1/274.9 | 1/106.4 | 114.9% |
設定はLありの6段階。高設定域の出玉率が高く、設定4で105.5%とかなり魅力的です。
小役確率(設定差なし) | |
小役 | 確率 |
チェリー | 1/409.6 |
リプレイ | 1/7.3 |
小役確率(設定差あり) | ||
設定 | オレンジ | リーチ目役 |
1 | 1/136.5 | 1/1724.6 |
2 | 1/134.3 | |
4 | 1/127.0 | 1/1560.4 |
5 | 1/120.5 | |
6 | 1/110.7 | 1/1424.7 |
小役確率で設定差があるのは、オレンジとリーチ目役。50枚あたりのゲーム数は32.6G(設定1)〜32.9G(設定6)。
ではゲームの流れに沿って見ていきましょう。
通常ゲーム中はボーナスを目指します。ボーナス契機は、以下の3つ。
「ボーナス契機」
・規定ゲーム数の消化
・リーチ目役
・CZ
「規定ゲーム数の消化」は、内部的に決められたゲーム数を消化すればボーナスへ突入するというもの。内部的にボーナスのストックがある場合、128G以内のボーナス当選率は約70%となっています。ボーナスのストック抽選は通常ゲームやCZ、ボーナス中問わず行なわれているようで、当然ストック数が多いほどボーナス後の期待感も高まります。また、天井は960G(設定変更時は512G)となっており、これはストックがあってもなくてもこのゲーム数に到達すればボーナス確定となります。
ちなみに、リールが震えて止まる「バウンドストップ」ですが、規定ゲーム数まで128G以内なら特定役における発生率が4倍アップする特徴があります。バウンドストップの対応役は、第1停止時発生がリプレイorベルorオレンジ、第2停止時はベルorオレンジ、第3停止時はオレンジとなっており、この中でもリプレイやベルでの発生がその対象となります。対応役否定でボーナス確定となるのはもちろんですが、ベルやリプレイが揃ってもしばらく様子を見たほうがいいかもしれません。
「リーチ目役」は、成立した時点でボーナスが確定するもの。その確率は設定1で1724.6分の1、設定6でも1424.7分の1と低めです。
CZはスコールチャンスと上位版の雷雨状態が存在します。
「スコールチャンス」は、3〜5G継続。リプレイかレア役を引ければボーナス確定となります。チェリーやオレンジを引いた場合にはBBが確定し、リーチ目役ならBB+ボーナスループも確定します。トータル期待度は約40%。
「雷雨状態」は、4〜5G継続。ベルやリプレイ、レア役を引ければBB確定となります。ベルも対象役に加わったことで期待度もアップし、トータル期待度は約70%。チェリーやオレンジを引いた場合にはBB+ボーナスループが確定し、リーチ目役ならBB+ボーナスループ率90%が確定します。この雷雨状態からボーナス当選にならなかった場合、次回のボーナスがBB確定となる特徴もあります。
ちなみに、CZからボーナスに当選してもストックの消費はありません。なので、ボーナス後の期待感が削がれる心配も不要です。
CZの契機は、チェリーとオレンジ。ボーナス中にもCZ抽選があり、それについてはボーナスの項目にてご紹介します。
チェリーやオレンジが成立するとCZの前兆演出「雨」が発生。この雨は基本的に3G継続しますが、矛盾した場合にはCZ以上が濃厚となります。また、チェリーやオレンジを引いてないのに雨が降る「突然雨降り」ならそのゲームでのレア役+CZ濃厚、雨がちょっと強めの場合もCZ濃厚となります。
また、CZ抽選を左右する内部状態も存在します。この状態はCZレベル1〜5で管理されており、CZレベル3以上をCZ高確としています。
通常ゲーム中は常にCZレベルのいずれかに滞在しており、CZ当選までCZレベルが下がることはありません。CZレベルが高くなればなるほどCZ抽選が優遇され、CZレベル3以上でチャンス、CZレベル5でチェリーやオレンジ成立ならCZが確定します。CZレベルはCZ当選で再セットされ、チェリーやオレンジでのCZ非当選時や128G消化ごとにアップ抽選が行われます。特に、ボーナス終了後や設定変更後128G目はアップしやすく、CZレベル3以上の可能性大となっています。
CZレベルを示唆する演出も存在します。リプレイ時にバックランプのパターンがいつもと違ったり、ベル時に払い出しランプがいつもより長く光っていればCZレベル4以上となります(後者のほうがCZレベル5の期待度アップ)。また、CZレベルアップ抽選のタイミングでサブ液晶に蛍が出現しますが(演出モードが初代モード以外)、CZレベルが高いほど蛍が消えにくい特徴があります。なので、いつもより長く蛍がいるようならCZ突入まで追ったほうがいいかもしれません。
トータルのCZ出現率はこちら。
CZ出現率 | |
設定 | 出現率 |
1 | 1/410.9 |
2 | 1/400.8 |
4 | 1/380.4 |
5 | 1/357.9 |
6 | 1/333.5 |
結構な設定差が設けられているので周りの台も含め要チェックです。
ボーナスに話を進める前に、演出モードや注目演出にも触れておきましょう。
通常ゲーム中の選べる演出モードは3種類。
「ノーマルモード」は、カエル連でチャンスとなるオススメのモード。新規演出を楽しめます。
「先ゲコモード」は、アツい前兆をリール下の12連ランプで先読みするモード。ノーマルモード同様、新規演出を楽しめます。
「初代モード」は、新規演出が発生しないなど、打感がシリーズ1作目に近いモード。CZも外見上わからなくなるほか、CZレベルを示唆する蛍も出現しません。
初代モードで打ちたいけどCZは知りたいというプレイヤー向けに「裏初代モード」も存在します。演出モード選択はサブ液晶にタッチし決定しますが、初代モードを選択している状態でPUSHボタンを押すと「ゲコゲコ♪」という鳴き声+PUSHボタンが紫になります。これで裏初代モードにセット完了です。この裏初代モードでCZに突入すると台枠ランプが青に変化するので、ひっそり楽しむには最適です。
128Gごとにサブ液晶に出現する「泡占い演出」。液晶タッチ後、出現するアイテムで様々な内容を示唆します。
「メダル」は、ボーナスストック数を示唆。銅は1個以上、銀は2個以上、金は3個以上、ケロット柄は5個以上。
「時計」は、種類と指している時間で規定ゲーム数を示唆。銅の7時は768G以内、銅の6時は640G以内、銀の5時は512G以内、銀の3時は384G以内、金の2時は256G以内、金の1時は150G以内。
「ティアラ」や「王冠」は、次回BBを示唆。ティアラ(銀)はBB期待度75%、王冠(金)はBB濃厚。
「剣」は、ボーナスがループすれば継続率優遇。
「鏡」は、早い初当たりに期待。
では、ボーナスの説明に進んでいきましょう。
ボーナスは、BBとRBが存在。
BBは赤7揃いと白7揃いの2種類。どちらでも揃えることが可能です。300枚獲得まで継続し、平均獲得枚数は約307枚。
RBはBAR揃いの1種類のみ。100枚獲得まで継続し、平均獲得枚数は約105枚となっています。
ボーナス中は、レア役や1枚役でCZやBB1G連の抽選。
ボーナス中の1枚役でのCZ当選率 | |
設定 | 当選率 |
1 | 1/16384.0 |
2 | |
4 | 1/6553.6 |
5 | 1/3276.8 |
6 | 1/1638.4 |
1枚役からのCZ当選率には大きな設定差が存在。この確率を見てもらうとわかるようにCZ当選のメイン契機はレア役となっています。CZ当選後は、スコールチャンス→雷雨状態→BB1G連と恩恵昇格に抽選が変化します。BB1G連に当選すればボーナスループ率90%も確定するため超激アツです。流れ的には、前兆経由後、宝箱が出現し当否告知となります。レア役時のナビが「!!!」、ベルナビ後の文字が「GREAT」、宝箱が豪華なパターンなどは大チャンスです。
そして、ボーナスは期待枚数獲得で終了となり通常ゲームへ。
ボーナス終了後32Gまではボーナスループによる連チャンが期待できます。ボーナスループは初当たり時の約3分の1で当選し、32G以内のボーナス確定+次回以降継続率を参照しボーナスループが発生となります。継続率は、33%、50%、70%、90%の4種類。
この32G以内の連チャン(ボーナスループ)時はストックを消費しない特徴があります。なので、たとえば32G以内に10連チャンしたからといってストックが0になる心配はありません。
このボーナスループを示唆する演出も搭載されています。
山佐キャラが登場のプレミアム演出はBB+ボーナスループが濃厚。
ギガカエル演出もBB+ボーナスループが濃厚。
また、ボーナス確定後は疑似遊技となり、最初はボーナスを狙う必要がありますが、その際、図柄を狙ったにもかかわらず揃わなかった場合(いじわる制御発生)はBB+ボーナスループが濃厚となります。
これら以外にも、BB入賞時にリール左下に隠れたプラネットランプが点灯すれば継続率90%が確定するパターンなども存在します。
本機はスマスロということで、有利区間リセット時の恩恵も搭載されています。差枚数が特定枚数を超えたときのボーナス終了時にリセットされる可能性があり、外見上リセットの有無は判断できませんが、リセットされれば32G以内のボーナス+継続率70or90%のループモードが確定となります(90%の選択率が50%以上)。想像を超える連チャンを生むこのツラヌキ要素が本機最大の魅力です。
ボーナス終了時はサブ液晶にケロットトロフィーが出現する可能性があるので忘れずチェックしましょう。銅は設定2以上、金は設定4以上、ケロット柄は設定5以上、虹は設定6濃厚となっています。
以上が今回お伝えできる最新情報となります。
ボーナス終了後32Gまではボーナスループに期待し、そこを抜けても128G以内のストック連チャンに期待。もしそこで当たらなくても、泡占いや蛍の出現を見極めながら続行か否かを判断。プレイの流れ的にはそんな感じになります。ストックがあれば128G以内のボーナス当選率は約70%もあるので、もし32Gヤメで捨てられた台があれば積極的に打ってみるといいでしょう。
※ページ内の数値&情報は独自調査
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