最新記事一覧

『Lルパン三世 大航海者の秘宝』見どころ特集! 〜どこでもデカ目は大チャンス!!〜
『Lルパン三世 大航海者の秘宝』見どころ特集! 〜どこでもデカ目は大チャンス!!〜
『転スラ』の激アツ演出信頼度を解析報告!
『転スラ』の激アツ演出信頼度を解析報告!
全日遊連、全国理事会を開催。ホール数は6,042店舗に
『スマスロ モンスターハンターライズ』見どころ特集! 〜設定変更後の朝イチが超狙い目!!〜
『スマスロ モンスターハンターライズ』見どころ特集! 〜設定変更後の朝イチが超狙い目!!〜
アミューズが「EL CLÁSICO IN TOKYO」のメインスポンサー契約を締結

『パチスロ交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZERO TYPE-ART』見どころ特集! 〜RBの1G目に共通ベルなら爆連必至!!〜

▼機種情報『パチスロ交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZERO TYPE-ART』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6824


11月6日からリリースされた新台『パチスロ交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZERO TYPE-ART』
シリーズ6作目、ハイエボシリーズに限って言えば3作目となります。

・1作目『パチスロ交響詩篇エウレカセブン』(2009年9月) 
・2作目『パチスロ交響詩篇エウレカセブン2』(2013年11月)
・3作目『パチスロエウレカセブンAO』(2017年1月) 
・4作目『パチスロ交響詩篇エウレカセブン3 HI-EVOLUTION ZERO』(2019年12月) 
・5作目『パチスロANEMONE 交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION』(2021年11月)

このように「パチスロエウレカシリーズ」は2〜4年置きにコンスタントに登場しており、Sammyの看板タイトルの一つになっています。
特に2009年に登場した初代はパチスロシーンの盛り上げ役となり、その後訪れる5号機全盛時代への足がかりとなりました。

そんな初代を意識して作られたのが本機。
どんなゲーム性なのか内部数値を交えながら解説していきましょう。



本機のシステムは、ボーナス+ART。ARTの1G純増は約1.0枚。
ボーナスとARTを絡めながら出玉を増やしていくタイプです。
A-SLOTに+αの要素が加わった「A-SLOT+」マシンで、2023年6月登場の『パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ3 C.C.&Kallen ver.』に続くA-SLOT+第2弾となっています。

まずはスペックから。
 
スペック
設定 ボーナス合算 ART初当たり 出玉率(市場予想) 出玉率(完全攻略)
1 1/195.6 1/270.4 98.1% 99.4%
2 1/192.8 1/255.7 99.0% 100.4%
3 1/190.5 1/239.3 100.3% 101.8%
4 1/186.7 1/210.7 103.6% 105.2%
5 1/185.7 1/201.2 104.8% 106.6%
6 1/183.1 1/188.7 106.4% 108.5%

ボーナス合算確率は183.1分の1(設定6)〜195.6分の1(設定1)と大差ありません。
ART初当たり確率のほうが188.7分の1(設定6)〜270.4分の1(設定1)と、差が大きくなっています。
高設定域の出玉率こそ低めではありますが、スイカやチェリーの取りこぼしを防ぎボーナスを速やかに揃えれば低設定でも甘めになります。
この甘さも初代譲りと言えます。
 
通常ゲーム中のベル揃い確率
設定 合算
1 1/6.38
2 1/6.37
3 1/6.31
4 1/6.14
5 1/6.08
6 1/6.02

小役確率で設定差が判明しているのは、現時点でベル揃いのみ。
左リールから止めて、上段で揃うベルは4枚、右下がりで揃うベルは7枚となっており、それらを合算したものが上の表です。
マイスロを起動すると自動でカウントしてくれるので忘れず活用したいところです。
50枚あたりのゲーム数は約35.8G。

では、ゲームの流れに沿って見ていきましょう。



通常ゲーム中はレア役でARTやボーナスのチャンスとなり、押し順当てからのART直撃も存在します。

成立役別ART期待度は、ベル・リプレイ・ハズレ目≪強&弱チャンス目≪弱チェリー・弱スイカ≪強スイカ≪強チェリーの順となっており、ボーナス重複のない中段チェリーならART濃厚です(確率は設定1で16384分の1)。
 
レア役の確率・ボーナス期待度・ボーナス出現率(設定1)
小役 確率 ボーナス期待度 ボーナス出現率
弱チェリー 1/127.0 3.1% 1/4096.0
強チェリー 1/399.6 25.0% 1/1598.4
弱スイカ 1/79.9 2.0% 1/4096.0
強スイカ 1/234.1 25.0% 1/936.2
弱チャンス目 1/163.8 12.5% 1/1310.7
強チャンス目 1/232.4 33.3% 1/697.2
中段チェリー 1/2730.7 83.3% 1/3276.8

レア役関連の数値は設定1のみ判明。
“強”の付く強レア役はボーナス期待度高めです。
中段チェリーはボーナス期待度83.3%と高確率でボーナスに結び付くうえ、ボーナス時はBB確定です。
強・弱・中段問わずチェリーからのボーナスはすべてBBとなるため、ボーナスを狙いにいく際はBBから狙っていきましょう。

また、リリベなどのRT移行目の一部でもボーナスが期待できます。

・リリベ……「リプレイ・リプレイ・ベル」
・ベチェベ……「ベル・チェリー・ベル」
・リリチェ……「リプレイ・リプレイ・チェリー」

リリベ、ベチェベ、リリチェからのボーナスに、リーチ目リプレイを加えた「レア役外ボーナス」は2048分1で出現となります。

ちなみに、ボーナスを揃えたときにサブ液晶にタッチすると、画面左右のランプが「色と点滅スピード」でボーナス契機を教えてくれます。
点滅スピードが低速なら弱レア役、高速は強レア役となり、ランプの色がレア役に対応しています(例.赤高速だったら強チェリー、紫低速だったら弱チャンス目)。



通常ゲーム中は、通常、高確、超高確の内部状態が存在し、小役でのART当選率やボーナス成立時のART当選率などに影響を及ぼします。

状態の昇格はレア役やボーナスなどで期待でき、中でも弱スイカやボーナス後は高確以上のチャンスです。
特にRB後は状態昇格の大チャンスとなるので、高確中のRBは激アツです。

高確移行後は全役で転落抽選を実施。
一方、超高確なら50or100or150or200Gの保障ゲーム数がもらえます。
この超高確は内部的に4種類あり、それによっても恩恵が変化します。

上の画像のブリッジステージは高確示唆。



ユカタンステージは、高確以上orART本前兆の期待大。
高確ならBB成立でART濃厚、RB成立ならナビ1回以上発生となります。



ニルヴァーシュモードは、ARTの前兆ステージ。
前兆中でなければ「超高確NV」濃厚となります。
超高確の特徴としては、小役からのART当選率&ストック数がアップし、BB成立でART確定、RB成立ならナビ3回以上発生(=ART確定)となります。



超高確「303」は、ART当選でARTストック6個以上が濃厚。



超高確「スピアヘッド」は、ART当選でARTストック11個以上が濃厚。



超高確「the END」は、ART当選でARTストック16個以上が濃厚。

ストック数を見てもわかるように、超高確はマジで激アツです。
基本ステージの月光号談話室や高確示唆のユカタンステージでも超高確の可能性はあるので、レア役後の挙動は要チェックです。



そしてもう一つ、通常ゲーム中の注目ポイントがこの「ねだるな勝ち取れ」です。
ARTを掴み取る自力要素であり、リリベのあとに発生する可能性があります。
ここで6択の押し順に正解すればリリチェが揃ってARTへ。
不正解時はベチェベが揃います。

モンスーノではなくアドロックが登場するパターンもあり、その場合は押し順正解で「HI-EVOモード」突入となります。
この6択はかなりシビれます。

では、ボーナスに話を進めていきましょう。



ボーナスは3種類のBBと2種類のRBが存在。
BBは種類によって枚数などが変化しますが、RBはどちらも同じ性能です(設定の偶奇要素?)。

ボーナス確率の内訳はこちら。
 
ボーナス確率内訳
設定 白7以外BB 白7BB BB合算 RB合算 ボーナス合算
1 1/897.8 1/448.9 1/299.3 1/565.0 1/195.6
2 1/445.8 1/297.9 1/546.1 1/192.8
3 1/445.8 1/297.9 1/528.5 1/190.5
4 1/442.8 1/296.5 1/504.1 1/186.7
5 1/442.8 1/296.5 1/496.5 1/185.7
6 1/439.8 1/295.2 1/481.9 1/183.1

BBは、BAR揃いBB、赤7BB、白7BBが存在。RBは「赤7・赤7・白7」、「白7・白7・赤7」が存在します。

BAR揃いBBは平均獲得約220枚で、ARTも確定。赤7BBは平均獲得約220枚、白7BBは平均獲得約170枚となっています。
赤7BBや白7BBは高確以上で成立ならART濃厚ですが、通常状態で成立した場合でもART期待度50%超とかなりARTが期待できます。

BB中は小役ゲームとJACゲームで構成。
JACゲーム中は狙え演出が発生する可能性があり、図柄が揃えばARTストックを獲得します。



「狙え演出」で指示される図柄は白7、赤7、BARの3種類があり、白7≪赤7≪BARの順に成功期待度やARTストック個数期待度がアップ。

その際、サブ液晶のコンパク・ドライヴにも注目。
基本の発光パターンは緑の弱ですが、緑の強なら図柄揃い濃厚となります。
赤の弱は大チャンスで、赤の強なら図柄揃い濃厚です。緑はレントン、赤はエウレカのボイスに対応しています。

このコンパク・ドライヴはストック告知後にも発光となりますが、基本の緑ではなく赤なら複数ストック保有の期待度がアップ、ドット「ローズ」は複数ストックの期待大+大量ストックの保有期待度「中」、ドット「A」や「ダチョウ7ゾウ」は複数ストックの期待大+大量ストックの保有期待度「高」となっています。



BBの一部でART確定の「エピソードボーナス」となります。
発生するエピソードは全9種類。エピソードによってはARTのストック数を示唆しているものもあります。



RBの獲得枚数は約35枚。
RB中は5択の押し順勝負が5回発生します。
正解数が多いほどARTの期待度がアップし、3回正解でARTが確定。
RB成立時の内部状態が高確なら押し順アシストが1回以上発生、超高確は3回以上発生となります。

RBによるART抽選はポイント方式。
押し順正解で1pt獲得し、累計3ptでARTストックを獲得します。

「ポイント別抽選詳細」
・0pt……ARTストック抽選
・1pt……ARTストック抽選
・2pt……ARTストック抽選
・3pt……ARTストック1個以上
・4pt……ARTストック2個以上
・5pt……ARTストック3or5個

0or1ptでの抽選は高設定ほど優遇。
そして、初代と同じ「毎ゲーム抽選方式」となっており、毎ゲーム終了時に「現在のポイント数に応じてART抽選」が行なわれます。例えば、4回正解の場合、3回正解でのストック1個、4回正解でのストック2個が確定し、合計3個のストックが確定します。
さらに、ポイント2pt以下での抽選もあるため3個以上となることも十分あり得ます。

5回すべて正解ならストック6個以上。
そして、特にアツいのが???ナビが発生しない共通ベルの場合で、3or4or5pt獲得となります(振り分けは均等)。
もしこの共通ベルがRBの1G目に成立し5pt獲得したら、ストック3or5個×5Gの最大25個のストックも期待できる計算です。

また、RBの最終ゲームで「ブレイクチャンス」が発生することもあります。



それまでの正解数が0or1のときに発生抽選が行なわれ、このブレイクチャンス発生時に押し順正解なら5回正解に書き換え=ARTストック3or5個以上となります。

そして、RBには内部的に全問正解状態からスタートする「5ポイントRB」も存在するなど、RBはARTの大連チャンを引き起こすトリガーにもなっています。
5ポイントRBや共通ベルによる特殊抽選、ブレイクチャンスによる一発逆転など非常に夢のある仕様となっています。


さて、ボーナス中にART告知が発生した場合は終了後ARTへ即突入となりますが、それ以外の場合はボーナス終了後のステージがARTの潜伏期待度を示唆します(ART告知のない場合は潜伏し前兆経由で発動)。

BB終了後、ブリッジステージなら潜伏期待度48.27%、ニルヴァーシュモードは潜伏期待度82.85%となり、月光号談話室ステージなら潜伏確定です。
さらにアツいのがユカタンステージで、潜伏確定かつARTストック4個以上確定となります。

RB終了後は、RB中の押し順正解数とステージによって潜伏期待度が変化。
RB中の押し順正解数が0or1回だった場合、ブリッジステージ以外なら潜伏濃厚。
押し順正解数2回だった場合は、ニルヴァーシュモードなら潜伏期待度アップ、月光号談話室ステージやユカタンステージなら潜伏濃厚です。

それでは、ARTについて説明していきましょう。



ART「コーラリアンモード」は1セット50Gのセット継続型。
1G純増は約1.0枚。ゲーム数の上乗せはなく、セットストックでセット継続していくタイプです。
セット終了後は、即継続と一旦通常ゲームに移行し潜伏を経て突入のパターンが存在します。

ARTには準備状態を経て突入となり、リリベ入賞まで20G以降10GごとにARTのストック抽選が実施されます。
また、レア役でもストック抽選が行なわれます。



ART中はLFOの種類が現在のセット数に対応。
ART1〜5連目はこの「ニルヴァーシュ」となっています。
BGMはデフォルト楽曲で、「STORYWRITER」に変化した場合はARTストック1個以上の保有が確定します。



ART6連以上は「デビルフィッシュ」。
BGMは「少年ハート」。



ART11連以上は「スピアヘッド」。
BGMは「Get it by your hands」。



ART16連以上は「the END」。
BGMは「太陽の真ん中へ」。

例えば2セット目にデビルフィッシュが出現など「矛盾パターン」が出現することもあります。
その場合、例えばデビルフィッシュなら6連以降対応なので、あと4連以上の連チャンが約束されます。

さて、そんなART中ですが、ボーナス当選ならARTストック1個以上獲得するほか、レア役でもストックが期待できます。
高確中ならストック期待度もアップします。



そして、この「七色雲海ステージ」に移行すればチャンス到来。
移行時点でセット継続が確定し、さらにここでボーナスを引くことができれば「HI-EVOモード」への突入が確定します。
この50G間は叩きどころです。



HI-EVOモードは、ARTのストック特化ゾーン。
50G継続し、7枚ベルやリリベでストックが期待でき、レア役なら大チャンス。
ストック当選時は基本的に次ゲームのレバーON時から第3停止時までに告知されます。

そして、ここでのボーナス成立が超激アツで、ボーナス終了後1G目から再スタートしてくれます。
いわゆるST仕様というヤツです。
終盤のボーナス成立はマジで震えます。
トータルの平均ストック数は約5.3個。



ARTは50G消化で終了となり、この画面のように「+1」の表示があれば即継続。
月光号がそのまま通過していくこともあり、その場合は潜伏経由でART再突入となります(ARTストックが多いときほど選択されやすい模様)。



こちらは終わるときの基本画面(潜伏経由でART再突入も当然あり)。


以上のような流れで、ARTにボーナスを絡めながらセットストックを獲得し、ロング継続を目指すゲーム性となっています。

これにも触れておきましょう。



「ロングフリーズ」はリリチェ+赤7揃いBBの一部で発生し、ARTのストック5個も確定。
さらに80%ループのストックを1個持っているため、大連チャンの期待大です。



最後に設定推測要素を紹介し終わりにしたいと思います。
 

設定推測要素1.特定ボーナス出現率

弱チェリー+白7BB、弱スイカ+赤頭RB、弱スイカ+白頭RBを合算した出現率に注目。
 
特定ボーナス出現率
設定 合算出現率
1 1/3276.8
2 1/2621.4
3 1/2259.9
4 1/1820.4
5 1/1724.6
6 1/1524.4

設定6と設定1で約2.1倍の差が設けられています。
 

設定推測要素2.BB終了画面

・レントン&エウレカ……基本画面
・チャールズ&レイ……偶数設定示唆
・アネモネ&ドミニク……高設定示唆
・アゲハ隊……偶数設定示唆+高設定示唆
・エウレカ……設定1否定濃厚
・ムーンドギー&ギジェット……設定2否定濃厚
・ウィル&マーサ……設定3否定濃厚
・タルホ&ホランド……設定5示唆
・アクセル……設定4以上濃厚
・サクヤ……設定6濃厚
 

設定推測要素3.サミートロフィー

サミートロフィーはBB終了時もしくはエピソードボーナス終了時に出現する可能性あり。
銅は設定2以上、銀は設定3以上、金は設定4以上、キリン柄は設定5以上、虹は設定6濃厚。
出現率は当日の総ゲーム数によって変化します。



ART中、レア役後ナビなし時の期待感や、ナビがあるにもかかわらずボーナスがスベってきたときの高揚感など、本機ならではの楽しさがここにはあります。
小役優先ではなくボーナス優先制御ゆえの出目や発見などもあり、懐かしさの中にも新鮮さを味わうことができます。
ボーナス+ARTタイプながら低設定でも甘めの設計となっていますので、古くからのエウレカファンはもとより新しい刺激をお求めの方にぜひオススメしたい一作です。


※ページ内の数値&情報は独自調査



(C)2017 BONES/Project EUREKA MOVIE
(C)Bandai Namco Sevens Inc.
(C)Sammy


Page Top