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日工組、大学生とイメージ向上プロジェクト

日工組(榎本善紀理事長)は昨年12月25日、大正大学表現学部の中島和哉教授のゼミとの共同プロジェクトの成果を公表。

同プロジェクトは「パチンコのイメージ向上」を目的に昨年6月から取り組んできたもので、参加者は3年生7人(男性6人、女性1人)。パチンコに対する知見を深めた上で、20代の若者100人を対象にアンケート調査を実施。その結果をもとに同12月10日、A班とB班に分かれた学生がイメージアップ戦略をプレゼンテーションした。
A班は、遊技を始める契機として「友人、先輩、後輩」(73.9%)、「家族、親戚」(21.7%)からの誘いが多い点に着目。TikTokなどの成功事例をケーススタディに、紹介システムを有する業界独自のアプリを開発するよう、提案。B班は「そもそも興味がない」(73.3%)がパチンコに行かない理由のトップだったことに着目。

若年層との接触機会の少なさに問題があると考え、「パチンコ体験イベントの拡充」や「既存店舗内における体験専用エリアの常設」を提唱した。
日工組では「プロジェクトを通じ、若年層が抱く業界イメージや問題点を知ることができた。今回得た知見は遊技人口減少が問題視される業界にとって、課題解決の一助となり得る」と総括している。





提供元:プレイグラフ

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