ユニバーサルが『シャドウハーツII』を発表
7月7日、ユニバーサルエンターテインメントは、本社にて「『SLOTシャドウハーツII-運命の道標-』プレス発表会」を開催した。
はじめに、執行役員 マーケット戦略室 室長 長谷川崇彦氏が登壇。「ART機、AT機に関しては、今後はどのリールからでも押せないといけない。であれば、どのリールから押しても楽しめる機種であればいい。試験方式などが変わったが、ユーザーには今までと変わりなく楽しんでもらえる機種を作っていきたい」と挨拶した。
続いての機種紹介は、マーケット戦略室 課長 山本学氏が担当。資料に沿って細かく説明した。
本機は、2008年12月に登場した『シャドウハーツII』の後継機で、“ジャッジメントリング”による次世代技術介入要素を搭載。成功するとART「幻影RUSH」の突入抽選が行なわれる。
またタイプはボーナス+ARTで純増約2.1枚(ボーナス込み)。初期ゲームは30G以上で、ループ率はMAX約80%となっている。
ホール導入は8月下旬を予定している。
◆作品紹介
「シャドウハーツ」は、2001年6月に発売されたプレイステーション2用RPG。2004年2月に発売された「シャドウハーツII」はその続編にあたり、さらに2005年7月に発売された「シャドウハーツ・フロム・ザ・ニューワールド」へと続く。
物語の舞台は、1915年の第一次世界大戦のヨーロッパおよび日本。当時発売されたゲームとしては、完成度の高いストーリーや個性的なキャラクター、そしてシリアスとギャグが織り交ぜられた世界観が高く評価された。
また、ゲーム内の戦闘システムが画期的で、パチスロメーカーならではの“目押し”要素をゲームに取り入れた新システム(ジャッジメントリング)も話題を呼んだ。
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