ニュース 2015/07/15 00:00
パチスロの自主規制が決定
7月15日、回胴式遊技機製造業者連絡会の会合が行なわれ、その後プレス説明会が開催。主に指示機能による射幸性と消費金額の抑制を目的として、のめり込み防止に関する自主規制が発表された。
内容は以下のとおり。
設定ごと及び規定数ごとの役物及び役物連続差動装置(以下、「役物等」という。)未作動時の再遊技に係る条件装置の作動確率が最も低い遊技状態において、内部抽せんを行い、条件装置が作動した場合には当該条件装置に係る図柄の組合せが表示され(ただし、役物等の作動に係る図柄の組合せは表示されれない)、当該図柄の組合せにより獲得することができる遊技メダル等の最大数が獲得されることとした試験を行なった場合に出玉率の設計値が1未満であること。
入賞Sim出玉率<1.0となり、いわゆる「AT」機能のみで出玉が増えてはいけないということになる。
出玉を増やせるのは、再遊技確率変動時(いわゆる「ART」)と、役物等(いわゆる「ボーナス」)のみとなる。
これは平成27年12月1日以降に型式試験申請する遊技機に適用され、それ以前に型式試験申請された当該措置の内容を満たしていない遊技機(メイン管理AT、ART機)の新台設置は平成28年7月末までとなる。