業界団体 2017/06/16 09:48
九州遊連、熊本震災への復興支援活動を報告
九州遊連(岩下博明会長)は6月7日、熊本市の「熊本ホテルキャッスル」で第101回定時総会を開催。
岩下会長は「昨年4月に発生した熊本地震から1年あまりが経過した。皆さんから物心両面にわたるたくさんのご支援・ご協力をいただき、おかげさまで熊本県下も復興の兆しが見えてきた」とあいさつした。
来賓として出席した全日遊連の阿部恭久理事長は、祝辞の中で警察庁から要請されている高射幸性パチスロ機の取り扱いの見直しについて言及。「日電協に対して、回収するのであればそれなりの条件を出すように伝えているが、現状としてはまったく話にならない状況。執行部内では再度、日電協に対して全日遊連としての提案をしたほうがいいのではないかといった意見もあり、迅速にこの問題に対して方向性を出していくつもり」と話した。
議案審議では、熊本地震に対する復興支援活動として、ホールでの炊き出しや駐車場、およびトイレの提供、行政機関や日本赤十字などを通じた義援金の贈呈、被災地のがれきの撤去、農業復興作業のボランティア活動などを実施したことを報告した。