業界団体 2017/06/16 11:50
奈良県遊協、相羽理事長が4選
奈良県遊協(相羽宗一郎理事長)は6月7日、奈良市の「ホテル日航奈良」で第51回通常総会を開催。
相羽理事長は「当面、パチンコ依存症問題の対策として、各ホールに負担をかけることとなるが、われわれが培ってきた相互扶助の精神で、この難局を乗り切っていかなければならない」とあいさつ。
任期満了に伴う役員改選が行われ、相羽理事長(4期目)はじめ、掛川章男副理事長、渡辺博治副理事長の全員が留任した。
行政講話では、奈良県警生活安全企画課許認可審査室の今西寿広室長が、パチンコ依存症問題について、「射幸性を伴う遊技を提供して営利を得る立場にある業界として、最優先に取り組む課題。高射幸性遊技機に関しても、客が射幸性の高い遊技機を求めるから仕方ないという言い訳はもはや通用しない」と述べた。