業界団体 2017/06/16 12:28
兵庫県遊連、「遊技機の値段を少しでも安く」
兵庫県遊協(岡本芳邦理事長)は6月9日、神戸市の「ANAクラウンプラザホテル神戸」で第49回通常総会を開催。
岡本理事長はあいさつで、「遊技人口の減少が進んでいく中、私たちが生き残っていくには、遊技機の値段を下げてもらうことが重要。少しでも安く売ってもらえるよう、組合一丸となってメーカーに訴えていく必要がある」と述べた。
議案審議では、組合員店舗数が前年比2店舗減の435店舗、遊技機設置台数が2083台増の16万4091台となったことを報告。
2017年度の組合内店舗賦課金を前年同様、1台あたり月額15円とすることなどを決議した。
総会終了後には、こぼれ玉や余り玉、組合員の寄付金を原資とした社会貢献事業「はぁ〜とふるふぁんど」支援金贈呈式を実施。「兵庫県視覚障害者福祉協会」や「はんしん高齢者くらしの相談室」など、計40団体に総額約1500万円が贈られた。