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平和がIR事業に名乗り

平和は12月14日、同13日に北海道北広島市に対し、統合型リゾート(IR)開発を提案したと発表。

平和IRイメージ図

2016年12月にIR推進法が施行されたことを受け、外部のコンサルティング会社を起用し、検討を重ねてきたもので、子会社であるPGMホールディングスが保有する「札幌北広島ゴルフ倶楽部」の敷地(約280万㎡)を活用。主要施設に、約5000人収容可能な国際会議場や2000室規模の宿泊施設、アジア最大級の屋外劇場とランドアートミュージアム、ウインタースポーツ施設などを挙げている。

千歳空港と札幌市の中間に位置している利便性の高さや、札幌市が推進する2026年冬季オリンピック・パラリンピックにも寄与できる点などを説明しつつ、「約280㎡という広大な敷地を有しており、MICE(国際的な会議&展示&イベント会場)、宿泊、レクリエーション、カジノといったIR推進法で求められている施設に加え、観光客や地元住民に提供できるさまざまな施設を整備することで、四季を通じた自然・芸術・スポーツを融合した世界に類を見ないIR実現の可能性がある」としている。

初期投資額は、最大で2000億円規模。事業運営における効果として、施設総収入年間1400~1950億円、雇用創出1万7000~2万3700人を見込んでいる。

提供元:プレイグラフ

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