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全日遊連の理事会で小堀課長が講話

全日遊連(阿部恭久理事長)は1月15日、東京都港区の「第一ホテル東京」で定例理事会を開催。警察庁保安課の小堀龍一郎課長が講話し、「旧規則機の撤去」「のめり込み・依存問題」「法令違反」の3点に言及した。最初に取り上げた「旧規則機の撤去」では、昨年5月14日の規則改正に伴う経過措置期間の延長で、後ろ倒しとなった撤去を「本年は、着実に進める必要がある」と強調。

さらに、「業界団体による旧規則機撤去の取り組みに対する信頼をベースに、入替を分散化して計画的に行うため」の措置である規則改正の趣旨を確認した上で、昨年の緊急事態宣言下における業界バッシングへの対応とあわせ、「団体幹部の方々は、(計画的な撤去)問題の検討によく取り組まれた」と評価。21世紀会決議は、こうした改正の趣旨を踏まえたものであり、「それに基づき、計画的に撤去を推進していると承知している」が、「私どももよく状況をみていきたい」と述べた。「法令違反」では、等価交換規制に触れ、「いかなる遊技機、賞品であっても、例外なくこの規制に従って提供されなければ、法令違反となる」と語り、順守徹底を促した。

提供元:プレイグラフ

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