業界団体 2021/01/22 00:00
全日遊連、感染拡大防止策のひきしめ喚起
全日遊連(阿部恭久理事長)は1月15日、東京都港区の「第一ホテル東京」で定例理事会を開催。阿部理事長は年頭のあいさつで、「1月7日以降、緊急事態宣言の指定地域は全国11都府県まで拡大するなど、苦況が予想されるスタートだが、難局を乗り切るべく、執行部一丸となって職務にあたる」と決意表明。さらに、昨年の緊急事態宣言下における業界バッシングについて触れ、「組合員ホールの努力で、あらぬ誤解も払拭されつつある中、クラスター発生となれば、その成果も水泡に帰す」として、感染拡大防止策の徹底を呼び掛けた。
理事会では昨年、「パチンコホールの換気実証実験」の動画を制作(10月26日公開)し、ホールにおける空気環境の安全性の周知に寄与したとして、全国遊技場青年部連合会に表彰状を贈呈したほか、掛川章男理事長に代わり、新たに選任された奈良県遊協の渡辺博治理事長の機械対策委員会への所属(前任者の残任期間)などを決議した。記者会見で阿部理事長は、ホール業を特措法に基づく要請対象外とした、各自治体の措置について言及。「一部自主的に時短営業をされているホールもあるようだが、協力依頼にとどまっている中で過度な措置を講ずれば組合内に軋轢を生みかねない」として現状、必要以上の対応はしない考えを示した。
提供元:プレイグラフ
理事会では昨年、「パチンコホールの換気実証実験」の動画を制作(10月26日公開)し、ホールにおける空気環境の安全性の周知に寄与したとして、全国遊技場青年部連合会に表彰状を贈呈したほか、掛川章男理事長に代わり、新たに選任された奈良県遊協の渡辺博治理事長の機械対策委員会への所属(前任者の残任期間)などを決議した。記者会見で阿部理事長は、ホール業を特措法に基づく要請対象外とした、各自治体の措置について言及。「一部自主的に時短営業をされているホールもあるようだが、協力依頼にとどまっている中で過度な措置を講ずれば組合内に軋轢を生みかねない」として現状、必要以上の対応はしない考えを示した。
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