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東和産業、年間3万5000時間の深夜業務を短縮

東京都を中心に首都圏で28店舗を展開する東和産業、および同社グループ会社でホールの店舗運営を行う東和アミューズメントは1月27日、働き方改革の成果として、年間3万5000時間の深夜業務時間の短縮を実現したと発表。

同社では、ワークライフバランスなどの価値観の変化に鑑み、2019年 11月に「シンデレラプロジェクト」と題したプロジェクトチームを発足。業務の時間短縮など、働き方改革に取り組んでいた。今回、新型コロナウイルス感染拡大防止に加え、緊急事態宣言に伴う終電時間の繰り上げなどへの対応のため、「スタッフを24時までに帰宅させる」ことを目標に、業務の可視化を実施。

これまで閉店後にしかできないと思われていた業務を見直し、効率化や翌朝業務への移動を行ったことで、2019年11月時点で9728時間(ホール全店舗分)あった深夜業務が、2月には6800時間にまで削減が見込める状況に。プロジェクトの目標であった「24時までの帰宅」が実現可能となったという。

この成果について、同社はコロナ禍や旧規則機撤去による業績低迷のなか、仕組みを変えることでコスト削減だけでなく、スタッフの充足感向上にもつながったとしている。

提供元:プレイグラフ

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