業界団体 2021/02/12 00:00
茨城県遊協、21世紀会決議への対応を努力から順守に
茨城県遊協(平文暉朗理事長)は2月5日、傘下ホールに対し、「21世紀会決議に対する茨城県遊協としての対応方針の見直しについて」と題した文章を発出。2月4日、緊急臨時理事会を開催し、「努力目標」としていた21世紀会決議の対応方針を、「順守」に見直したことを報告した。
文書に記された経緯の説明によると、同県遊協では昨年10月29日開催の臨時理事会で、先の「努力目標」とする方針を決定。昨年12月16日開催の全日遊連臨時理事会で、同決議の順守が採択された際も変更しなかったという。
今回の見直しの理由として、「全日遊連からの要請」「誓約書確認機関運営の通報確認システム」「決議不順守ホールへの関係業界からの対応」を挙げた上で、1月26日開催の21世紀会における、警察庁保安課の小堀龍一郎課長のあいさつを紹介。その中で、小堀課長は「旧規則機の設置が相当長期になっている場合、重い処分の対象となる違反(遊技機規制違反、無承認変更)を引き起こすおそれがある」と指摘。
また、「そのような状態にある旧規則機の早期撤去を指導する目的で、警察の立ち入りが行われる状況にある」ことを示唆したため、同組合としても「見直しを検討せざるを得ない状況になった」としている。
今回の方針変更を受けて、組合では今後、21世紀会決議に基づく旧規則機撤去を履行しない組合ホールに対し、当該法人へ理事長自らが対応することなども明記している。
提供元:プレイグラフ
文書に記された経緯の説明によると、同県遊協では昨年10月29日開催の臨時理事会で、先の「努力目標」とする方針を決定。昨年12月16日開催の全日遊連臨時理事会で、同決議の順守が採択された際も変更しなかったという。
今回の見直しの理由として、「全日遊連からの要請」「誓約書確認機関運営の通報確認システム」「決議不順守ホールへの関係業界からの対応」を挙げた上で、1月26日開催の21世紀会における、警察庁保安課の小堀龍一郎課長のあいさつを紹介。その中で、小堀課長は「旧規則機の設置が相当長期になっている場合、重い処分の対象となる違反(遊技機規制違反、無承認変更)を引き起こすおそれがある」と指摘。
また、「そのような状態にある旧規則機の早期撤去を指導する目的で、警察の立ち入りが行われる状況にある」ことを示唆したため、同組合としても「見直しを検討せざるを得ない状況になった」としている。
今回の方針変更を受けて、組合では今後、21世紀会決議に基づく旧規則機撤去を履行しない組合ホールに対し、当該法人へ理事長自らが対応することなども明記している。
提供元:プレイグラフ