NEXUSがSDGs対応の名刺を採用

「D’ステーション」の屋号で60店舗を展開するNEXUSは4月12日、SDGs（持続可能な開発目標）の取り組みの一環として、紙・プラスチックの代替となる新素材「LIMEX」を使用した名刺の採用を発表。

「LIMEX」は、日本の企業が開発したもので、日米中を含む世界40カ国で特許登録済み。石灰石を主原料とし、粉砕した炭酸カルシウムとポリプロピレンなどを加熱、混錬、加圧したもので、シート状に加工した後、表面にコーティングを施すことで、印刷が可能となる。

紙とは異なり、木は不使用。製造過程では、水をほとんど使わないため、名刺1箱（100枚）で約10リットルの水を節約可能。これらを含め、SDGsの目標17のうち、8項目に該当している。同社は、「環境問題への取り組みを通じ、持続可能な社会づくりに貢献していく」としている。



提供元:プレイグラフ