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EBI、計数管理のイロハを伝授

エンタテインメントビジネス総合研究所(略称・EBI)は6月24日、ウェブ視聴によるセミナー「はじめて学ぶ計数管理の基礎研修」を開催。

同社の荒川陽平主任研究員が講演した。「パチンコ店は、割数(景品玉÷売上玉×10)が日々変わるため、原価率や利益率が一定にならず、他業種よりも売り上げや粗利を予測するのが難しい。
その分、適正な営業には、計数管理の知識が必要」と荒川主任研究員。その上で、「計数用語は、ホールコンメーカーによって異なっていたり、ローカルな用語を使っているホールもあったりで、ただ暗記しようとするのは大変。正しい順序と呼び名のルールをつかみ、効率よく覚えてほしい」と語り、「客滞率」「割数」「玉単価」「玉粗利」「利益率」といった、計数に関する基礎用語を説明。

あわせて、「ホールコンで自動表示される数字も、どう計算して出すのか、把握するのは大事」と述べ、「客滞率」=「Bサ(特賞間差玉)÷売上玉×100」などといった、各数値を算出する公式を紹介。練習問題を出題し、理解を促した。

荒川主任研究員は、「正確な分析は大事だが、それらを活用し、業績を伸ばしていくには、また別の知識が必要。勉強を続けてほしい」と呼びかけた。

提供元:プレイグラフ

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