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アバンスが「FREEDOM天六」で、初の職域接種

大阪市北区で「FREEDOM天六」(1008台)を運営するアバンスは9月13・14日、同店を接種会場に、ホール業界としては初となる新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施。摂取対象は同社グループ、および取引先企業の従業員とその家族、ならびに地域住民で、同区にある加納総合病院の協力のもと、両日あわせて約1500人が接種した(モデルナ製)。

接種場所は、店内東側の4パチコーナー(504台)で、18台1列構成の島の片側のみを使用。受付で問診票を提出した後、1台置きに着席した9人1組の接種者に対し、医療関係者一人と付き添いスタッフ一人が巡回しながら接種を開始。接種後は台ランプを利用して15分間待機し、体調に問題なければ退店する流れとなる。平川順基社長は「7000店舗を割り込むとの予測がリアリティを増す中、今以上にホール業はローカライズ(地域化)が重要になる。今回のような“地域から必要される活動”は社会貢献のみならず、企業の生き残りにもつながる合理的な戦略」と力説。

同店の河野晶店長は「ホール従業員と医療関係者合わせて、50人弱が従事しましたが、おかげで目立ったトラブルなく、順調にいきました」と安堵の表情を見せた。なお、2回目の接種は、10月12~13日を予定している。






提供元:プレイグラフ

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