都遊協、資格停止処分ホールへの脱退勧告は回避

都遊協（阿部恭久理事長）は9月29日、東京都新宿区の「遊技会館」で理事会を開催。
出席者60人中、33人がリモート形式で参加した。

あいさつで阿部理事長は、パチスロ6号機への入れ替え状況について言及。「8月中に、約4万8000台の新台が導入されたが、外されたうちの約3万8000台が6号機。お客さまに喜んでいただくためだが、営業者にとって機械代の負担が大きくなっている。少しでも良い機械が出てきてくれれば」と述べた。報告事項では、8月12日の理事会において、180日間の資格停止処分を決議した組合員ホール（1件）に対する、脱退勧告の検討について伝達。

9月22日までに、高射幸性回胴式遊技機「ミリオンゴッド-神々の凱旋-」（9台）、「戦国コレクション2」（1台）、「プレミアムビンゴ」（1台）が撤去されない場合は脱退勧告を検討するとしていたが、同20日までに撤去が確認されたため、検討しないことに。180日間の資格停止処分は継続される。

また、健全化センターは、8月に調査・指導したホール（7店舗）に関して報告。「透明な台間ボードに、告知用POPを貼付した」例があったとして、注意を促した。




提供元:プレイグラフ