成通、学生と再開発事業をつなぐ特別ゼミを提供

岡山県と広島県を中心に「ハリウッド」の屋号で33店舗を展開する成通は10月13日、岡山市の本社ビルで、特別ゼミを開催。都市の再開発事業を行うユーデーコンサルタンツ大阪事務所の橋本宗明副所長を講師に招き、IPU・環太平洋大学の平野正樹経営学部長のゼミ生5人に向けて講義。

学生たちは建設予定の施設の概要やそれらと一体となる街づくり、にぎわいを創出する開発コンセプトなどについて学んだ。成通が支援するマルセンスポーツ・文化振興財団の活動などを通じて、かねてより同社と親交があった同大学の大橋節子学長の「進行中の岡山駅前再開発事業を、ぜひ学生の授業に取り入れたい」との要望を受け、同社が再開発事業の統括企業であるユーデーコンサルタンツに依頼し、双方の架け橋となって実現したもの。

講義は来年1月まで全4回行われ、大学の単位にも反映される。

同社では、「今後も地域と街の発展、若者の未来が少しでも有意義なものなることを期待し、このような機会の創出・支援を行っていく」としている。




提供元:プレイグラフ