成通のマルセン財団、声楽家の森野さんを大賞に

岡山県と広島県を中心に「ハリウッド」の屋号で33店舗を展開する成通グループが支援するマルセンスポーツ・文化振興財団は1月11日、岡山市の「ホテルグランヴィア岡山」で「第18回マルセンスポーツ・文化賞表彰式」を開催。

スポーツや文化・芸術の分野で活躍した岡山県にゆかりのある個人、団体を毎年、顕彰するもので、今回は文化大賞に同市出身のソプラノ歌手の森野美咲さんが選ばれた（スポーツ大賞は該当者なし）。

森野さんは昨秋開催された若手声楽家の登竜門「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」で日本人初の1位に。

また、東京オリンピックに出場した競泳男子の井狩裕貴選手と春高バレーで2連覇を果たした就実高校女子バレーボール部を、スポーツ特別賞として表彰。そのほか、スポーツ賞2人、文化賞1人2団体を選出。文化大賞には100万円、その他の賞には30万円が贈られた。
なお、例年、同日に行われるスポーツ・文化活動団体への活動助成金贈呈式は中止に。

本年度選考された22団体に対し、助成金を後日交付するとしている。







提供元:プレイグラフ