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『パチスロ 新鬼武者2』解析特集! 〜鬼ボーナス中に6キャラ目登場なら要注目!!〜

▼機種情報『パチスロ 新鬼武者2』
http://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6453


この夏のパチスロシーンを盛り上げている『パチスロ 新鬼武者2』
今、注目されている6.5号機の中でも抜群の稼働を誇り、今後も高稼働が期待される話題作です。
8月8日のリリースから半月が経過し、続々と内部数値も判明してきたのでそれを今回はご紹介していきましょう。

まずはスペックから。
 
スペック
設定 AT初当たり確率 出玉率
1 1/405.2 98.2%
2 1/382.4 99.5%
3 1/366.2 100.5%
4 1/301.3 105.4%
5 1/275.6 107.7%
6 1/262.2 110.1%

AT初当たり確率に顕著な設定差が存在。出玉率は設定3と4で大きな開きがあり、設定4以上を掴みたいところです。
 
レア役確率
レア役 確率
強リプレイ 1/9362.3
強ベル 1/993.0
弱チェリー 1/116.2
強チェリー 1/232.4
弱スイカ 1/142.5
強スイカ 1/9362.3
弱チャンス目 1/129.3
強チャンス目 1/348.6
押し順弱チャンス目 1/135.2
押し順強チャンス目 1/270.4

レア役確率に設定差はなし。押し順チャンス目は通常ゲーム中にのみ出現するもので、下段リプレイテンパイハズレなら押し順強チャンス目、それ以外は押し順弱チャンス目となります。通常ゲーム中のレア役合算確率は31.5分の1。50枚あたりのゲーム数は約37G(設定1)。

では、ゲームの流れに沿って見ていきましょう。



本機は、1G純増最大4.0枚のAT機。AT中の1G純増が約2.0枚なのに対し、擬似ボーナス中は1G純増が約4.0枚となります。

AT突入までの流れは、通常ゲーム中→レア役→バッサリゾーン(BZ)→ATというのが基本のルート。通常ゲーム中にリーチ目やフリーズが発生しAT直撃というパターンも存在します。

通常ゲームを詳しく見ていきましょう。



通常ゲーム中に目指すのはバッサリゾーン(BZ)。このBZにはレア役を契機に突入し、レア役以外ではBZ天井(BZ間333G)到達でも突入します。

レア役でのBZ抽選は内部状態によって当選率が変化。内部状態は、通常、高確、超高確が存在します。ステージは、荒野ステージが高確を示唆、幻魔桜ステージが超高確を示唆しています。

内部状態は以下のタイミングで抽選。

1.設定変更時
2.AT終了時
3.BZテーブル「高」引き継ぎ時(BZテーブルについては後述)
4.BZからのAT前兆失敗時
5.レア役成立時

1〜3の抽選値はこちら。
 
設定変更時・AT終了時
BZテーブル「高」引き継ぎ時 状態振り分け
設定 通常 高確 超高確
1〜3 66.8% 32.8% 0.4%
4 56.6% 43.0% 0.4%
5 52.3% 46.9% 0.8%
6 50.0% 49.2% 0.8%

設定1〜3は共通で、高設定ほど高確や超高確へ移行しやすくなっています。

4.BZからのAT前兆失敗時の抽選値はこちら。
 
BZからのAT前兆失敗時 状態振り分け
設定 通常 高確 超高確
1〜3 87.1% 12.5% 0.4%
4 80.1% 19.5% 0.4%
5 76.6% 23.0% 0.4%
6 75.0% 24.2% 0.8%

BZからのAT前兆失敗時は、設定変更時やAT終了時よりも設定差が大きく、こちらもまた高設定ほど状態移行が優遇されています。

5.レア役成立時の抽選はBZ抽選から漏れたときに実施され、その抽選値はこちら。
 
弱チェリー・弱スイカ時の状態抽選
設定 「通常」滞在時 「高確」滞在時 「超高確」滞在時
高確 超高確 高確 超高確 超高確
1〜3 38.7% 0.8% 14.5% 25.0% 14.1%
4 45.3% 1.6% 21.9%
5 47.7% 2.3% 25.0%
6 53.1% 3.1% 31.2%
 
強ベル・強チェリー時の状態抽選
全設定共通 「通常」滞在時 「高確」滞在時
高確 超高確 高確 超高確
93.7% 6.3% 75.0% 25.0%

高確や超高確へ移行した際は12Gの保証ゲーム数があります(強ベルや強チェリーから超高確へ移行した際のみ20Gの保証あり)。また、高確中の高確当選による保証ゲーム数の上乗せもあります。状態の転落は、保証ゲーム数消化後、レア役以外の9.8%で1段階転落となります。



レア役別のBZ当選率を見てみましょう。

弱チャンス目と押し順弱チャンス目での抽選にのみ設定差が存在。表中のHBZはハイパーバッサリゾーンのこと。
 
弱チャンス目・押し順弱チャンス目時のBZ当選率
設定 「通常」滞在時 「高確」滞在時 「超高確」滞在時
BZ HBZ BZ HBZ BZ HBZ
1〜3 6.2% - 32.8% 0.4% 49.6% 0.4%
4 8.2% 0.4% 35.5%
5 9.8% 38.7%
6 10.5% 39.4%
 
強ベル・強チェリー・強チャンス目・押し順強チャンス目時のBZ当選率
全設定共通 「通常」滞在時 「高確」滞在時 「超高確」滞在時
BZ HBZ BZ HBZ BZ HBZ
32.8% 0.4% 66.4% 0.4% 98.4% 1.6%

これら以外に、下記によるBZ抽選も存在します。

・強リプレイや強スイカは状態問わずHBZが確定
・弱チェリーや弱スイカは超高確でのみBZを抽選し、19.5%でBZへ、0.4%でHBZへ
・レア役以外でも状態問わずBZ抽選あり

トータルするとBZの出現率はこんな感じになります。
 
BZ出現率
設定 BZ HBZ 合算
1〜3 1/128.0 1/3264.4 1/123.2
4 1/117.1 1/2852.5 1/112.5
5 1/109.2 1/2847.2 1/105.2
6 1/106.2 1/2842.3 1/102.4

BZについて見てみましょう。



バッサリゾーン(BZ)は、1セット4GのST型。4G以内に小役が揃えばBZアイコンが昇格し1G目から再スタート。そして、最終的なBZアイコンに応じてATを抽選します。1セット6Gのハイパーバッサリゾーン(HBZ)ならAT期待度も大幅アップ。

BZアイコン別のAT期待度は、好機(緑)で約20%、好機(赤)は約50%、熱は約75%となり、蒼剣までいけばATが確定します。+GはAT確定+ゲーム数上乗せ、祝はAT確定+ボーナスとなります。

画面下に表示されているBZアイコンの配列は、テーブルで管理されています。テーブルは全部で10種類。
 

【テーブル一覧】

テーブル1……期待(青)・期待(青)・期待(青)・期待(黄)・期待(黄)・好機(緑)・好機(緑)・好機(赤)・好機(赤)・熱・祝

テーブル2……期待(青)・期待(青)・期待(黄)・期待(黄)・好機(緑)・好機(緑)・好機(緑)・好機(赤)・好機(赤)・熱・祝

テーブル3……期待(青)・期待(黄)・期待(黄)・好機(緑)・好機(緑)・好機(緑)・好機(赤)・好機(赤)・熱・熱・祝

テーブル4……期待(黄)・期待(黄)・好機(緑)・好機(緑)・好機(緑)・好機(赤)・好機(赤)・好機(赤)・熱・熱・祝

テーブル5……期待(黄)・好機(緑)・好機(緑)・好機(緑)・好機(赤)・好機(赤)・好機(赤)・熱・熱・熱・祝

テーブル6……好機(緑)・好機(緑)・好機(緑)・好機(赤)・好機(赤)・好機(赤)・熱・熱・熱・蒼剣・祝

テーブル7……好機(緑)・好機(緑)・好機(赤)・好機(赤)・好機(赤)・熱・熱・熱・蒼剣・+G・祝

テーブル8……好機(赤)・好機(赤)・好機(赤)・熱・熱・熱・蒼剣・+G・+G・+G・祝

テーブル9……熱・熱・熱・蒼剣・+G・+G・+G・+G・+G・+G・祝

テーブル10……蒼剣・+G・+G・+G・+G・+G・+G・+G・+G・+G・祝

テーブルは数字が進むほどAT期待度がアップ。テーブル10ならその時点でAT確定となります。



テーブルの選択は、「通常」選択と「高」選択が存在。「高」選択なら良いBZモードを選択しやすくなります。

この「通常」選択と「高」選択は4つのBZモード(A〜D)で管理されています。BZモードには以下の特徴があります。

・BZモードA……BZが4の倍数回で「高」選択
・BZモードB……BZが3の倍数回で「高」選択
・BZモードC……BZが2の倍数回で「高」選択
・BZモードD……毎回「高」選択

BZモードによって、“BZに何回突入するごとに「高」選択が選ばれるか”が変化します。BZモードDならBZ突入ごとに「高」選択となる一方、BZモードAならBZ4回ごとに「高」選択となります。

サブ液晶の右上の「ズバッ」に触れると、
・現在のゲーム数
・バッサリZONE間ゲーム数
・バッサリZONE回数
・バッサリZONE履歴
が表示され、そのバッサリZONE履歴がBZモードを探る要素となっています。

バッサリZONE履歴は4回前まで表示され、それぞれ背景色がBZ突入時のテーブル1つ目のアイコン色となっています。例えば、青背景ならテーブル1つ目が青だった=テーブル1〜3だったことがわかります。

「高」選択のテーブル選択率は判明していませんが、実戦上、青背景が3回続いていた台は4回目は黄背景以上になっていたので、「高」選択=テーブル4以上なのかなと予想しています。なので、空き台を見かけたらズバッに触れて、BZの履歴を見てみることをオススメします。青背景が3回続いていれば次のBZはチャンスとなりますので。

また、BZ突入前の前兆ゲーム数で、テーブルを特定できることもあります。
 
BZ前兆ゲーム数
前兆G数 テーブル1〜7 テーブル8or9 テーブル10
4 3.1% 3.1% 3.1%
9 18.7% 12.5% 6.3%
10 25.0% 15.6% 7.8%
11 26.6% 18.8% 7.8%
12 26.6% 25.0% 25.0%
14 - 25.0% 25.0%
16 - - 25.0%

レア役成立時はゲーム数をチェックし、BZの告知発生時に再度ゲーム数をチェックしてみましょう。前兆ゲーム数が14Gだったらテーブル8以上、16Gならテーブル10が確定となります。


BZ中の抽選について詳しく見ていきましょう。

BZ中は4G内に小役が揃えば1G目から再スタート。再スタートするごとにBZアイコンが昇格し、ATの期待が高まります。

BZ中はEXゲーム数を獲得することがあります。このEXゲーム数というのはベースゲーム数(スタートのST4G)がなくなった際に使用する延長用ゲーム数で、獲得すれば画面右下に表示されます。



EXゲーム数は、レア役で獲得が期待でき、連撃チャンス中ならレア役以外でも獲得できます。
 
連撃チャンス以外でのEXゲーム数振り分け
レア役 EX1G EX2G EX3G
弱チェリー 1.6% - -
弱スイカ
弱チャンス目
押し順弱チャンス目
強ベル 93.8% 5.4% 0.8%
強チェリー
強チャンス目
押し順強チャンス目
強リプレイ - 50.0% 50.0%
強スイカ
 
連撃チャンス中のEXゲーム数振り分け
小役 EX1G EX2G EX3G
弱チェリー 93.8% 5.8% 0.4%
弱スイカ
弱チャンス目
押し順弱チャンス目
強ベル - 93.8% 6.2%
強チェリー
強チャンス目
押し順強チャンス目
強リプレイ - - 100%
強スイカ
レア役以外 99.2% 0.4% 0.4%

連撃チャンスの発生契機は、レア役や小役3G連続入賞。連撃チャンス発生ゲームが叩きどころとなり、そこで小役が揃えばEXゲーム数を獲得します。

また、BZ中のレア役では、BZアイコンの書き換え抽選も行なわれます。BZアイコンが蒼剣まで到達していないor変化していない状態なら、まず蒼剣への書き換え抽選が行なわれます。
 
BZアイコン「蒼剣」への書き換え当選率
レア役 当選率
弱チェリー 0.4%
弱スイカ
弱チャンス目
押し順弱チャンス目
強ベル 6.2%
強チェリー
強チャンス目
押し順強チャンス目
強リプレイ 50.0%
強スイカ

この抽選から漏れると、次はBZアイコンの昇格を抽選します。
 
BZアイコン好機(緑)への書き換え当選率
レア役 当選率
弱チェリー 1.6%
弱スイカ
弱チャンス目
押し順弱チャンス目
強ベル 100%
強チェリー
強チャンス目
押し順強チャンス目
強リプレイ 100%
強スイカ

これに当選すると、BZアイコンの期待(青)と期待(黄)を好機(緑)に書き換えます。



BZアイコン「蒼剣」に到達以降は、AT確定となり、以後小役が揃うごとにBZアイコン昇格+ATゲーム数の上乗せなどの+αが獲得できます。
 
BZ中AT確定後の上乗せゲーム数振り分け
小役 5G 10G 30G 50G 100G
弱チェリー - 93.0% 6.2% 0.8% -
弱スイカ
弱チャンス目
押し順弱チャンス目
強ベル - - 92.2% 6.2% 1.6%
強チェリー
強チャンス目
押し順強チャンス目
強リプレイ - - - - 100%
強スイカ
レア役以外 96.9% 2.7% 0.4% - -

上乗せ時のゲーム数は5〜100G。強リプレイや強スイカなら上乗せ100Gが確定です。


BZは規定ゲーム数内に小役が揃わなければ終了となり、最終的なBZアイコンに応じてAT抽選となりますが、BZアイコン別挙動はこんな感じになっています。
 

【BZアイコン別特徴】

・期待(青)……連続演出に発展し当否を告知、鬼モードへの移行はなし
・期待(黄)……連続演出に発展し当否を告知、鬼モードへの移行はなし
・好機(緑)……連続演出に発展し当否を告知、失敗後鬼モード移行でチャンス
・好機(赤)……鬼モードへ移行
・熱……鬼モードへ移行
・蒼剣……即ATへ
・+G……小役成立でATゲーム数を上乗せ、即ATへ
・祝……鬼ガチチャンス経由で即ATへ、鬼ガチチャンス発生ゲームでレア役やリーチ目を引けばAT継続率80%以上が確定、極限覚醒鬼武者となればAT継続率89%が確定

最終アイコンが「蒼剣」未満だった場合、連続演出や前兆ステージ「鬼モード」からATを期待する流れとなりますが、鬼モードの基本となる「百鬼モード」は好機(緑)から突入しても期待度は約40%あります。



百鬼モードは終盤に連続演出に発展し、連続演出成功でAT突入となります。鬼モードには千鬼モードと覚醒モードも存在し、千鬼モードは継続率66%以上のAT確定、覚醒モードは継続率89%のAT確定となります。百鬼モード中は、モード昇格に期待したいところです。

続いてはATについて。



AT「蒼剣ラッシュ」は1セット30G(初回のみ40G)のセット継続型。AT中は主にレア役でゲーム数の直乗せや後乗せとなる「玉乗せ」、ボーナスやリーチ目高確などが抽選されます。規定ゲーム数消化で継続バトル「幻魔京バトル」に発展し、勝利すれば次セットへ継続、負けるとATは終了となります。ATのセット継続率は50〜89%。

ATスタート時はストーリー(主人公)を選択し、5セット目までは同様にストーリーが選択できます。6セット目以降は、ボスとの戦いが舞台となります。

AT中の細かなポイントを見ていきましょう。



AT突入時はまず「裏モード」への突入が抽選されます。この裏モードに当選すると、ボーナスに1回当選するまでリーチ目直撃率がアップします。

AT中はレア役からのボーナス直撃も期待できますが、リーチ目高確に移行すればリーチ目が高確率で出現=ボーナス期待度が飛躍的にアップします。リーチ目高確にはレア役で移行が期待できるほか、ボーナス後はもれなくリーチ目高確へ移行します。

レア役でのボーナス当選&リーチ目高確移行率はこちら。
 
レア役時のボーナス&レア役高確当選率
レア役 ボーナス リーチ目高確
弱チェリー 0.4% 19.5%
弱スイカ
弱チャンス目 0.8% 24.2%
強ベル 9.4% 60.5%
強チェリー
強チャンス目 6.2% 43.8%
強リプレイ 50.0% 50.0%
強スイカ

強リプレイや強スイカなら50.0%でボーナス直撃となりますが、ほとんどのレア役はボーナスよりもリーチ目高確のほうに振り分けられています。この抽選から漏れた場合でも、弱レア役は1G、強レア役なら3G間、リーチ目出現率がアップするので、レア役後は叩きどころです。

リーチ目高確に移行すると画面左右に帯が出現。リーチ目高確は10G継続し、種類によって継続率が変化します。

リーチ目高確は内部的に4種類。

・リーチ目高確A……継続率30%
・リーチ目高確B……継続率50%
・リーチ目高確C……継続率66%
・リーチ目高確D……継続率80%

帯の色が継続率を示唆(青≪緑≪赤)。ここで言う継続率とは、ボーナス当選でリーチ目高確が継続することを意味し、継続率80%=ボーナスループ率80%ということになります。

また、リーチ目高確中はベルフリーズ発生でもボーナス確定となります。ベル揃い後、操作が効かなくなるあの瞬間はたまりません。

ボーナスを見ていきましょう。



ボーナスは継続ゲーム数の異なる3種類。青7揃いの「真蒼剣ボーナス」は40G、赤7揃いの蒼剣ボーナスは25G、BAR揃いの鬼ボーナスは12Gの継続です。ボーナス中はレア役でATの継続ストックを抽選し、狙え演出からの赤7揃いで継続ストックの獲得が確定します。

ボーナス確定画面では、確定の文字色に注目。白文字が基本で、赤文字なら蒼剣ボーナス以上、金文字なら真蒼剣ボーナス確定です。

ボーナス契機となったリーチ目の種類などによっても突入するボーナスを事前に察知できたりします。例えば、中段チェリーやリプレイ小山型のリーチ目なら蒼剣ボーナスが確定したり、下段青7揃いのリーチ目なら真蒼剣ボーナスが確定するなど、リーチ目を狙え演出発生時は出目にも注目です。また、強リプレイや強スイカからのボーナス当選時は蒼剣ボーナス以上が確定です。



真蒼剣ボーナスや蒼剣ボーナススタート時は演出モードを選択。演出モードは2種類。

・「チャンス告知」……レア役成立時1〜4Gの前兆経由で継続ストックの当否を告知
・「完全告知」……レア役成立ゲームで当否を告知

チャンス告知は前兆経由後、様々な演出で継続ストックの当選を告知してくれます。一方、完全告知はレバーON時に「!」ナビが発生すればレア役成立のサインとなり、第3停止までにズババババッサリ導光板演出が発生すれば継続ストックの獲得が確定となります。

継続ストックを獲得した際に出現する「ロゴ」は青背景が基本ですが、金背景なら継続ストック2個以上が確定します。



鬼ボーナス中はキャラ紹介が発生。2Gごとにキャラが切り替わり、それにより設定を示唆します。

・パターン1(奇数設定示唆「弱」)……蒼鬼→ロベルト→天海→茜→お初
・パターン2(奇数設定示唆「強」)……お初→茜→天海→ロベルト→蒼鬼
・パターン3(偶数設定示唆「弱」)……秀吉→フロイス→三成→宗矩→淀
・パターン4(偶数設定示唆「強」)……淀→宗矩→三成→フロイス→秀吉

味方キャラは奇数設定示唆、敵キャラなら偶数設定示唆、基本パターンの逆なら示唆「強」となります。また、これら以外にも6キャラ目が登場することがあり、その場合は高設定示唆or高設定確定となります。
 

【6キャラ目の特徴】

・みの吉&阿倫……高設定示唆「弱」
・ガルガント……高設定示唆「弱」
・白い紳士……高設定示唆「強」
・信長……設定4以上
・覚醒鬼武者……設定5以上
・エンタライオン……設定6

ちなみに、鬼ボーナス中もATの継続ストック抽選が行なわれ、ロゴが出現すれば獲得確定となります。


では、ATに話を戻しましょう。



AT中はゲーム数の直乗せや後乗せとなる「玉乗せ」も期待できます。これらゲーム数上乗せは、内部状態によって当選率が変化します。内部状態は、通常、高確準備、高確の3種類。

AT中、セリフ演出が発生したら、「誰が」と「文字色」に注目です。
 

【セリフ演出の特徴】

・敵キャラ……白文字はデフォルト、青文字は高確準備以上、紫文字は高確確定
・味方キャラ……白文字はデフォルト、青文字は当該セットの継続&継続率66%以上の期待度アップ、オレンジ文字は当該セットの継続期待度アップ&継続率66%以上確定、赤文字は当該セットの継続&継続率80%以上確定

敵キャラは状態を示唆、味方キャラは継続や継続率を示唆しています。みの吉は遊技説明、阿倫ならレア役やボーナスのチャンスとなります。

玉乗せ獲得時は、その種類(色)に注目。
 

【玉の種類別特徴】

・体(白)……獲得契機は全役、上乗せゲーム数は10G以上
・心(青)……獲得契機はリプレイ、強リプレイ、上乗せゲーム数は100G以上
・技(黄)……獲得契機は1枚ベル、押し順7枚ベル、押し順15枚ベル、強ベル、上乗せゲーム数は10G以上
・鬼(緑)……獲得契機は弱スイカ、強スイカ、上乗せゲーム数は50G以上
・斬(赤)……獲得契機は弱チェリー、強チェリー、上乗せゲーム数は10G以上
・滅(紫)……獲得契機は全役、上乗せゲーム数は30G以上
・桜(ピンク)……獲得契機は全役、上乗せゲーム数は100G以上
・椛(紅葉柄)……獲得契機は全役、上乗せゲーム数は300G以上

玉乗せは、ATゲーム数がなくなると「鬼武侠」で上乗せゲーム数が告知されます。



この鬼武侠で一閃フリーズが発生すると玉が昇格。上乗せゲーム数の期待も高まります。一閃フリーズはAT中の直乗せ時にも発生する可能性があります。

そして、ATの規定ゲーム数を消化し終えると、継続バトル「幻魔京バトル」へ突入となります。



幻魔京バトルは勝利すれば次セットへ継続。注目したいポイントを見ていきましょう。

・2G目……セリフの文字色は白≪青≪赤≪虹の順に期待度アップ
・3G目……味方攻撃は弱≪中≪強の順に期待度アップ
・5G目……競り合いは劣勢≪均衡≪優勢の順に期待度アップ
・6G目……扉復活演出は青≪赤≪紅葉柄の順に期待度アップ

幻魔京バトルは基本6G継続。6G未満なら継続確定となります。
 
幻魔京バトル継続ゲーム数振り分け
継続G数 継続率50% 継続率66% 継続率80% 継続率89%
1 - - 0.4% 4.7%
2 - 0.8% 1.6% 3.1%
3 5.5% 10.9% 10.9% 10.9%
4 1.6% 1.6% 1.6% 1.6%
5 72.6% 66.4% 65.2% 59.4%
6 20.3% 20.3% 20.3% 20.3%

継続ゲーム数が短いほど、高い継続率が期待できます。1Gで完結した場合は、継続率80%or89%が確定です。



ATのセット継続は50〜89%の継続率に基づき継続抽選が行なわれますが、幻魔京バトル中のレア役では継続ストックの獲得やボーナスが抽選されます。

継続ストック当選率は、弱レア役で0.8%、強レア役なら100%。セット非継続時は継続ストック獲得で継続が確定し、セット継続が確定していたときは次セットも継続確定となります。

ボーナス当選率は、
・弱チェリーや弱スイカ……0.4%
・弱チャンス目……0.8%
・強チャンス目……6.3%
・強ベルや強チェリー……9.4%
・強リプレイや強スイカ……50.0%
となり、セット非継続時にボーナス当選ならセット継続、セット継続が確定していたときは次セットも継続確定です。


そして、幻魔京バトルで敗北するとATは終了となり、一連の流れは終了です。



最後にフリーズと設定推測要素に触れて終わりにしたいと思います。

フリーズは通常ゲーム中にのみ発生する可能性があり、発生すれば真蒼剣ボーナス→継続率89%のATへ突入となります(AT5セット保証あり)。フリーズ発生時の期待枚数は約2500枚(当選した状態で変化)。
 

【設定推測要素】

・AT中の上乗せゲーム数……+4Gは設定4以上、+5Gは設定5以上、+6Gは設定6
・AT中の獲得枚数表示……456枚OVERは設定4以上、555枚OVERは設定5以上、666枚OVERは設定6
・AT終了画面……蒼鬼&ロベルト&天海は奇数設定示唆、茜&お初は偶数設定示唆、阿倫&みの吉は高設定示唆、蒼鬼&大玄武は設定2以上、信長は設定4以上、覚醒鬼武者は設定5以上、味方集合は設定6


今後、6.5号機のビッグタイトルに加え、スマスロ登場もこの秋予定されています。そんな中、高稼働を維持している本機はどう扱われるのか。
ホールの全国データを見てもわかるように、導入から甘めに使われ高稼働を維持してきた実績を見ていると、しばらくはこの良い状況が続くと予想されます。
個人的には過去機のテイストを感じられる作りに好印象を持っています。
2010年に登場した『新鬼武者2』がほんと大好きでしたから。ほとんど有利区間を意識しなくてもいい仕様なので、6号機に懐疑的な方でも楽しめると思っています。ぜひぜひお試しあれ。


※ページ内の情報&数値は独自調査


(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.


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