特集 2022/09/23 09:00
『パチスロペルソナ5』解析特集! 〜ペルソナチャンス終了時は天井示唆の背景色をチェック!!〜
▼機種情報『パチスロペルソナ5』
http://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6514
9月5日から導入されたサミーの『パチスロペルソナ5』。
軽めの初当たりと自力感溢れるATが魅力のマシンです。
導入から半月が経過しいろいろとわかってきたので、今回はそれをお伝えしていきましょう。
本機は、リアルボーナスと擬似ボーナスを搭載したAT機。AT中の1G純増は約2.0枚と比較的マイルドです。
まずはスペックから。
スペック | |||
設定 | 初当たり確率 | AT確率 | 出玉率 |
1 | 1/127.5 | 1/338.8 | 97.7% |
2 | 1/125.2 | 1/322.6 | 98.7% |
3 | 1/122.0 | 1/321.1 | 100.9% |
4 | 1/118.6 | 1/290.0 | 103.1% |
5 | 1/116.0 | 1/289.7 | 105.4% |
6 | 1/111.0 | 1/251.5 | 108.1% |
初当たり確率はペルソナチャンスとAT直撃を合算したもの。AT確率は、ペルソナチャンスからのATとAT直撃を合算したものとなります。出玉率はやや低め。50枚あたりのゲーム数は35.2G(設定1)。
通常ゲーム中はまず初当たりを目指すわけですが、初当たりのメインとなるのがペルソナチャンスです。AT直撃もあるようですが、かなり薄いようです(設定差大!?)。
ペルソナチャンスの契機は、レア役やリプレイ。小役別の期待度はリプレイ≪弱チェリー≪スイカ≪強チェリー・チャンス目の順にアップし、狙え演出からのペルソナ揃いはペルソナチャンス確定です。
ペルソナチャンスの抽選を左右する内部状態も存在。内部状態は3種類あり、通常≪高確≪超高確の順に期待度がアップ。
内部状態の昇格契機は、レア役やベルなど。高確移行期待度は、ベル≪強チェリー・チャンス目≪弱チェリー≪スイカの順にアップ。夕方背景の渋谷ステージが高確示唆ステージとなっています。
また、超高確には、ペルソナチャンスやAT終了後、規定ゲーム数を消化すると移行する可能性があり、最大400Gで移行が確定します。超高確移行後は、初当たりに当たるまで状態転落はありません。
小役確率を見てみましょう。
小役確率(内部的に非ボーナス中) | ||||||
小役 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
弱チェリー | 1/87.4 | 1/86.2 | 1/85.0 | 1/83.9 | 1/82.9 | 1/81.7 |
スイカ | 1/119.2 | 1/117.0 | 1/114.8 | 1/112.8 | 1/110.9 | 1/108.9 |
強チェリー | 1/262.1 | |||||
チャンス目A | 1/327.7 | 1/326.0 | 1/324.4 | |||
チャンス目B | 1/327.7 | 1/326.0 | 1/324.4 |
チャンス目Aは、左リールペルソナ狙いでいうところのスイカハズレ型。チャンス目Bはベル小山型。表のタイトルにかっこ書きで“内部状態が非ボーナス中”とある点がポイントとなります。
ペルソナチャンスは、内部的にリアルボーナスと擬似ボーナスの2種類があり、リアルボーナスなら内部的にもボーナス中。一方、擬似ボーナスなら内部的には非ボーナス中となります。擬似ボーナス中は小役確率が通常ゲーム中とまったく同じで、AT中もまた同様です。
しかし、リアルボーナス中はチェリー確率がアップします。
チェリー確率(内部的にボーナス中) | ||||||
小役 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
弱チェリー | 1/47.8 | 1/47.5 | 1/47.1 | 1/46.8 | 1/46.4 | 1/46.1 |
強チェリー | 1/195.6 | 1/195.0 | 1/194.5 |
ペルソナチャンスを揃えたとき、リールが小刻みにブルブル震えていれば擬似ボーナス、そうでなければリアルボーナスとなりますが、リアルボーナス中はこの表のようにチェリーが出やすくなっています。
そして、注意したいのがリアルボーナスのペルソナチャンス終了後は、内部的にはボーナス中が続いているという点です。恐らく●●●枚払い出しまで内部的にはボーナス中となり、終了するまでは
・チェリー確率アップ
・ベル確率アップ
・ペルソナチャンス当選率アップ(擬似ボーナスのほう)
・ペルソナチャンス当選時の同色ボーナス比率アップ
などのメリットがあるので、即ヤメしないよう注意が必要です。リプレイが出るとボーナス中であることを否定するので、リプレイが出るまではプレイ続行をオススメします。
また、ペルソナチャンス(リアルボーナス)からATに突入した場合も同様なので、ボスバトル当選率&勝率アップが期待できるので叩きどころと言えます。
ペルソナチャンス(リアルボーナス)の確率も一部判明しました。
ペルソナチャンス(リアルボーナス)出現率 | |||
重複小役 | 設定1&2 | 設定3〜5 | 設定6 |
弱チェリー | 1/16384.0 | 1/13107.2 | 1/10922.7 |
スイカ | 1/16384.0 | 1/13107.2 | 1/10922.7 |
弱チェリーやスイカからのペルソナチャンス(リアルボーナス)出現率は、設定1&2、設定3〜5、設定6で差があり、この2役からの当選は同色揃いのペルソナチャンスが確定となります。
ちなみに、通常ゲーム中の同色揃いペルソナチャンス(リアルボーナス)の1.2%でロングフリーズが発生します。恩恵としてジョーカーモードが確定となり、期待枚数は3000枚超。
AT突入の関門となるペルソナチャンス。内部的には、先ほど説明したようにリアルボーナスと擬似ボーナスが存在します。
ペルソナチャンス確定後は、揃う図柄に注目。赤BARや黒BARが揃う同色ボーナスと、「赤BAR・赤BAR・黒BAR」や「黒BAR・黒BAR・赤BAR」といった異色ボーナスが存在し、ゲーム性&期待度が変化します。
ペルソナチャンスのメインとなるのが異色ボーナス「怪盗団リクエスト」。15G継続し、シャドウバトル発展→勝利を目指します。
まず突入時点でAT抽選が行なわれます。この抽選は、AT間のペルソナチャンス回数によってAT期待度が大きく変化します。
ペルソナチャンス回数別AT期待度 | |
回数 | 期待度 |
1 | ◎ |
2 | ◯ |
3 | ◯ |
4 | △ |
5 | ◯ |
6 | △ |
7 | 最大天井 |
表の印は△≪◯≪◎の順に期待度アップ。天井も存在し、最大7回目でAT確定となります。また、設定変更時は天井が最大5回に短縮されます。
突入時の抽選から漏れても、消化中の書き換え抽選に期待。強チェリーやチャンス目なら期待でき、ペルソナチャンス(リアルボーナス)当選ならAT確定のペルソナチャンスEXに突入となります。AT確定後の消化中は、ATのセットストックが期待できるのでレア役の出現に期待したいところです。
異色ボーナスからのAT期待度は約32%。
一方、AT期待度が約67%と高い同色ボーナス「コープチャレンジ」は15G+α継続。突入時にデートするキャラを選択し、最後の恋人チャレンジで告白に成功すればAT突入となります。
ジャッジ突入までは成立役に応じて好感度アップを抽選。まずは、1G完結演出「プレゼントチャンス」の抽選が実施されます。
プレゼントチャンス発生率 | |
小役 | 発生率 |
ハズレ | 0.4% |
リプレイ | 0.4% |
ベル | 1.6% |
弱チェリー | 25.0% |
スイカ | 40.2% |
強チェリー | 100% |
チャンス目 | 100% |
プレゼントチャンスが発生すれば好感度20%以上の獲得が確定。
プレゼントチャンスの発生抽選から漏れたときは、成立役に応じて好感度アップを抽選します。
好感度アップ抽選 | |
小役 | 発生率 |
ハズレ | 16.8% |
リプレイ | 16.8% |
ベル | 70.3% |
弱チェリー | 100% |
スイカ | 100% |
この抽選に当選すれば好感度が5%以上アップします。
そして、最後は恋人チャレンジに発展。それまでに貯めた好感度でAT抽選となります。
告白に見事成功すればAT確定です。
では、ATに話を進めていきましょう。
AT「TAKE YOUR HEART」は1セット30G、1G純増は約2.0枚。
AT中にペルソナチャンスに突入すればATゲーム数の上乗せも発生します。ATはセットストックによるセット継続型。セットストックの獲得契機はボスバトルでの勝利がメインで、それ以外にもストック特化ゾーンなども存在します。
【セットストック獲得契機】
1.通常ゲーム中2.ペルソナチャンス中
3.AT突入時
4.ボスバトル
5.ストック特化ゾーン「聖杯決戦」
6.プレミアム特化ゾーン「ヤルダバオトバトル」
まず、獲得契機1ですが、通常ゲーム中のレア役の一部でセットストックを獲得します。裏モードと呼ばれる特殊モードも存在し、そこに滞在していれば複数ストックも期待できるようです。
獲得契機2は、AT確定後は無駄引きがないよう、成立役に応じてセットストックを抽選するというもの。
獲得契機3は、AT突入時に行なわれるループストック抽選。ループ率は0.4〜80%まであり、ループ抽選に当選し続ける限りセットストックを獲得します。ループ率80%なら平均5個のストックとなります。また、設定変更後1発目のAT突入時は、これとは別に75%のループストックを獲得することもあります。
では、獲得契機4のボスバトルから詳しく見ていきましょう。
AT中は、ボスバトル発生に影響を及ぼすATレベルが存在します。ATレベルは5つあり、レベル1≪レベル2≪レベル3≪レベル4≪ジョーカーモードの順に期待が持てます。
ATレベルの振り分けは、設定5が最も優遇され、それ以外では奇数設定のほうが偶数設定より優遇されています。
まず、AT突入時はラウンド1開始画面でPUSHボタンをプッシュ。キャラとセリフでATレベルが示唆します。
【キャラとセリフの特徴】
雨宮蓮(ジョーカー)・弱パターン「さぁ行くぞ!!」
・強パターン「さぁ、ショーの始まりだ…」
坂本竜司(スカル)
・弱パターン「やってやるぜ!」
・強パターン「俺らの力、なめんなよ?」
モルガナ(モナ)
・弱パターン「ワガハイの出番だな!!」
・強パターン「オマエラ、準備は出来てるかー」
喜多川祐介(フォックス)
・弱パターン「俺に任せろ!」
・強パターン「さぁ、開演だ」
高巻杏(パンサー)
・弱パターン「ガチで行くよ!」
・強パターン「お仕置きが必要みたいね」
新島真(クイーン)
・弱パターン「さぁ行くわよ!」
・強パターン「私たちの力、見せてあげるわ」
佐倉双葉(ナビ)
・弱パターン「いくぞー!!」
・強パターン「お楽しみの時間だ!! 気合入れろよー?」
奥村春(ノワール)
・弱パターン「参ります!」
・強パターン「私は“ノワール”。以後お見知りおきを!!」
キャラごとに強パターンと弱パターンが存在。強パターンなら上位レベルのチャンス。
また、ラウンド開始画面がいつもと違う特殊パターンもあり、その場合も高レベルに期待が持てます。最初は通常画面でもボタン停止時に変わるパターンもありますので、注目です。
ATレベルに応じてセットごとにステージを抽選。このステージによってボスバトルの発生率が変化します。ステージは4種類あり、カモシダパレス≪マダラメパレス≪カネシロパレス≪オクムラパレスの順にバトル発生の期待度アップ。1、6、11、16セット目はステージ抽選が優遇される特徴があります。
必ずしも見た目のステージと内部的なステージがリンクしているわけではありません。例えばカモシダパレスでも内部的にはマダラメパレスということもあり得ます。逆に、マダラメパレスに滞在していて内部的にはカモシダパレスという逆パターンはありません。要は、内部ステージは見た目以上の可能性があるということです。打っていると、あれ?カモシダパレスなのにやたらバトルが発生するっていうことも多々あり、そういう場合は内部的に上位ステージなんだろうなと思いながら一人アツくなってます。
ちなみに、最上位のATレベル、ジョーカーモードならAT15セットまで内部的にオクムラパレスが確定。突入時の期待枚数は3000枚、エンディング到達率90%以上とかなりの一撃性能を秘めています。
AT中は、ステージと成立役に応じてボスバトルを抽選。バトル当選時は前兆を経て突入となります。バトル当選時の一部でエピソードが発生し、20G消化後に特化ゾーン「聖杯決戦」へ突入というパターンも存在します。このエピソード中がかなりアツく、消化中はプレミアム特化ゾーン「ヤルバオトバトル」を抽選し、ペルソナチャンス当選ならプレミアム特化ゾーンが確定となります。
ボスバトルは3Gのガチ抽選。成立役に応じて勝利抽選が実施されます。
ボスバトル中の勝利期待度 | |
小役 | 期待度 |
ハズレ | 1.1% |
リプレイ | 1.1% |
ベル | 25.0% |
弱チェリー | 62.5% |
スイカ | 80.1% |
強チェリー | 100% |
チャンス目 | 100% |
ベルは期待度25.0%。押し順ナビが出るだけでチャンスです。勝利すればオタカラジャッジ演出が発生し、ATロゴならセットストックを獲得、聖杯決戦なら特化ゾーンへ突入となります。内部的に報酬決定に影響を及ぼす「報酬ランク」が存在するため、バトル中にレア役を連続で引いても無駄引きにはなりません。
特化ゾーンの説明に移る前に、AT中のペルソナチャンスにも触れておきましょう。
AT中もレア役やリプレイでペルソナチャンスが期待できます。またそれ以外に、ベルベットチャレンジ成功でもペルソナチャンスへ突入します。
ベルベットチャレンジは狙え演出が発生する擬似遊技で、ペルソナ図柄が揃えばペルソナチャンスへ突入となります。狙えのチャンスは1or2回。トータルの成功期待度は約40%。
上位版「極ベルベットチャレンジ」も存在します。この極はチャンスが3回もらえるため成功期待度も高く、さらにループ性があります。極→ペルソナチャンス→極→ペルソナチャンス→極……と失敗するまでペルソナチャンスに突入するので超激アツです。
ベルベットチャレンジの契機は、セット開始時の抽選、ベルベットチャレンジ高確中の抽選など。ベルベット高確にはセット開始時(1or3の倍数セットで優遇)やAT中のハズレ連で移行が期待でき、高確中はベルでベルベットチャレンジが抽選されます。高確中はレア役以外で転落抽選が実施されるので、ベル後の挙動に注目です。
AT中のペルソナチャンスは同色ボーナス、異色ボーナスにかかわらず15G継続。消化中はATゲーム数の上乗せやステージアップが抽選されます。レア役やハズレ目はゲーム数の上乗せに期待、ベルはステージアップに期待です。同色ボーナスのペルソナチャンスならステージアップ確定です。
突入時のペルソナチャンスが擬似ボーナスかリアルボーナスかでも性能が変化します。擬似ボーナスなら消化中にリアルボーナスを引ければEXとなりゲーム数上乗せの大チャンス。一方、リアルボーナスならチェリーやベルの確率がアップしゲーム数上乗せやステージ昇格が期待でき、さらにペルソナチャンス終了後も内部的にボーナス中が続くのでチェリーやベル確率アップの恩恵を受けボスバトル当選率&勝率アップとなります。
では、特化ゾーンに話を進めましょう。
ストック特化ゾーン「聖杯決戦」。4G継続し、攻撃がヒットするごとにセットストックを獲得します。平均ストック数は約2個。
この聖杯決戦には、ボスバトル勝利時の報酬のほか、特殊ステージ「聖杯に至る道」から突入となります。聖杯に至る道はセット開始時に突入抽選が行なわれ、ATの継続ジャッジ中やセット開始画面でペルソナチャンスに当選すれば突入の期待も高まります。
聖杯に至る道は突入した時点で、次セットへの継続も確定し、さらにセット終了まで特化ゾーンの高確状態となります。セット終了まで、何度でも特化ゾーン突入が期待できるため、大量ストックの大チャンスとなります。
そして、この聖杯決戦中はセットストックだけじゃなく、プレミアム特化ゾーン「ヤルダバオトバトル」も期待できます。聖杯決戦中の全役でプレミアム特化ゾーンが期待でき、ペルソナチャンス当選なら突入確定となります。
プレミアム特化ゾーン「ヤルダバオトバトル」は10G継続し、こちらも攻撃がヒットするごとにセットストックを獲得。平均ストック数は約5個。一度は突入させたい爆裂トリガーです。
ATに話を戻しましょう。
ATは規定ゲーム数を消化すると継続ジャッジに発展。 そこで勝利すれば次セットへ継続となります。セットストックがあれば継続確定ですが、ストックがなくてもレア役成立からの逆転パターンもありそうな雰囲気です。
継続ジャッジで負けると、AT一連の流れは終了となります。
最後に、設定推測ポイントなどに触れて終わりにしたいと思います。
【サミートロフィー】
お馴染みのサミートロフィーはAT終了時に出現する可能性あり。銅は設定2以上、銀は設定3以上、金は設定4以上、キリン柄は設定5以上、虹は設定6確定です。トロフィー出現率はこちら。
トロフィー出現率(5000G以下) | |||||
設定 | 銅 | 銀 | 金 | キリン柄 | 虹 |
1 | - | - | - | - | - |
2 | 5.5% | - | - | - | - |
3 | 5.5% | 1.2% | - | - | - |
4 | 5.5% | 1.2% | 0.6% | - | - |
5 | 5.5% | 1.2% | 0.6% | 0.3% | - |
6 | 5.5% | 1.2% | 0.6% | 0.3% | 0.1% |
トロフィー出現率(5001G以上) | |||||
設定 | 銅 | 銀 | 金 | キリン柄 | 虹 |
1 | - | - | - | - | - |
2 | 11.0% | - | - | - | - |
3 | 11.0% | 2.5% | - | - | - |
4 | 11.0% | 2.5% | 2.5% | - | - |
5 | 11.0% | 2.5% | 2.5% | 2.5% | - |
6 | 11.0% | 2.5% | 2.5% | 2.5% | 2.5% |
消化ゲーム数5000Gを境に出現率が変化。5001Gを超えると出現率が2倍以上アップし、特に銀以上が出やすくなります。
トロフィーの出現は「店長カスタム」と呼ばれるカスタマイズ機能もあります。これは任意の区間で特定のトロフィーを出せるようになるもので、実際の設定より上のものは出現しませんが、ホール側が任意に出せるというわけです。
・カスタムなし……抽選を行ない当選したサミートロフィーを出現
・カスタム1……設定した区間の1回目の出現可能タイミングで必ず銅トロフィーを出現
・カスタム2……設定した区間の1回目の出現可能タイミングで必ず設定以下のトロフィーを出現
・カスタム3……設定した区間の1回目の出現可能タイミングで必ず設定に対応したトロフィーを出現
設定した区間とは1000G単位のもの。1〜1000G、1001〜2000Gといった感じでカスタムを設定できます。これを利用し、朝イチ1000Gまでは必ず銅トロフィーを出現させ、しばらく粘らせるというホール戦略もありそうです。
【ペルソナチャンスの赤黒比率】
ペルソナチャンス(擬似ボーナスのほう)は設定の奇偶によって、赤頭と黒頭の出現割合が変化。奇数設定は赤頭が55%、黒頭が45%。偶数設定は比率がその逆となります。【ペルソナチャンス終了画面】
ペルソナチャンスの終了画面は設定示唆ではなく、ペルソナチャンスのスルー回数天井の示唆となります。改めてお伝えしますと、本機の天井は2種類あります。
・ゲーム数天井……AT間699G以降のペルソナチャンスでAT確定、AT間999G+αでAT直撃
・スルー回数天井……ペルソナチャンス→AT非当選を繰り返すこと最大6回で次回ペルソナチャンスはAT確定(設定変更時は最大4回に短縮)
このスルー回数を示唆する終了画面は、朝イチやAT終了後1回目のペルソナチャンスなのか、2回目以降なのかで示唆内容が若干変化。「背景の色」に注目し、1回目の場合は白≪青≪緑≪赤・紫の順に「天井到達まで残り3回以内」の期待度を示唆、2回目以降も同様に「天井到達まで残り1回」なのかどうかを示唆します。
赤と紫は「天井到達まで残り1回」が濃厚となりますが、否定した場合は設定●以上が確定するようです。
このペルソナチャンスの終了画面をチェックする際は、同色ボーナスの場合のみ演出失敗後にちょっと間があいてから表示されるのでBETしないよう注意。また、背景色とは別で、登場キャラによって超高確突入までのゲーム数やAT当選時のATレベル、裏モードなども示唆しているようなので、見慣れぬキャラが登場した場合はAT突入まで打ったほうがいいかもしれません。
以上が今回お伝えできる最新情報となります。
設定変更後はスルー回数天井も浅くなり、ATに突入すれば追加のループストック抽選を受けられるなどメリットがあります。ただし、本機もまた『パチスロ甲鉄城のカバネリ』同様、リールガックンによる変更判別が利かなくなっています。有利区間ランプによる変更判別も当然ありません。全台リセットをかけているホールなどある程度状況を把握しているホールなら朝イチから積極的に狙ってみるといいかもしれません。設定1でも期待値プラスのようですから。
また、天井狙いの際はPUSHを押して液晶メニューを見るとAT間のハマリゲーム数が一目瞭然です。個人的には300G〜打っていいのかなと思っています。スルー回数が多ければ多いほどもっと浅いゲーム数から打てますので、スルー回数とハマリゲーム数両方を見ながら積極的に狙ってみてはいかがでしょうか。
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