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「CRチューリップ物語IV」の一時営業停止について報告(同友会)

日本遊技産業経営者同友会は15日、定例理事会を開催。理事会開催に伴う記者会見では、賞品の取り揃えの充実についてや、同会の“遊良品シリーズ”第一弾「CRチューリップ物語IV」(大和工業)のトラブルに関する報告が行なわれた。

賞品の取り揃えの充実については、ホール関係5団体で協議し作成した決議案について同会の理事会で審議し、一部表現の訂正などを求めることとした上で承認された。内容については、今後5団体で再度協議し確定させた後に発表される予定。

「CRチューリップ物語IV」のトラブルについては、初期納品分の一部に型式試験時のものとは色が違う玉送りカセットが混在していたことと、鍵飾りの不具合(鍵が回しづらいなど)の2点が発端であったことが報告された。
大和工業側では、納品先の全ホール(51店舗)に正規の玉送りカセットと変更届出書類を送付。同機では玉の発射にバラつきがあるなどの不具合が指摘されていたことから、それに対処するためのカセット交換と思っていたホールもあるという。しかしその後、この変更が変更承認申請に当たるかどうかの判断で混乱が生じ、導入ホールでは10月26日から同機の営業をいったん停止する事態となった。

翌27日から3日間、導入ホールにて大和工業による目視検査が行なわれたほか、同社の豊川工場で再検査を実施。玉送りカセットの色の違いについては「ケースの成分の差異」との報告がなされ、その結果、遊技機の性能に影響を与える差異ではないとの判断が下された。
しかし鍵飾りについては、対策部品と交換した場合は型式試験時と形状が変わってしまうことから“型式外”の機種と判断されることとなった。ただ、同友会が行政側に確認したところ、一般的な法令上の解釈では継続設置は可能、部品交換や移動は不可、という見解が示されたという。
これらの見解を受け、同機の営業は11月8日より再開されたが、鍵飾りを変更した上で営業停止の際に台を外していた場合は、“型式外”の機種であるため再設置が出来ないなどの問題も派生した。

この件について吉川代表理事は「(同機の開発を)足掛け2年かけて進め、具体的なものとなって世に出てきた中でこのような事態が生じ、非常に残念であり遺憾に思う。メーカーに責任のあることだが、このプロジェクトを進めてきたという意味では同友会としても責任を感じている。一定期間とはいえ遊技機を止めることとなり申しわけなかったと思う。補償については現在協議中だが、同友会が(大和工業と導入店との)間に入って整理し、基本的な対応の取りまとめをしていく」と語った。

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