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高濱氏を代表理事代行に選任(同友会)

日本遊技産業経営者同友会は17日、東京都台東区「ラ・ベル オーラム」において1月度の定例理事会と新年セミナー、新年祝賀会を開催。併せて行なわれた記者会見で、高濱正敏副代表理事が代表理事代行に選任されたことが報告された。

吉川篤代表理事は、同友会が大和工業と共同で開発した遊技機『CRチューリップ物語IV』が、導入後に不具合が発覚し、またその対応で混乱が生じて同機の営業をいったん停止する事態となったことの責任をとるとして、11月1日に行なわれた緊急理事会で辞意を表明していた。理事全員が留任を促したが本人の意思が強かったため、12月の定例理事会で吉川代表理事の辞意を受け入れ、今年5月に行なわれる総会まで副代表理事である高濱氏が代表理事代行を務めることを決定した。

吉川氏の辞任について辻井副代表理事は「(『CRチューリップ物語IV』の件について)同友会として責任がないわけではないが、原因はメーカーのミス。同友会としても責任を果たしていかなければならないが、代表理事の辞任までは必要ないのではないか、というのが全理事の意見だった。しかし吉川氏は責任感が強く、翻意していただけなかった」と経緯を報告した。

今後の遊技機開発については、「このようなことがあり、また各メーカーからも遊べる遊技機が登場しつつあることから、止めるべきかとの意見もでたが、やはりお客のニーズを直接聞いている立場である我々ホールが開発に関わっていくべきと考えている。開発の継続は決定している」(辻井副代表理事)と報告された。

新春セミナーでは、「後継者育成フリーアカデミー」塾頭・佐藤守氏による講演が行なわれた。佐藤氏は、教養を深め、歴史を学び現在を検証して未来の指針をすることが経営者に求められると説いた上で、明治維新後の政府の思想統一(教育勅語・軍人勅語など)・組織確立(大政奉還・廃藩置県など)・人材育成(義務教育令・私学振興など)策を説明。そして「思想は戦略に優先する。まずは思想だ。そして組織を固め、人を育てる。この3本柱以外にはあり得ない」と語った。

セミナー終了後、別室で新年祝賀会が開催され、代表理事代行に就任した高濱氏が「大変厳しい状況の中、私が適任かどうかはわからないが、引き受けた以上は覚悟のほどをしっかり示し、皆さんとともに歩んでいきたい。吉川氏が会長に就任した頃はホール団体がそれぞれ独自に行動していたが、それでは業界の健全化にならない、他団体との連携を深め、ともに健全化にまい進していこうという考えのもと、連携を深めていった。この流れを今年はさらに強めていきたい」と挨拶を述べた。

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