特集 2023/10/06 09:00
『L エヴァンゲリオン ~未来への創造~』見どころ特集! 〜CZ「使徒バトル」敗北後は画面出目を忘れずチェック!!〜
▼機種情報『L エヴァンゲリオン ~未来への創造~』
http://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6606
遂に“エヴァ”もスマスロに!
ノーマルタイプからART、そしてATへと時代に合わせ変貌を遂げてきた“パチスロエヴァ”ですが、最新作『L エヴァンゲリオン 〜未来への創造〜』はスマスロでの登場となりました。
10月2日からリリース開始ということで、すでに打った方もいるでしょう。今作は、初当たり時の約85%がプレミアムATとなる一風変わったゲーム性。初当たりの大多数を占めるATをプレミアムと呼ぶのに抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、プレミアムATは期待値1250枚超(設定1)とその名にふさわしい出玉性能を有しています。
さらに、それ以外にも1G純増がパワーアップした上位ATが存在するなど、新しい“スマスロエヴァ”はかなり出玉に振った作りとなっています。今回の特集では、パチンコと共に業界をリードする“新生エヴァ”にスポットを当てていきたいと思います。
本機は、1G純増約2.8or5.0枚のAT機。
AT中は基本的に1G純増約2.8枚で、上位ATに突入すれば1G純増約5.0枚にパワーアップします。
スペック | ||
設定 | 初当たり確率 | 出玉率 |
L | - | - |
1 | 1/725.3 | 97.6% |
2 | 1/701.9 | 99.3% |
4 | 1/659.2 | 104.1% |
5 | 1/614.6 | 108.5% |
6 | 1/588.8 | 113.1% |
設定はLありの6段階。設定Lは下パネルが常時高速点滅しているので、見かけても座らないように。
初当たり確率は設定6で588.8分の1、設定1ともなると725.3分の1とかなり重めです。
当たったときの見返りが大きいぶん、初当たりまでは遠い印象です。
小役確率(設定1) | |
小役 | 確率 |
リプレイ | 1/7.8 |
リリス | 1/41.6 |
中段黄7 | 1/993.0 |
右上がり黄7 | 1/993.0 |
下段黄7 | 1/993.0 |
小役確率で判明しているのは設定1の一部のみ。中段、右上がり、下段での黄7揃いとリリスがレア役扱いになります。リリス「リプ・リプ・スイカ」は押し順ナビから出現することもあります。リリス以外のレア役は確率が低いため、このリリスがレア役のメインとなります。50枚あたりのゲーム数は約33.3G。
通常ゲーム中は、毎ゲーム画面上で3つの数字が変動。某神系マシンと同じ「ナンバージャッジシステム」です。しかし、画面で奇数が揃ってAT突入というのはレアケースで、初当たりの多くはCZを経由します。
CZの契機となるのがレア役。内部状態によってCZ期待度が変化します。内部状態は、低確、通常、高確、超高確の4種類。状態昇格のメイン契機はリリスとなっています。
ステージが状態を示唆しています。
第三新東京市、海岸、ジオフロント(昼)は、低確や通常を示唆。
これら3つの基本ステージは、第三新東京市→海岸→ジオフロント(昼)→第三新東京市…の順に移行します。
松代は高確示唆。
ゼーレは超高確示唆。
ジオフロント(夜)は前兆示唆。
ALERT発動で前兆が開始。このCZ前兆ステージには約30G滞在し、レア役やリプレイでCONDITIONレベルの昇格を目指します。レベルが上がるほど、ステージが昇格するほどCZの期待度がアップ(ジオフロント≪ネルフ本部≪セントラルドグマ)。
そしてもう一つ、状態などを示唆するのが画面に出現する3つの数字です。
数字以外にEFなどもあり、これらの組み合わせで状態や前兆を示唆するほか、CZ「E-FREEZE」が確定する「EF目」、ATが確定する「リーチ目」なども存在します。
では、その出目ルールを詳しく見てみましょう。
基本ルール
・高確示唆or前兆期待(下にいくほどチャンス)「1・3・8」(バラケ目)
↓
「4・1・4」(偶数ハサミ)or「1・4・1」(奇数ハサミ+中偶数)
↓
「1・2・7」(どこかに7)
↓
「4・5・5」(奇数ケツテンパイ+左偶数)
↓
「3・1・1」(奇数ケツテンパイ+左奇数)or「1・3・1」(奇数ハサミ+中奇数)
↓
「1・7・7」(7ケツテンパイ)or「1・7・1」(奇数ハサミ+中7)
・ゲーム数前兆示唆or高報酬示唆(下にいくほどチャンス)
「3・EF・6」(どこかにEF)
↓
「1・1・EF」(奇数テンパイ+ケツEF)
↓
「1・EF・EF」(EFケツテンパイ+左奇数)or「EF・1・EF」(EFハサミ+中奇数)or「1・EF・1」(奇数ハサミ+中EF)
・CZ前兆期待(下にいくほどチャンス)
「1・3・2」(どこかに2が1個)
↓
「2・4・2」(2ハサミ+中偶数)
↓
「2・2・1」(2テンパイ)or「4・2・2」(2ケツテンパイ)or「2・1・2」(2ハサミ+中奇数)
・CZ前兆ステージへ
「3・3・2」(奇数テンパイ+ケツ2)や「2・2・2」(2揃い)で次ゲームからCZ前兆ステージへ
ゲーム数前兆示唆は、100or1500G+αもしくは1000Gといったゲーム数によるCZ突入(天井)があるため。
CZは「使徒バトル」と「E-FREEZE」がありE-FREEZEは期待度50%超とアツいため、高報酬示唆が出るとチャンスとなります。
2揃いはCZ前兆ステージへの移行契機ですが、CZ前兆ステージ中に出現ならCZ濃厚(レベル5以上+当該レベル2アップ)となります。
特殊ルール
「1・3・3」(奇数ケツテンパイ+左奇数)or「1・3・1」(奇数ハサミ+中奇数)で高確以上濃厚「5・7・7」(7ケツテンパイ)or「1・7・1」(奇数ハサミ+中7)で超高確濃厚
これら以外にも、「3・4・5」(奇数頭順目)or「4・1・1」(奇数ケツテンパイ+左偶数)がリプレイ時に出現すれば、非前兆中なら高確以上が濃厚、前兆中なら本前兆の期待度大幅アップとなります。
確定系ルール
・リーチ目(AT確定)「1・7・5」(イナゴ)
「2・1・8」(セカンドインパクト)
「2・2・3」(富士山)
「2・5・8」(二子山)
「2・8・3」(翼)
「3・1・8」(サードインバクト)
「3・6・5」(一年)
「4・1・5」(よい子)
「4・1・8」(フォースインパクト)
「4・4・8」(使者、シ者)
「5・5・6」(心)
「7・1・2」(ナイフ)
「7・5・3」(七五三)
「8・1・6」(パイロット)
「8・4・5」(ハシゴ)
「8・7・3」(花見)
「EF・1・3」(13号機)
・EF目(CZ「E-FREEZE」確定)
「2・2・EF」
「2・EF・2」
「2・EF・EF」
「EF・2・2」
「EF・2・EF」
「EF・EF・2」
「EF・7・7」
「EF・7・EF」
「EF・EF・7」
・バトル目(CZ「使徒バトル」以上確定)
「2・2・7」
「2・7・2」
・暴走目(暴走フリーズ確定)
「1・3・5」
「1・5・3」
「3・1・5」
「3・5・1」
「5・1・3」
「5・3・1」
暴走フリーズについてはのちほど。では、CZに話を進めていきましょう。
CZは「使徒バトル」と「E-FREEZE」が存在。出現頻度的には使徒バトルがメインとなっています。
使徒バトルは4G継続し、バトルに勝利すればプレミアムATへ。まず突入時に勝利抽選を実施し、消化中はレア役やリプレイで勝利書き換え抽選を行ないます(レア役なら勝利濃厚)。
対戦する使徒によっても期待度が変化。第4使徒≪第5使徒≪第6使徒≪第8使徒の順に期待度がアップ。
E-FREEZEは10G継続し、フリーズ発生でプレミアムATへ。毎ゲーム成立役に応じてフリーズ抽選が行なわれ、期待度は50%超。
ATへと話を進める前に確定役にも触れておきましょう。
成立した時点でAT確定となる確定役として、「EVA揃い」と「赤7揃い」が存在。
EVA揃いは、プレミアムAT+Eバーストのストック3〜5個。AT中も出現する可能性があり、その際はEバーストのストック3〜5個(ループ率を持ったEバーストをストックすることも)。出現率は8192.0分の1。
暴走フリーズが発生する赤7揃いは、ATゲーム数を決定後、AT「EVA GAME」へ。ATゲーム数は50〜300G(平均128G)。さらにEバーストのストックも最大4個獲得(特殊スタート時は5or6個)。出現率は6553.6分の1。
では、ATにいきましょう。まずはプレミアムATから。
プレミアムAT「PREMIUM EVA GAME」は100Gの固定型。1G純増は約2.8枚。
突入した時点で、Eバーストのストックを1〜5個保有しており、終了後はもれなくEバースト→ATへ。プレミアムAT中はレア役でEバーストのストックも期待でき、ストックされたEバーストは上位版EXの選択率もアップします。
ストック抽選を左右する内部状態も存在。通常ゲーム中同様、状態昇格のメイン契機はリリスとなっており、通常≪高確≪超高確の順にストック期待度がアップ。
プレミアムATは100G消化で終了となり、Eバースト→ATへと移っていきます。Eバーストを見てみましょう。
「Eバースト」はゲーム数の上乗せ特化ゾーンで、キャラによってゲーム性や上乗せ性能が変化。さらに、それぞれ上位版となるEXも存在します。
Eバースト「レイ」は、4G継続し毎ゲーム10〜200Gを上乗せ。第3停止後にPUSH発生で強攻撃となり30G以上を上乗せ。トータルの平均上乗せは約60G、EXなら平均約160G。
Eバースト「アスカ」は、3G継続しボタン停止ごとに上乗せが発生。武器がプログレッシブナイフだった場合には第3停止後にPUSHが発生し50G以上を上乗せ。1Gあたりの上乗せは20〜200Gとなり、トータルの平均上乗せは約75G、EXなら平均約200G。
Eバースト「マリ」は、6G継続。5G目までは電力チャージパートとなり、チャージしランクアップするほど大量上乗せの期待度アップ。緑に到達すれば100G以上が濃厚。上乗せパートの6G目はポジトロンライフル射撃で一撃上乗せ。平均上乗せは約90G、EXなら平均約240G。
Eバースト「シンジ」は、5G継続し毎ゲーム30〜200Gを上乗せ。強攻撃なら100G以上が濃厚。トータルの平均上乗せは約200G、EXなら平均約400G。
そして、Eバースト終了でAT「EVA GAME」へ移行となります。
AT「EVA GAME」は、Eバーストで獲得したゲーム数だけ継続するゲーム数管理型。1G純増は約2.8枚。
AT中はレア役で使徒バトルを抽選。こちらも内部状態によって期待度が変化します(通常≪高確≪超高確)。
使徒バトルは、勝利すればゲーム数を上乗せorEバーストへ即発展。比率は1:1。ゲーム数上乗せ時は30〜300Gが期待でき、暴走フリーズへ発展後大量上乗せすることもあります。
このようにAT中は使徒バトルを契機にゲーム数を上乗せしたり、Eバースト経由でゲーム数を上乗せしながらロング継続を目指します。
そして、規定ゲーム数を消化すると引き戻しゾーンへ。
引き戻しゾーン「E-MODE」は、1セット4Gでセット継続することもあります。画面で奇数が揃えばAT引き戻しとなり、Eバースト経由でATへ突入となります。
ここでは保留玉の色とセット継続に注目。保留玉の色で告知発生やEバーストのストックを示唆するほか、画面出目や演出などでもそれらを示唆しています。セット継続はそれだけで引き戻しの期待が高まりますが、2セット終了後の9G目は上位ATへの突入チャンスとなっています。なので8G間に引き戻せなかったからといって諦める必要はありません。
上位AT「EVA GAME EXTRA」は、1G純増が約5.0枚に大幅アップした枚数管理型。突入時に規定枚数(500〜3600枚)を専用演出で決定します。
上位ATは規定枚数獲得で終了。そして再び引き戻しゾーンへ。そこから再度AT突入が期待できます。
終了までの流れは以上となります。
最後に設定推測要素をお伝えしておきましょう。
まず、通常ゲーム中のCZ「使徒バトル」敗北時ですが、その次ゲームの画面出目で設定示唆パターンが出現することもあります。「2・4・6」といった偶数設定示唆や「1・7・4」といった設定2以上示唆などがあるようなので、要チェックです。
また、強めの演出発生時は第2停止で一旦ストップしたほうがいいかもしれません。というのは確定役成立時のテンパイボイスで設定示唆を行なっているためです。カヲルなら設定6濃厚!?
そして、定番の終了画面による設定示唆ですが、CZ「E-FREEZE」終了時、AT「EVA GAME」終了時、上位AT「EVA GAME EXTRA」終了時の画面が対象となっています。サンプルを集め判断したいところです。
AT突入の5回に1回で2000枚突破したり1日打って5000枚発生率が30%超など(どちらも設定1の数値)、その突出した出玉性能が魅力の“新生エヴァ”。とにかく当たればデカいだけに、少々のハマリにもめげず根気よく挑んでもらいたいところです。そして、大量出玉を獲得したからといってAT後即ヤメは厳禁。Eバーストのストックがあっても引き戻しゾーンを抜けることがあるようなので、引き戻しゾーン終了後は最大潜伏の49G回してからヤメるようにしましょう。
※ページ内の数値&情報は独自調査