ニュース 2007/04/11 00:00
全日遊連とオーイズミが低価格パチスロ『常夏アロハ』を共同開発
全日本遊技事業協同組合連合会とオーイズミが回胴式遊技機を共同開発した。機種名は『常夏アロハ』(型式名:常夏アロハ3)で、345枚払い出し・4ライン・液晶非搭載・RT機能無しの完全告知タイプ。コイン単価は約2.1円(参考値)。
各都府県方面遊協が組合員店舗からの予約の取りまとめを行なう。組合員店舗の遊技機入替え費用の負担を軽減させるため、予約販売価格は19万8000円(税別)と低価格に設定された。
また、次機種以降の入替え費用も抑えられるよう、上部ユニットと下部ユニットが分離できるセパレート筐体となっている。次機種以降の上部ユニット販売価格は、液晶搭載機では19万8000円(税別)、液晶非搭載機では15万円(税別)の予定だ。
『常夏アロハ』の発表・予約開始にあたり、全日遊連の山田茂則理事長は「組合員からの遊技機価格低減についての要求は極めて大きいものがあるため、実際に“価格破壊”を目指して、数年前からオーイズミさんと協議をしていた。今回の企画を成功させることで“価格破壊”が実現する」とコメント。
また、オーイズミの大泉政治社長は「今年は4号機を全台撤去しなければならない、ホール様にとっては苦難の年。資金面での負担も大きいものと思う。今回の共同開発機に限り、販売価格を19万8000円に設定。今回の全日遊連との共同開発は、ビジネスとしてやるのではない。低価格のパチスロを提供することで、ホール様の力になりたい」と語っている。
『常夏アロハ』の予約は3月29日より開始。納品は最短で5月13日から。