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オーイズミとの共同開発第2弾を決定(全日遊連)

全日本遊技事業協同組合連合会は19日、東京都港区「第一ホテル東京」において全国理事会を開催。理事会後の記者会見では、健全化推進機構経費の徴収方法や、オーイズミとの低価格パチスロ機共同開発の件、地球温暖化防止のための自主行動計画の策定などが報告された。

健全化推進機構の経費の徴収方法については、現在もホール5団体で検討が進められている。これまでの検討の経緯について、4月に余暇進が提案した徴収方法案をベースにしてPCSAや日遊協が修正案を提案、しかし独禁法上の問題点を修正した結果、代理徴収に該当する方法となってしまったため、全日遊連としては認めることができなかったと報告された。現在、全日遊連の案を各団体に提出し、検討を進めているという。

オーイズミとの低価格パチスロ機の共同開発については、前回の『常夏アロハ』が、導入台数・店舗数、その後の稼動状況などでも評価できる結果を出していることから、第2弾の開発を決定したと報告された。なお、『常夏アロハ』では全日遊連は機種開発の当初からは関っておらず、価格面での要望を出したり、試打を行なって修正を依頼する程度であったが、今回は開発当初から関わって全日遊連の意向を伝えていく予定だという。

会見ではこのほか、北電子とビスティの遊技機の販売方法について複数組合から苦情が挙がっていた件について、両メーカーに対応を要求し、社員教育の徹底や顧客相談窓口の設置などの改善案が両社から示されたことなどが報告された。

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