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「遊良品シリーズ」第一弾パチスロ機が適合(同友会)

有限責任中間法人 日本遊技産業経営者同友会の遊技機研究開発作業部会がメーカーと共同で開発したパチスロ機が、今月11日に保通協の型式試験に適合した。納品日は9月後半か10月頃になる見通し。

この機種は、同友会が「遊良品シリーズ」のパチスロ機第一弾として、メーカーと共同で開発を進めていたもの。パチンコ機でいえば“デジハネタイプ”に相当するスペックのパチスロ機で、告知機能を充実させ、知識や技術がない初心者プレイヤーでも簡単に遊べることをコンセプトとしている。販売名称は“簡単に遊べるパチスロ機”を略して『カンスロ』、価格は25万縲・0万円程度となる見通しで、7月下旬から8月中旬にかけて第一次分の受注の取りまとめが行なわれる予定。

同友会では、ホールでの“カンスロ”コーナーづくりを推奨するため、営業方法の提案や販促物の用意も検討している。また、他のパチスロメーカーからも、手軽に遊べるパチスロ機のコーナーづくりで協力したいとの提案がきていて、現在協議を進めているという。

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