業界団体 2007/07/27 00:00
社会貢献大賞に愛知県遊協の「パチンコ大衆文化・福祉応援賞」(社会貢献機構)
全日本社会貢献団体機構(遠山敦子会長)は20日、東京都目黒区「ウェスティンホテル東京」において平成19年度通常総会を開催。併せて、平成19年度助成事業の助成金贈呈式、社会貢献大賞ほか8賞の表彰式が行なわれた。
社会貢献活動への表彰(同機構加盟団体を対象)では、第2回社会貢献大賞(平成18年1月縲・2月の事業が対象)に、愛知県遊協が実施している「パチンコ大衆文化・福祉応援賞の贈呈」事業が選定された。
この事業は、愛知県下で大衆文化や福祉に関わる活動・地域社会への貢献活動などを行なった個人・法人を表彰し、その活動資金を贈呈するもので、愛知県遊協の25周年記念事業として昭和51年から実施されている。
このほか、社会福祉や青少年育成、災害救助などに貢献した8組合に対し、表彰状と盾が贈られた。
青少年の健全育成などの社会貢献活動や学術・文化振興、医療分野における研究・社会貢献活動を行なう団体への助成(一般応募)では、計20団体に対し総額4500万円の助成金が贈呈された。また、特別助成として、パチンコの依存問題に関する相談・回復支援を行なっているリカバリーサポート・ネットワークに対し、2000万円の助成が行なわれた。
また、日本ゲームカードが同機構の助成事業に賛同し、2500万円を寄付したことから、同社に対し感謝状が贈呈された。