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「戦略具現プロジェクトチーム」を編成(日遊協)

社団法人 日本遊技関連事業協会は15日、定例理事会を開催。理事会後の記者会見では、パチンコ・パチスロに関するファンアンケートの中間報告や、「戦略具現プロジェクトチーム」の編成、有限責任中間法人 日本遊技産業経営者同友会の団体加盟の承認などが報告された。

パチンコ・パチスロに関するファンアンケートは、10月1日から10日まで、全国139ホールの来店者3184人を対象に実施されたもの。
調査結果によると、全体の74%が、10代縲・0代前半という若い頃にパチンコ・パチスロを開始している。
「パチンコだけ」「パチンコ主体」という“パチンコ派”が全体の51%を占め、「パチスロだけ」「パチスロ主体」という“パチスロ派”は28%、「両方を同じくらい」打つ“両方派”は20%ほどだった。

業界の健全化推進活動に関する質問では、「手軽に安く遊べるキャンペーン」の認知度はほぼ6割、同キャンペーンが必要という認識を持っている人は8割強という結果に。最近の収支別で見ると、マイナスの層ほど同キャンペーンを「絶対必要」とする回答が増えている。

「戦略具現プロジェクトチーム」は、先日開催された「遊技産業マネジメント・カレッジ」でのグループワークで検討された“新規ファン獲得のための戦略”を具体化させ、その実施状況や効果等を検証するために立ち上げられたもの。グループワークのコンペで金賞・銀賞を獲得した2グループのメンバー10名で構成される。活動期間は来年8月までで、来年9月に開催される次回のマネジメント・カレッジにおいて最終的な活動報告が行なわれる予定。

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