ニュース 2008/01/24 00:00
定例理事会、新年祝賀会を開催(日遊協)
社団法人 日本遊技関連事業協会は17日、東京都千代田区「グランドアーク半蔵門」において定例理事会と新年祝賀会を開催。理事会後に行なわれた記者会見では、設立20周年記念事業の準備委員会設置や、委員会の再編成、遊技産業健全化推進機構の経費拠出協力などについて報告が行なわれた。
記念事業は、今年7月に同協会が設立20年を迎えることから実施されるもの。記念式典などのほか、実践的な事業を実施する予定。事業の具体的な内容はこれから検討される。深谷会長はこの件について「居酒屋甲子園のように業界の活性化・ファンサービスの向上に繋がるようなイベントや、フェアの開催、環境問題への取り組みに関連して青少年と植林を行なうサマーキャンプなど、若い人の育成に資する事業が出来ればと、漠然とだが考えている」と語った。
専門委員会の再編成については、法務のほか、「ファンへの感謝」「産業としてのあり方」「ルール作り」の3点を柱として委員会を編成し、その下に実践的な活動を行なう作業部会を設置する。同友会の作業部会とのコラボレーションも検討しているという。具体的な名称等は今後決定される。
新年祝賀会では、日遊協ボランティア団体応援基金に多額の寄付を行なった(株)玉屋と(株)ミリオンインターナショナルの2社に対し感謝状が贈られたほか、昨年設置された「戦略具現プロジェクトチーム」の活動が紹介された。また、来賓として日本プロ野球名球界会長の金田正一氏、平沢勝栄衆議院議員が祝辞を述べた。