新規参入メーカー、エンターライズが第1弾マシン『まかせチャイナV』を発表!
9日、エンターライズはホテルオークラ東京(東京都港区)にて、新規参入第1弾マシン『まかせチャイナV』のプレス発表を開催した。
まず、酒井幸長氏(代表取締役)が挨拶。
「エンターライズは、2002年にパチスロ用ソフトウェア開発会社として設立し、以降、いくつものメーカーのソフト開発業務を行なってきた。そしてこのたび、メーカーとして、第1弾マシンの発表となった」と、会社設立から今回の発表までの経緯について述べた。
また、今後の展望として「今、7号業界は非常に厳しい立場に置かれている。今後、ファンには驚きと楽しみを、ホールには長く使ってもらえる機械を提供していきたい。業界の活性化が図れるよう、頑張っていきたい」と語った。
続いて、千葉隆氏(取締役開発本部長)が壇上に。
「自社の製品を完成させるのに足掛け3年かかった。今回発売する機械の他にも、斬新な遊技性とデザイン、有力コンテンツを持っている。次々と発売していくので期待してほしい」と今後についての抱負を述べた。
本機は、カプコンの人気ゲーム「ストリートファイターII」の中でも人気の高いキャラクター・春麗(チュンリー)をクローズアップしたタイアップマシン。ハードは、セキュリティーを高めており、操作においては違和感を与えない作りに仕上がっている。
開発を担当している安田裕典氏(PS開発本部 企画・ソフト統括兼企画部部長)からは、新規参入メーカーとしての意気込みなどが語られ、「今の時代は厳しいが、市場に一石を投じるような機械を作っていきたい」と結んだ。
最後に、伊藤準氏(取締役営業本部長)が登壇。
販売戦略について説明し、「自社筐体の強みとコンテンツの豊富さで勝負していきたい」と、力強く締めくくった。
なお、本機の展示会は、8月6日に東京ドームホテル、8月7日にスイスホテル南海大阪にて開催される予定だ。