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業界13団体が賀詞交歓会を開催

1月30日、第一ホテル東京にて遊技業界13団体による「パチンコ・パチスロ賀詞交歓会」が開催された。

始めに、全日遊連・阿部恭久理事長が登壇。「遊技業界はまだコロナウイルスの影響が強く、ホール数は大幅に減少しており、ファンの回復には至っていない。また現在はモバイル端末の普及により自宅で余暇を過ごすことが多くなっている。実店舗に足を運んで遊ぶパチンコ・パチスロが持つ魅力を最大限に生かし、お客様に癒しと楽しみの空間を提供していかなければならない」と話した。

また今年は働き方改革による運送業界における2024年問題への対応、7月に行なわれる新紙幣の改刷対応などさまざまな問題があることに言及。「こうした変化に対し、業界全体が柔軟に対応できるよう、関係各所と鋭意協議を進めていきたい」と語った。

日工組・榎本善紀理事長は「パチンコが元気になるように、ゲーム性はもちろん、環境も含めて改善をして盛り上げていきたい」と挨拶した。

日電協・小林友也理事長は「遊技機メーカーとして、今まで以上にファンに受け入れられるようなパチスロを提供していなかなければならない。特に、初心者でも遊技しやすい、射幸性に頼らないゲーム性を提供できる環境を整え、新たな遊技ファンの獲得に向け、一層の努力をしていきたい」と決意を述べた。

来賓挨拶では警察庁保安課・松下和彦課長が登壇。「着任してから1年以上が経ち、各団体の皆様方とのコミュニケーションが円滑になってきている。今後もより良い形で皆様と話をしながら進めていきたい」と締めくくった。


 

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