企業 2009/12/18 00:00
京楽が2010年の基本方針を発表
京楽産業.(本社・名古屋市、榎本善紀社長)は12月9日、都内でプレス向け懇親会を開き、2010年の基本方針「ぱちんこ進化論2010」を発表。
榎本社長は「パチンコという娯楽を、世間の反感を買うことなく、広く社会に流行らせる」同社の基本方針は2010年も変わらないと述べた。その上で今後は“大当たり以外の楽しみが体感できる新しい遊び”と“誰からもわかりやすく、万人に公平感があること”を両立した「!!(びっくり)ぱちんこ」を開発の基準にすると宣言。コーポレートアイデンティティーでもある「!!」を掲げることについて、「当社の不退転の決意を表すもの。今後は一層、モアサプライズの原点に立ち返った商品開発、市場導入、アフターフォローを展開していく」と強調した。
また、ミドルスペック活性化の必要性についても言及。2010年は09年の経験を生かし、大当たり以外の新たな魅力を引き続き追求しつつ、幅広い層に理解されるミドルスペックづくりに注力すると語った。そして、その第1弾が「びっくりぱちんこ あしたのジョー」だとアピールするとともに、第2弾として「びっくりぱちんこ 水戸黄門2」を同スペックに投入予定であることを明かした。