日本GCとジョイコの共同持株会社の概要決まる

ホール向けプリペイド事業などを展開する日本ゲームカード（本社・東京都渋谷区、山田明社長）とジョイコシステムズ（本社・東京都台東区、野澤一夫社長）は12月10日、互いに取締役会を開催。両社の経営統合に伴い、2011年4月1日の設立を予定している共同持株会社の概要、株式移転比率等について決議した。

また、これを受けて両社間で共同株式移転契約を締結し、株式移転計画書を共同で作成した。それによると、共同持株会社名は「株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングス」で本社所在地を東京都千代田区とするとともに、取締役会長に現・ジョイコ会長の石橋保彦氏が就任、代表取締役社長に現・日本GC社長の山田氏が就任する。

なお、日本GCは2011年3月29日をもって上場廃止予定で、完全親会社となるゲームカード・ジョイコホールディングスが大阪証券取引所JASDAQに上場申請を行う予定。株式移転比率は日本GCが1.0、ジョイコシステムズが0.5となっている。

提供元:プレイグラフ