企業 2012/03/09 00:00
メーカー11社がGCジョイコHD株を共同買付
遊技機メーカー11社(奥村遊機、サンセイアールアンドディ、ソフィア、大都技研、大和製作所、高尾、高砂電器産業、竹屋、豊丸産業、ベルコ、マルホン工業)は2月28日、ゲームカード・ジョイコホールディングス(本社・東京都千代田区、山田明社長)の株式の一部を、同社の筆頭株主であるSANKYOならびに第2位株主であるデータ・アートから共同取得した。
GCジョイコHDの株式については、すでに昨年7月、平和、藤商事、サミー、大一商会、京楽産業.、三洋物産、ニューギンの遊技機メーカー7社が共同買付を実施。
今回はそれに続くもので、これで総株主の議決権数に対する割合は、SANKYO14.95%、データ・アート4.43%、昨年7月に共同買付した7社と奥村遊機、サンセイアールアンドディ、ソフィア、大都技研、高尾、竹屋、豊丸産業、マルホン工業が3.25%。高砂電器産業1.4%、ベルコ0.49%、大和製作所0.01%となった。
今回の共同買付について、GCジョイコHDは前回同様、「当社グループの主力事業である遊技機用プリペイドシステム事業への協力を通じ、業界の発展を支援することを目的としたもの」とコメントしている。