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RSNが横浜で依存症問題のセミナー

パチンコ・パチスロ遊技の依存問題解決の支援を行うことを目的に設立された相談機関「リカバリーサポート・ネットワーク」(西村直之代表)は5月13日、横浜市の「神奈川県司法書士会館」で「“依存症”支援の現状と課題」と題したセミナーを開催。

医療・保健・福祉・司法・金融相談関係者やホール関係者など、ギャンブル・アルコール・薬物の依存問題にかかわる援助者53人が出席した。

講師として、精神科医の西村代表をはじめ、民間薬物依存症リハビリ施設「ダルク」常務理事の市岳仁精神保健福祉士らが登壇。西村代表は「依存症患者には、学習障害や発達障害などの問題が見過ごされてきた人が多い。医師は安易な診断を行わず、一人ひとりの患者の問題に目を向ける必要がある」と語り、医師側の意識改革の重要性を強調するとともに、「地域の自助団体が連携して、司法や医療業界に対する改革にむけた働きかけを行うべき」とした。

セミナーでは講師らによるパネルディスカッションも行われ、出席者もまじえながら熱心な議論が展開された。

提供元:プレイグラフ

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