ニュース 2012/07/06 00:00
都遊協と関東10県遊協が連名で節電ポスター
都遊協(阿部恭久理事長)および全関東連(青松英和会長=長野県遊協理事長)傘下の10県遊協はこのほど、連名による、この夏の節電PRポスターを作成。組合員店舗に店頭掲示を呼びかけている。
同ポスターは「多くのホールが足並みをそろえて節電対策に取り組んでいることを、目に見える形で発信しなければ、世間から“節電に努力している業界”という認識は得られない」という考え方に基づき、作成されたもの。
「ぱちんこ節電中」というキャッチコピーの下、ピーク電力使用量を2010年比で15%以上の削減に努めるため、「エアコンの温度を2度上げる」「店内照明を間引きする」「外部照明は、基本的に19時まで消灯する」「従業員の制服にクールビズを導入する」という四つの具体的事項に取り組む旨が明記されている。
ただ、東北電力、中部電力では電力の削減目標値を15%としていないことなどから、エリアの大部分が東北電力管内に属する新潟県遊協や、一部が中部電力管内に属する静岡県遊協では独自の店頭ポスターも作成。節電努力のアピールに努めている。