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全日が総付景品ガイドラインの改正案を承認

全日遊連(青松英和理事長)は7月18日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。「総付景品等の提供に関するガイドライン」に来店ポイントの取扱いを盛り込む改正案を協議し、承認した。
同ガイドラインはホール5団体で策定し、昨年11月から運用されているが、これまでは来店ポイントに関する規定がなかった。


ところが、警察庁生活安全局保安課が今年4月13日に業界に発出したポイントサービスに関する文書で、著しく射幸心をそそらない運用を求められたことから、当該5団体間で協議を重ねていたもの。
来店ポイントは総付景品の一形態であるとし、「毎日、付与できる」「1ポイントあたりの金銭的価値は20円以下とする」「累積により提供できる景品の限度額は1万円」「提供できる景品は物品に限る」などの規定が盛り込まれている。


同改正案は、ほかのホール団体の決議を待って、運用される予定。また、理事会では、ほかの業界主要団体と協議しているのめり込み問題への対応についても、状況を報告。
「パチンコは、適度に楽しむ遊びです」というコピーと、ぱちんこ依存問題相談機関「リカバリーサポート・ネットワーク」の連絡先を記した用紙入りのポケットティッシュを配布する案や、実態調査を行う案が検討されていることが伝えられた。

提供元:プレイグラフ

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