業界団体 2012/07/27 00:00
日遊協がのめり込み問題で特別委員会を設置
日本遊技関連事業協会(深谷友尋会長)は7月19日、東京都中央区の同協会本部で第2回定例理事会を開催。
懸案となっている「ぱちんこ依存」対策に関し、特別委員会を設置して検討していくことを決めた。
日遊協では4つの常設委員会と4つのプロジェクトチーム(PT)を設置しているが、「のめり込み問題はPTで扱うには社会的関心も高く、非常に大きな問題である」ことから、特別委員会を立ち上げて協議していくことに。
具体的な対応策としては、協会加盟店舗において、「ぱちんこは適度に楽しむ遊びです」との文言が入ったステッカーを台間サンドなどに貼付すること、注意文書を封入したポケットティッシュや、依存問題の情報を掲載した小冊子を作成、顧客に配布するなどして注意喚起していくという。