ニュース 2012/08/17 00:00
アミュゼクス、矢野経の高橋研究員が出店動向を解説
アミュゼクスアライアンス(本社・東京都渋谷区、田守順代表世話人)は8月7日、東京都港区の「三田NNホール」で、定例セミナーを開催。田守代表や矢野経済研究所の高橋羊研究員らが講演した。
田守代表は、ダイナムジャパンホールディングスが8月6日、香港証券取引所に株式を上場した件について、「パチンコ業界で二極化が進むきっかけとなるできごと」と指摘。「ダイナムに続いて上場する企業が現れ、大手数社の寡占化が進む」と推測した。
高橋研究員は、7月の新規出店数を前年同月比8店舗増の23店舗と報告。大手ホール企業・延田エンタープライズが四国のホール企業を買収し、同エリアで3店舗を同時オープンさせたことや、有力ホール企業・平川商事が新規出店した京都府の京田辺市など、「人口が少ないけれども“台あたり人口”が多い」商圏の特徴について解説した。