ニュース 2012/10/12 00:00
北海道4団体が共催で「健全営業推進セミナー」
札幌方面遊協(朴耕成理事長)、札幌遊技業協同組合(同)、札幌遊技業支配人会(渡辺巧会長)、日遊協北海道支部(松谷明良支部長)の4団体は10月4日、札幌市の「札幌コンベンションセンター」で「健全営業推進セミナー2012」を開催。
同セミナーは、講演会と業界関連企業による展示(41ブース)の2構成となっており、今年で10回目。参加者は約900人に上った。
開会のあいさつで朴理事長は、広告宣伝の厳格化など、業界の厳しい状況に言及した上で、「長年かけて培ってきた営業方法をいきなり変えるのは、大変な苦労を伴うものと分かっています。しかし、性格を変えるのは難しくても、行動パターンを変えることはできるはずです」と話し、風適法に則った営業の推進を呼びかけた。
セミナーの部では、パチンコルポライターのボンペイ吉田氏が「イベント脳に効くサプリメント」と題して、厳格化した広告宣伝規制下のホール営業について講演したほか、ジャパン・セキュリティ・サービスの高石隆一社長が「ゴト犯罪に負けない札幌共同戦線」と題し、最新のゴトの手口と対策について講演。
北海道警生活安全部の渡部泰光保安課長補佐による行政講話も行われた。