企業 2012/10/26 00:00
アミュゼクスがマシーンと戦略セミナー
アミュゼクスアライアンス(本社・東京都渋谷区、田守順代表)は10月16日、東京都港区の「三田NNホール」で「第5回マシーンと戦略セミナー」を開催。矢野経済研究所の高橋羊研究員が、9月の新規出店情報を解説した。
それによると、同社把握の同月の新規出店数は全国で12店舗(前年は20店舗)。高橋研究員は「今年は8月の出店数が40店舗と多かったため、その反動で9月の出店が前年割れとなった」と分析。出店傾向として、「各企業がドミナント出店しているエリアの隣接地や人口密集地を狙った出店が全国的に拡大している」と解説した。
また、顔認証カメラを導入した100店舗の1日の来店者数を平均化したデータによると、「7月の来店者数が一番多かったのが7日の1600人。8月はお盆営業が始まった11~19日まで、平均値が1400人を超えたが、ピークは15日の1600人。お盆だから特別な集客があったわけではなく、休日が少し増えたレベルの集客だった」とした。
さらに、偶数月と奇数月では来店者数のピーク日が違うことにも言及。「偶数月のピークはだいたい15日。奇数月は頭に来ることが多い。断定はできないが、偶数月は連休が月初、月末に少ないこともあるが、年金支給日が影響している可能性も大きい」と述べた。