ニュース 2012/11/02 00:00
パチンコ参加人口は410万人減の1260万人
日本生産性本部(松川昌義理事長)は10月29日、東京都千代田区の「霞山会館」で「レジャー白書2012」を発表。
同白書は全国の15~79歳の男女3294人を対象に、国民の余暇意識及び余暇活動の参加実態を調査したもの。
パチンコ市場は19兆3800億円から18兆8960億円(前年比2.5%減)となり、8年連続の減少となった。
また、参加人口(パチンコを1年間に1回以上行った人口)は1670万人から1260万人に、参加率は16.3%から12.3%に、パチンコに行った人の年間の平均回数は19.9回から27.8回に。
平均回数は4年振りに増加したが、参加人口は大幅に減少。
東日本大震災により、2011年前半は余暇に対する自粛ムードが広がり、後半は回復したものの、その落ち込みをカバーするには至らなかったとした。