ニュース 2013/02/01 00:00
「ECO遊技機」に関する全日の質問書に日工組が回答
全日遊連(青松英和理事長)は1月25日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。
日工組が提案する「ECO遊技機」の現状を報告し、昨年11月に同組合に送付していた質問書に対する回答が、1月10日に返ってきたことを説明。
「ユニットは現行のままでは接続できない」などと明記されていたことを伝え、各都府県方面遊協に、その内容についての意見などを2月22日までに全日に送るよう要請した。
また、全日では、電気使用量から算定したCO2排出量を、2012年度までに2007年度比で15%削減する「環境自主行動計画」を推進中だが、それが今年度で終了することから、2013年度以降の取り組みも協議。
2020年度までの8年間で、さらに2007年度比で3%のCO2削減を目指す「低炭素社会実行計画」案を承認した。
当日は行政講話もあり、警察庁生活安全局保安課の古谷洋一課長が昨年11月の健全化機構の立ち入り拒否事案に言及。「機構の役割に対する理解が薄れているのでは」と苦言を呈した。